<リンク集>
位置づけとしては「教科書・参考書」。
<作品概要>
- <◆基本情報>
- 著者:カレル・チャペック
- 訳者:松谷健二(創元SF文庫)
- 主な受賞歴
- <◆主要人物>
- 人類
- J・ヴァン・トッホ:「カンドン・バンドゥン」号の船長。南太平洋のある島で山椒魚を発見、彼らに愛着を抱くと同時に、山椒魚を活用した世界的ビジネスを思いつく。
- G・H・ボンディ:トッホ船長の旧友で、資産家。後に山椒魚シンジケートの会長となる。
- ポヴァンドラ:ボンディ家の取次役。後に山椒魚関連報道の記事蒐集を趣味とする。
- X氏:謎の警告者
- 山椒魚
- アンドリアス・ショイヒツェリ:ロンドン動物園在住。確認された中では初の「喋る山椒魚」。
- チーフ・サラマンダー:山椒魚総統
- <◆シナリオ>
- 第Ⅰ部 アンドリアス・ショイヒツェリ
- 1 奇人ヴァン・トッホ船長
- 2 ゴロムベク氏とヴァレンタ氏
- 3 G・H・ボンディとその同郷人
- 4 J・ヴァン・トッホ船長の企業
- 5 J・ヴァン・トッホ船長と調教されたイモリ
- 6 入江のヨット
- 7 続・入江のヨット
- 8 アンドリアス・ショイヒツェリ
- 9 アンドリュー・ショイヒツァー
- 10 ノヴェ・ストラシェチの縁日
- 11 類人イモリについて
- 12 山椒魚シンディケート
- (付記)山椒魚の性生活について
- 第Ⅱ部 文明の階段を登る
- 1 新聞を読むポヴァンドラ氏
- 2 文明の階段を登る
- 3 再び新聞を読むポヴァンドラ氏
- 第Ⅲ部 山椒魚戦争
- 1 ココス諸島の殺戮事件
- 2 ノルマンジー事件
- 3 ドーヴァー海峡事件
- 4 北方種山椒魚
- 5 ヴォルフ・マイネルトの労作
- 6 Xの警告
- 7 ルイジアナの大地震
- 8 山椒魚総統[チーフ・サラマンダー]の条件
- 9 ヴァドゥス会議
- 10 ポヴァンドラ氏、責任をとる
- 11 作者とその心の声との対話
- 訳者あとがき
<関連情報、その他雑感>
- 解説より
- チェコの代表的作家・チャペック
- ヤロスラフ・ハシェク(「兵士シュヴェイクの奇行」他)と並ぶ
- 「絶対子工場」(1923)
- 「クラカチト」(1924)
最終更新:2012年02月19日 19:38