アットウィキロゴ
次第に人通りが少なくなり、ついにアーケードすらなくなる。
まだ、よっぱがエロい声を出しまくってる。
「もう叫ばなくていいよ。」
「んあ?ババアの喘ぎ声は聞きたくないってか!!」
そんな会話をしながら歩き続ける。
「で、ダイニングカラオケとやらは何処にあるの?」
「あっちの方・・・だったかな。いや、違うかも。」
「おいおい大丈夫かよ!タク呼ぼうぜ!!タク!!」
「いや、タクで行くには近すぎるから!!」
「マジで?じゃあ、歩く。でも、このスーツケース持って歩くのしんどい。
ちょっと誰か持って。」
「じゃ、俺が!」まっこいだ。
「マジで?ありがとう!!これ重いよ?」
「いや、俺スーツケースとか転がしたことないから新鮮なんだよ。」
「そお?悪いねぇ。」
なんだなんだ、素晴らしいオフじゃないか。

「あのな、くーぱーはな、俺が沢山罠を張ってても、ちっとも掛からへんねん!」
また飛電の声が聞こえる。
誰に話しかけてるかは分からないけど、さっき店のエレベーターの中で同じことを俺に言ってた。
「罠に掛かるとか掛からないとかじゃなく、
盛り上がりそうな話題には乗るし、盛り下がりそうな話題には乗らないだけであって
どの罠??のことを言ってるのかは分からないけど、『掛からない』と感じたんなら
それは俺にとって盛り下がる話題だったんじゃねーの?」と、ちゃんと回答したはずだが・・・。




タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2009年09月29日 16:22