「カード」の複数形。カーズ。「~のカード達」、「~なカード等」と同様の意味。
そのカードが持つ効果。効果テキストに記された効果。
関連語句:効果テキスト
効果テキストとフレーバーテキストを合わせた文章の総称
総合的な性能の高さの度合いを表わす言葉。
基本的にコストを基準として、BPの高さやカード効果の便利さなど戦力として得られる利益の大きさを表わす。
類義語:スペック
関連語句:燃費
カードパワーがコストに対する性能の高さを指すのに対し、燃費は性能に対するコストの安さを意味する。
2000年にGBカラー版で登場したTCGで『ストーン』というコアに似たシステムを持つカードゲーム
07年12月にリファインされた続編が登場し人気を博している
主なバトスピとの共通点は以下の通り
1:ライフをストーン(コア)でカウント→ライフが削られると、ソレが未使用ストーン(リザーブのコア)になる
2:コスト支払いをストーン(コア)で行う
3:LVアップ時にストーンを乗せる
4:1ターンごとに1ストーン(1コア)増える
特定の二枚のカードにおいて、類似効果または同一効果があり、一方のカードがもう一方の性能より下回ってる状態。
特に全面的に性能が下回る場合は『完全下位互換』と呼ばれる。
関連語句:上位互換 同位互換 相互互換 類似効果 同一効果
自分が何か狙った行動を実行した次の相手のターン。
多くの場合、
「トドメを刺す為、自ターンに総攻撃したが、相手ライフを削りきれなかった為、次の相手ターンで逆に総攻撃で負けた」
という結果になった時、またはそれを危惧した場面で使われる表現。
主にビニールのパックに5枚入り150円や10枚入り300円程度の価格帯で販売される
中身がランダムなカードセットのこと
新パックが登場することで、そのTCGのカードプールを拡張、増強されるということ。
各TCGごとによって呼び名が異なる
対義語:スターターデッキ 構築済みデッキ/ストラクチャーデッキ
類義語:ブースター
類義語:エキスパンション
フリープレイを前提としてファンデッキやローカルルールによるルールヴァリエーションを好むプレイヤー。
その為、トーナメントシーンやメタ環境などはデッキ構築時にあまり考慮しない。(必要が無い)
デッキ構築に一定の採用基準/制限を設ける「縛り」などのレギュレーションを用いることがある。
例:ハイランダー(全てのカードを一枚制限)/コモンデッキ(コモンのみのデッキ)
対義語:トーナメントプレイヤー
勝率重視の実践仕様のデッキ。
多くの場合、野試合よりも公式試合を念頭に入れて色んなデッキタイプと戦うことを
前提とし構築される為、極端な弱点はもたない。
あるいはサイドデッキにより、対策済みであることが基本となる。
特に念入りに勝つための戦略を練りこまれて構築されるデッキ。
何らかの必殺技的なコンボ性能を持つ場合が多い
対義語:ファンデッキ
対義語:ネタデッキ
「
ブレイヴ」の日本語読み。
公式用語としては「合体」と書いて「ブレイヴ」と読む。
例:
銀装合体シールド・ドラゴン→ギンソウブレイヴシールド・ドラゴン
なお、英単語としてのブレイヴは勇気を意味し、「ブレイバー」で勇者を意味する。
山札を適当なところで上下2分割し、上下を入れ替える行為。
不正防止のためにデッキトップを別のカードに順番を入れ替える行為。
広義的にはカットもシャッフルに含む。
TCGタイトルによっては相手のデッキをシャッフルした際に、
不注意でカードを折損、創傷するなどのトラブル回避の為に、シャッフルを禁止し、カットを用いるものもある。
例:遊戯王公式サイト大会規定デュエルの手順4:※この時に対戦相手は、過度なシャッフルを禁止する
遊戯王用語。遊戯王原作においてトップの性能を持つのが「オシリスの天空竜」「オベリスクの巨神兵」「ラーの翼神竜」
という三幻神であり、作中では「神のカード」と呼ばれている。
それらは極めて強力な性能を発揮するが召喚コストが重く、手札事故の要因になりやすい為、扱いが難しい。
