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第一章

今回は何度目のオフだろう。
でも、これだけ初参加の人が来るのは新鮮だ。
10人中5人が初参加。マンネリ気味のオフではない、オフらしいオフになるだろう。
今回はエロ姫、よっぱが来ないから
盛り上げ特攻はミッチィーに任せるしかないと思う。
多少の不安を抱えながら新宿駅に向かった。
くまからの電話で、すでに、くま、たま、ほいくしが新宿についているということは知っていた。
時間は15時過ぎ。天気は上々。さすが俺、晴れ男☆

電話で「新宿の駐車場に入れるから」と言ってたが
ふっざけんな、新宿に車停めようなんて贅沢なんだよ!100年早いわ!と思い
「高円寺か阿佐ヶ谷あたりに停めとけ!」と言ったが
案の定「高円寺とか阿佐ヶ谷って何処?」だったから、急いで合流することになった。
落ち合う場所は新宿西口だ。

電話で連絡を取りながら、エスティマを探す。
多少のすれ違いはあったけど、無事に合流する。
くまは、まぁ、見慣れた人だ。そして、たまとほいくしは初対面だ。
「おぉぉ~、くーぱー久しぶりー。」くまが助手席で手を振ってる。
俺は簡単な挨拶を済ませ、そのまま後部座席に乗り込んだ。
「ウホホホホホホッ、ホホホッ、ウヘッヘヘヘヘ、ホッホホーーー、
くーぱーだwwww本当のくーぱーだwwwwウホホホホホホwww」
変なのが後部座席の隣に乗っていたが、
たまは運転してる人だろうから、そいつがすぐにほいくしだと分かった。
「ほんと俺、来て良かったwww超楽しいwwwwウホホホホwww」
このピンクパンツはまだ静まらない。
たまはそのまま車を出し、俺はそのナビをする。
そこで改めて車内を見渡した。
たまは運転をしていて、後部座席からはよく見えないが、噂に違わないイケメンだ。
2ちゃんねるをしてるくせにイケメンだなんてズルいと思う。
隣のほいくしは、スレ上ではパンクファッションと聞いていたが
「パンク」とも「ファッション」とも程遠い珍獣ルックだった。
見た瞬間、イジるならこいつしかないな、と思った。
スレ上では結構落ち着いた雰囲気を出すこともあるが、サングラスをとると特に幼く、
可愛い顔をしていた。分かりやすく言うと、中学生だ。
きっと名古屋までのバスは半額で乗ってきたに違いない。
ナビをしながら片手間にイジりまくったら、徐々にほいくしのぶっ飛びハイテンションが静まり
気づいたら無口な野郎になっていた。
駐車場を探しながら青梅街道を下っていっていたが、なかなか見つからない。
「Jがスレ上で暇って言ってる」という、くま情報もあり、
Jに電話して、途中で合流することになった。
とりあえずパーキングメーターのところに車を停め、たまはローソンに小便垂れに行った。
そして気づいたら、ほいくしも蒸発していた。
たまはトイレだけど、ほいくしは何処行ったの?
くまとそんなことを話しながら周囲を見渡すと、遠くからピンクの物体が近づいてきた。
100m離れていてもすぐに分かるほいくしであった。
これでも名古屋のオッサンには好評で、道端で呼び止められて
「そのズボン格好いいねー。何処で買ったの?」とか聞かれたらしい。

全員が揃い、待ち合わせポイントに歩いた。
くまはヒラヒラのミニスカだ。絶対パンツを見せに来たに違いない。
今日はパンツオフだったのか。
俺は、たまと話しをしながら横並びで歩いたが
慣れるまでは、たまの高速名古屋弁についていけず、
話しを聞いても頭の中で文章として構成されず、呪文のように聞こえていたが
とりあえずニコニコと笑顔を作り「ボクはあなたの敵ではないですよ。」という姿勢で呪文を聞いていた。
そうこうしながらも、くまはいつものようにスレに実況を怠っていない。
オフは参加者だけのものではなく、スレでの留守番組と一緒に盛り上がれれば
その楽しさは2倍3倍に膨れ上がるので、これはこれで重要なことだ。くまGJ!

