カフェでの最初の話題はスレの話だ。飛電が熱く語る。
「実際スレで同じキャラってよっぱだけよね。皆どこかしら偽っとるんよ。」
「くーぱーはバリバリ営業マンやね。相手の会話の奥を抜き出すのが上手いね彼は。」
「たか子はスレではあんなんやけど実際会ったらおとなしい子やと思うんよ。そうやないと困るわ。」

飛電がマシンガンのように次々話し出す。俺は一言二言話すだけでも会話が成立する感じだ。
会話が苦手な俺としては絶好のサシオフ相手かもしれない。
スレの会話も一段落し次は仕事の会話へ。更に飛電のテンションが上がり出す。


飛電の話しによると会社に設備を色々と投資しているらしい。

「色々買うんやけどこんなん買ってくるなっていつも怒られるんよ。」
「それは会社の経費で買ってるんですか?」
「いや自腹よ。5千円以内に抑えとるけどね。」
「自腹なのに何で怒られるんですか?買ってこいと頼まれた物ですか?」

この部分が聞こえなかったのか話は飛電が主に行ってる業務内容へと変わる。
業務内容を次々話す飛電。それを頷き片言を返す俺。
そんな構図が1時間半続いたがそろそろ夕食を食べる事にしカフェを出る事にした。




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最終更新:2009年10月13日 09:17