GNU GPLは、フリーウェア運動を具現化するために考案されたオープンソースライセンスです。
GPLのもとで配付されたソフトウェアが何者かに独占されることを排除し、ソフトウェアが全ての利用者にとって自由であり続けられるようにすることを目的としています。
GPLであるプログラムを使用する際は、著作権を許諾する条件として、複製物の所持者は以下の自由を認められます。
- プログラムを実行すること
- プログラムの複製物を配布すること
- ソースコードを一緒に配布するか、後から容易な方法で入手可能なこと
- プログラムを調べ修正すること
BSDライセンスなどの他のフリーソフトウェアライセンスとの違いは、GPLが「二次的著作物についても、上記の4点の権利を保護する」という強力な自由を承認する点です。
これにより、GPLライセンスされた著作物を使用または変更・改変して作成した著作物を配布した場合、有償・無償に関わらず、その二次著作物には無条件にGPLライセンスが適用されることになります。
すなわち、その二次著作物が自由に使用されることを、下流の受領者に対して認めなければなりません。
特にGPLソフトウェアを使用して商用ソフトウェアを作成する際には、ライセンスの特徴について熟知しておく必要があるでしょう。
最終更新:2018年04月08日 20:01