ソレに因んで強力なカードのことを「神のカード」と評し、どんなに強力なカードでも
手札で腐るなどして役に立たない場面ではただの紙切れ、というニュアンスから
「神のカード、使えなければ紙のカード」といった皮肉が生まれた。
そこから転じて、その戦略上、役に立たないカードのことを「紙のカード」と呼ぶ。
TCGにおいて「炎」をモチーフにしたカード効果を指す。
1:MTGや遊戯王などで相手のライフにダメージを与える「バーン」効果の別称
2:バトスピにおいてはBS01-赤M:
フレイムテンペストやBS02-赤S:
プテラトマホークなど赤系の破壊効果を指す。
特定の類似性能の二枚を比較した場合においてカードの効果や数値性能が全面的に上回っており下回る性能がない状態
完全上位以外を上位互換と呼称することを嫌う人もおり口論になりやすいため、完全/不完全の差を表す便宜上の区別呼称。
関連:上位互換/下位互換/同位互換/相互互換
コンボ、シナジーの中心、デッキの主軸となる最重要カード。
トレード時に自分が募集する欲しいカードのこと
対義語:提供
そのカードの働き。カード効果。
類義語:コンボ
多くのTCGで採用されている効果処理の手順
一つの効果の発動が宣言がされた時、後出しジャンケンの要領で別のカードの発動を
宣言することができる『割り込み発動』を採用したルールの処理手順
互いに割り込み発動を繰り返し、互いのプレイヤーが発動権をパスした時点から後から出した順、
発動宣言した順番とは逆の順番で処理を連続して行う。
TCGタイトルごとに割り込みルールの名称は異なり、
MTG:スタック/遊戯王:チェーン/モンコレ:対抗/アクエリ:レスポンスなどと呼ばれる。
ローカル用語/対義語:順次処理
発動可能な状態の場合、必ず実行しなければならない効果。
対義語:任意発動/「テキスト:~できる」
表面が光っている加工のカード全般の総称。
光っているレアカードの別称。
「オールキラカードデッキ!!」などのように初心者にもわかりやすいように表記する目的で用いられることが多い。
銀蒸着/パラレル/レリーフ/ホログラム/プリズム加工などがある。
基本的にランクの高いレアカードほど派手な加工が用いられる傾向にある。
TCGタイトルごとに名称は異なり、バトスピでは『伝説カード』と呼称されている。レギュレーションの項目の一つ。
公式大会/公認大会ではレギュレーションによって一部の強力なカードは
デッキへの投入可能枚数が通常が3枚なのに対し、0~2枚まで、という枚数制限を受ける。
「禁止カード」はその名の通り、使用不可=「デッキにゼロ枚まで」を意味する。
関連語句/公式用語:伝説カード 究極カード1 究極カード2
関連語句/TCG用語:制限カード/準制限カード
金銭とカードによる交換。広義にはネットオークションなどを含むが基本的には個人間の対面取引を指す。
一般に貿易/株取引などを指す。TCGでいう「トレード」はカード同士の「物々交換」であるため、
厳密には「トレード」よりも「金銭トレード」の方が売買取引という概念から貿易/株取引のニュアンスに近い。
ショップのプレイルーム/デュエルスペースではトレードを禁止している店も多いので注意が必要。
場合によっては営業妨害とみなされてしまうので出入り禁止の処置を受る場合もある。
トレードで効率よく集められてしまうと店のシングルカードなどが売れづらくなるのが原因である。
関連語句:レート/レート高見/レート低見/希望/提供/トレード
コストが重くて支払えず、使えそうに無い状態の手札などのロスを指す。
鮫の反意語。
無知に付け込まれ詐欺紛いのトレードをさせられた人の事を指す事が多い。
語源は鮫の餌にされる小魚と言う意味合いでグッピーが定着したらしい。
対義語:鮫/シャーク
デッキに使用できるカード資産/カードプールを一定の条件で限定した試合形式。
同義語:リミテッド戦
