372 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/06/01(火) 01:24:23.74 ID:3DK4lcAO
寝れないから今思いついたものを初めて携帯から投稿してみる 見辛かったらゴメン
ガチャ
梓「唯先輩、ここにいたんですね 探しましたよ」
唯「…ねえ、あずにゃん」
梓「何ですか?」
唯「私 …死んでもいいかな?」
梓「な、何を言い出すんですか!?ダメに決まってます!!」
唯「…死んだほうが楽になるのに?」
梓「楽になるとかそんな問題じゃないんです!とにかくダメです!」
唯「このフェンスを越えて、一歩踏み出せば簡単に[ピーーー]るのに… どうして死ぬ事っていけないんだろう?」
梓「だって、唯先輩がいなくなったら…」
梓「憂は、HTTはどうするんですか!?」
唯「……」
梓「一人でも…グスッ 一人でも欠けたら…HTTじゃないんです!私はそ、そんなの…HTTだって認めません…がら」
唯「……」
カシャ
梓「…え?」
唯「へへ、あずにゃんの泣き顔いただき♪」
梓「……ゆ、唯先輩!?何してるんですか!?」
唯「だってー、あずにゃんが泣き顔が可愛かったからつい」
梓「だ…だからって、こんな事しなくたって…」
唯「死のうと思ったのは本当だよ」
梓「え…?」
唯「死んじゃダメだって言ってもらえて本当に嬉しかった」
梓「唯先輩?冗談はやめてくださ…」
唯「あずにゃん…」
スタスタスタ ギュ
唯「ありがとう」
梓「唯…先輩?」
唯「なんかあずにゃんの必死な姿見てたら死ぬのがバカらしくなっちゃった」
梓「唯先輩…」
唯「本当にありがとう あずにゃん」
短いけどAルート終わり
374 :VIPにかわりましてGEPPERがお送りします [sage]:2010/06/01(火) 01:34:06.67 ID:3DK4lcAO
唯「…一緒に死のう?」
梓「え…何言ってるんですか?」
唯「一緒にここから飛び下りよう?」
梓「……です」ボソ
唯「えっ?」
梓「嫌です」
唯「…そっか」スッ
梓「!?…なんで、包丁なんか…」
唯「…ごめんね。私一人だけ死ぬのが寂しくなっちゃった だから一緒に死のう?」
梓「嫌…」
唯「一緒に死のう?」ニコ
梓「嫌です!」ダッ
バタン
唯「…ふう」カラン
唯「これで…良かったんだよね…」
ガシャッガシャッガシャッ
唯「おおう… フェンスのこっちは風が強い」
唯「…」フゥ
唯「あずにゃん、憂、りっちゃん、澪ちゃん、ムギちゃん、和ちゃん、さわちゃん 皆、幸せに生きてね…」
唯「…バイバイ」
Bルート終わり
因みにCルート「心中エンド」は存在しないから悪しからず
最終更新:2010年07月09日 17:07