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メモっすよ。

就職:採用したい若者いない…県内企業の半数--若者支援センター調査 /群馬

 ◇「意欲」認識に落差
 「若者を採用したいが、採用したい若者がいない」。こんな悩みを企業の人事採用責任者の約半数が抱えていることが、県若者就職支援センターのアンケートで浮かび上がった。企業側が求める仕事への意欲など自分でキャリアを作っていく力(キャリア形成力)について若者はそれほど重視しておらず、これらへの認識を高めることが就職のミスマッチ解消の鍵を握りそうだ。
 アンケートは、今年1月に若者の新規就職者の増加と離職者の減少を目的に実施。無作為に抽出した県内企業3000社に郵送、人事採用責任者と30歳未満の正社員を対象に選択式を中心として尋ね、若者に求められる人材の質や企業と若者間の意識ギャップなどを調べた。回収率は人事採用責任者13%、若者正社員6%。
 調査によると、「採用したい若者がいない」との悩みは、「若者の採用、育成で困っている点は」との選択式の問いに対し48・2%の人事採用責任者が回答した。
 企業側が採用で重視する2本柱は「キャリア形成力」と「社会人としての考え方・態度」。キャリア形成力の中でも「仕事に対する意欲」を最多の企業(約25%)が最重視項目に挙げた。
 企業側が若者に身に着けてほしい能力や態度の中で、若者が重視せず認識のギャップが見られたのは、キャリア形成力にかかわる▽自発的行動▽長期勤続意思▽誠実性▽課題発見能力――の4点。同センターは「若者は、やりたい仕事を描けている人が少なく、キャリア形成力の重要性に気付いていない」と分析する。
 一方、若者の正社員の中には▽給与・賞与が安い(48%)▽経営者の考えや経営方針に共感できない(36%)▽会社に将来性が感じられない(34%)――などの不満があった。
 同センターは、「企業側の悩みは若者自身の働く意思や努力が足りないためと言えるが、一方で企業側も若者に夢を抱かせることも大切」と指摘。若者、企業、行政が三位一体となって取り組む必要性を訴えている。
最終更新:2005年06月07日 09:28
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