Jの到着まではまだ時間があるようだったし、遠方3人組はまだ飯を食っていないということだったので
ロッテリア信者のくまの意見もあり、全員でロッテリアに行くことになった。
俺は昼飯をすでに食っていたので飲み物だけ。
たまはオフ開始まで腹を空かせておきたいらしく、やはり飲み物だけ。
それで結局、くまとほいくしの2人が飯を食うことになった。
「おい、ほいくし、ポテトをこっちによこせ。」
くまが早速ほいくしを舎弟にしていた。スレ上であんなに喧嘩していたのが嘘のようだ。

そうこうしているうちにJが到着。電話がかかってきた。
ロッテリアのガラス張りの2階から、Jの姿が見えた。
意外に垢抜けた、いかにも大学生な感じの女の子だった。服装は白が基調だ。
肌も白く、よく似合っている。
席で合流し、さっそくくまが「さて、誰がどのコテでしょう?」とか言っている。
「初めまして、ブラバスです。」
ピンクの珍獣が何か言ってる。
Jは予想通り恥ずかしがりやで、顔もよく見れないような状態で
誰と話す時もチラ見な感じでキョドッてた。
「可愛い、可愛い。」と、ほいくしはデレデレだ。

食事も終わり、今度は6人に増えたメンバーで駐車場探しだ。
しかし、もういい加減面倒になってきたから、やっぱり新宿に停めようか、という話しになった。
みんなで車のところに戻り、一斉に乗り込んだ。
車はピッタリ端に寄せてあるので、助手席のドアはほとんど開かない。
助手席に座る予定のくまは後部座席から車に乗り込み、
大股で座席をまたぎながら車内を移動、助手席に到達していた。やっぱりパンツを見せたいに違いない。
エスティマはとにかく3列シートなので、俺は1人で最後部に座り、前にほいくしとJを乗せた。
いざ、出発!

あっという間に新宿に着いたが、まだ待ち合わせまでは2時間以上あるので、ぶっちゃけやることがない。
とりあえずオフ会場の場所を確認をするために歌舞伎町に向かい、
場所の確認が終わると、そのままゲーセンに向かったが、
ゲームをしたいというような雰囲気でもなく、トイレも使用禁止だったので、喫茶店に入った。
ここでみんなmixiの話し、ほいくしイジり、2ちゃんの話しなどをしながら盛り上がった。
各々注文したドリンクを飲みながら、会話→書き込みの繰り返し。
俺は、とりあえずほいくしをイジり続けた。
ピンクのパンツがあまりにも印象的で、他がかすんで見えるわけだが
シャツもトートバッグもポーチも靴も全てが個性的?で、全くバランスが取れていなかった。
出オチ狙いだったのか、と思うほどだ。
しかも、隣の席のオッサンが、ほいくしと同じ靴を履いていてみんな爆笑していたが
バランスさえとれていれば、この靴でもアリなんじゃね?と今更ながらに思った。

喫茶店での時間もアッという間に終わり、気づくと外は暗くなっていた。
もう待ち合わせの時間だ。
俺らはピンクの珍獣を引き連れ、その店を後にした。
俺の勘違いにより、待ち合わせ場所が超適当になってしまったが
とりあえず俺がイメージしていた場所で待つことになった。もう時間は19時半、定刻だ。
俺はたまとタバコを吸いながら話していたが、
ふと、うなじあたりから「くーぱー久しぶり」と、声が聞こえ、
背後霊かと思って振り返るとアビ猫がいた。毎度のことだが珍獣がハイテンションで騒ぎまくる。
それからミッチィー、黒兎の2人が合流し、最後にマスターが合流した。
桃は送れてくるらしいので、これで一応は全員集合だ。
「ミッチィーは俺の中で伝説やってん!つ、ついに伝説が目の前に現れた!ウホホホホッ!」
とにかく、ほいくしは出だしだけテンションが高い。
マスターは最初構えてる風(ナメられたらいかん、みたいな警戒?)な気がしたが
言葉一つ一つに味があり、スレのイメージ通りな感じがした。




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最終更新:2009年05月14日 09:40