楽師蟋蟀

楽師蟋蟀 - R.Wの場合

楽師蟋蟀

『がくしキリギリス』と読む。R.Wの第1紀以前から居る幻獣。

全身が緑系に統一された内骨格型の蟲系魔獣?。

前髪みたいな触覚を持つ。体型はすらりとした人型。魔獣な為、パワーはかなりある。

表面上にあるのは表皮を硬質化させる為の術式である。

尚、彼を真似て作られたものたちに鎧頼衆蟋蟀（がいらいしゅこおろぎ）がある。

又、彼は何故か白いスクール水着（以下：スク水）を愛用しており、そのスク水の入手経路は不明。又、それはスク水に見えるだけの外皮の可能性もある。

自分以外のモノを楽器としか見る事が出来ない。

尚、彼は楽器の化神である。

彼は全てのモノを楽器として演奏する事が出来る。

又、彼は己の所有する楽器を汚そうとするものにはどのような楽器であろうと破壊する。

それは彼の側に居る楽器たちの楽園を保つ為であり彼は楽器たちの楽園の守護者（ガーディアン）であるのだとも言える。

彼は楽器の演奏能力が高くどんなモノであろうと美声を奏でさせる事が出来る。

又、全てのモノは強制的にその演奏される行為によって至福の時が過ごせると言う。

彼によって眷属となったものは全て彼に飼われているが、彼によってほぼこれ以上の成長や寿命の摩耗を停止されており、それにより彼に飼われている楽器たちは半永久的な生存が可能となっている。

彼によって弾かれるモノたちの中で眷属となったものたちを楽師の眷属と言う。

彼に弾かれるモノたちによってはその際に要らない部位を切除してしまうものやよりよい音を出せる様に身体を改造してしまうモノたちも居る。

尚、楽器を攻撃に使った場合楽器は生存不能になる程の損壊を受ける。

彼は神（Ximum）の生まれる前からR.Wに居り楽園を護り続けてきた。

しかし、神により他の世界からの干渉を防ぐ為に度々戦闘に参加していたが、一度追い込まれ、彼の最も大切な楽器であるヴァイオリン（楽師の眷属:violin?）を失ってからは戦闘に一度も参加せずずっと自分の楽園を護り続けている。