関連語句:シールド戦/ブースタードラフト/ブードラ
コアの増強を図ること。ボイドからリザーブや
スピリット上にコアを追加する効果
またはその戦術
コアを増強することでより多くの手札を使用したり、コストの重いカードも使用できるようになる
また、単純にコアが増えただけでもレベルアップによって戦力の強化を行える
表向きでプレイシート上に置かれているカードの文字情報や山札の残り枚数、トラッシュやリザーブのコア数など。
適切に着席している状態で全てのプレイヤーが同時に視認可能な状態の情報全般。
相手プレイヤーに確認を求められた場合、応じなければならない。
カード:手札枚数/山札枚数(デッキ残数)//場札枚数&テキスト(フィールド上)/捨て札枚数&テキスト(トラッシュ)
※:手札と山札のテキスト情報は相手の席位置からは見えない内容のため非公開情報
コア:ライフ/リザーブ/トラッシュ/スピリット上/
ネクサス上
※:ボイドはゲームに参加してない状態であり、正規品以外での代用も可能なコアなのでチェックの対象外
対義語:非公開情報
そのカードの効果を記した文章
同義語:ルールテキスト
関連語句:カードテキスト
メーカー主催のオフィシャルイベント。
東京でイベント会場を利用して開催されたり、全国規模の大会の場合もある。
関連語句:公認大会/非公認大会
各TCGによって呼び名は異なる。
バトスピでは構築済みデッキ、遊戯王ではストラクチャーデッキと呼ばれる
ケロケロA08年10月号には赤と白のコモンカードで構成された44枚の特製スターターデッキが付録になっていた
主に紙製の外箱とブリスターの中箱という形で封入されており
完成品のデッキが1セットとルールブック、プレイングシートが同梱されているのが一般的
タイトルによってはその他の付属品も同梱されることがある バトスピの場合はコアが付属。
類義語:ストラクチャーデッキ
類義語:スターター/スターターデッキ
参照項目:
カードリスト 爆炎の流星 混沌の守護神 覇者の閃光 闘神の鼓動
全てのカード資産/カードプールを吟味して構築したデッキで行う最もスタンダードな試合形式。
基本的にルールブックなどのルールはコレに該当する内容になっている。
リミテッド戦の対義語以外の理由で用いるケースは少ない。
対義語:リミテッド戦/限定戦
小売店主催の小中規模の大会。小売店がメーカーに認可を受けて行う。
メーカー側から大会運営用のマニュアルや宣伝ポップ、スコアシート、対戦表、結果報告書、
景品用
プロモーションカードなどが送付される。
関連語句:公式大会/非公認大会
コストの安さ。少ないコストで多大な戦果を望める性能を指す。
類義語:燃費
そのTCGのファンサイトのサンプルデッキや雑誌などで紹介されることのあるトッププレイヤーのデッキ等を、
コピーして作製したデッキ。他人の考えで他人が構築したデッキなので、
ある程度そのデッキタイプに関する知識が備わってないと充分に機能しない場合が多い
多くの場合、メジャーなデッキタイプのレシピは知名度が相当に高いため、
「プレイヤーならこのデッキの回し方は知ってて当然、使えばわかって当然なので敢えて説明するまでもない」
との解釈から具体的な戦術指南/プレイリファレンスを併記しないケースが多い。
「デッキレシピ」は人間に例えれば外見、シルエットに相当する。
具体的な内面、そのデッキの性格、特徴に相当する「プレイリファレンス」の情報を伴わないため、
外見のみを見てコピーしたデッキはリファレンスなどの習熟、デッキ研究、勝つための自助努力が伴わないため、
熟練者とのミラーマッチではかなり厳しい戦況を強いられる。
メジャーなデッキタイプであれば大会に参加すれば使っているプレイヤーも多い為、
アドバイスを受けやすいのでコピーデッキをスターターデッキ感覚で用いることの有意性は高いといえる。
また、ワンキルのコピーはワンキル自体がトーナメントシーンで歓迎されないデッキタイプであるため、
外見のみのコピーワンキルは「外見しか見てない/ワンキル」の2要素が相乗して
「そんなに楽して勝ちたいのか?」という解釈から嫌悪の対象になりやすい。
参照項目:
TCG用語→リファレンス→プレイリファレンス
「安価に作れるデッキ」をコンセプトとしてコモンカード限定で構築されたデッキ。
強いカードをレアカードに設定しているTCGが多いことから生まれた概念。
また、「レアなしデッキ」というニュアンスからアンコモンを含んでいてもコモンデッキと呼称される場合もある。
バトスピの場合は重コストカードがレアカードに設定されている為、レアを入れすぎると弱体化する可能性が高い。
カードの流通量はレア度が高いほど少なく、低いほど多い。
デッキに投入するカードのコストは安いほど多く、高いほど少ない。
この二つの特徴が合致している為、バトスピでは安価に強いデッキを構築できる。
カードをコレクションすることに重点を置いたユーザー。
基本的にプレイする気が無い場合が多い。
類義語:ユーザー
対義語:プレイヤー
メタゲームを極端に偏向させてしまう、いろんな意味でイカれてる超高性能カード群。
ゲームバランスを大きく壊すことからバランスブレイカーとも呼ばれる。
相対的に弱体化する他のデッキタイプが軒並み不人気化してしまうため、メタゲームが矮小/縮小化してしまう。
関連語句:バランスブレイカー/メタゲーム
二色以上のカードを組み合わせたデッキ
各色ごとに得意、不得意なギミックが異なる為、相性の良い組み合わせを用いることでデッキを回しやすく構築される
対義語:単色/単色デッキ
関連語句:タッチ
構想、発想のこと。新規開拓で今までに無い、真新しいデッキを作り出そうとする際のアイディア、原案。
なお、バトスピではカードイラストがCGの場合のみ「絵師名」ではなく「CG原案者名」で表記されている。
三弾の一部のカードは絵師名/原案者名が併記されているケースもある
例:
英雄巨人タイタス
類義語:デッキテーマ
関連語句:テーマデッキ/コンセプトデッキ
新規開拓で今までに無い、真新しいデッキを作り出そうとする際のテーマデッキの別称。
類義語:テーマデッキ
関連語句:コンセプト/デッキコンセプト
一般に完成、完結、完了を意味する単語。
特定の基準でカードコレクションを一通りそろえること。
特定の色のカードをそろえたり、特定のレアリティをそろえるなど。
特にその弾のカード等、広い単位/範囲で「全て取り揃える」行為をフルコンプリートと呼ぶ。
関連語句:フルコンプリート/フルコンプ
相性のよい二枚以上のカードを連続的に使用することによって、カードを単独で使用するよりも大きな成果をもたらす行為
戦術レベルでのカードコンビネーション。
特にその二枚でなければ出来ない成果をもたらすシナジーのつながりを狭義的に指したもの。
一つのキーカードに対し、相性の良い相方のカードが一つだけの場合の狭義的シナジー。
相方が複数在る場合はソレ全体の構成形態、組織的コンボ形態を指してシナジーと呼ぶ。
コンボ例:
シャ・ズー+
デッドリィバランス
通常、味方一体を失う行為はディスアドバンテージと呼ばれる不利益に相当する。
しかし、
シャ・ズーの効果の発動トリガーを発動者の都合の良いタイミングで満たせるという利益に相当する為、
不利益自体が消失する結果となっている
類義語:シナジー
シナジー例:
グラーバエンジン
コンボ1:グラーバ+
スタッグローブ
コンボ2:グラーバ+
キリカブト
コンボ3:グラーバ+
征空の翼アクィリーズ
コンボ4:グラーバ+
イビルオーラ
コンボ1~4を同一のデッキに採用している場合、その戦略規模のカードコンビネーションを指してシナジーと呼ぶ。
特定のコンボに使用するカード一枚一枚のこと
コンボを構成する一部品というニュアンスからこう呼ばれる
そのカード、そのデッキにおいて使用可能なコンボの種類、またはそのパターンの豊富さ。
最終更新:2015年05月31日 14:00