<リンク集>
位置づけとしては「教科書・参考書」。
<作品概要>
- <◆基本情報>
- 著者:アーサー・C・クラーク
- 訳者:山高昭・伊藤典夫(ハヤカワSF文庫)
- 収録作品
- はしがき
- 神々の糧
- 大渦巻Ⅱ
- 輝くもの
- 太陽からの風
- 秘密
- 最後の命令
- Fはフランケンシュタインの番号
- 再会
- 記録再生
- 暗黒の光
- 史上最長のSF
- ハーバート・ジョージ・モーリー・ロバーツ・ウエルズ殿
- あの宇宙を愛せ
- 十字軍
- 無慈悲な空
- 中性子星
- 地球の太陽面通過
- メデューサとの出会い
- あとがき
- 主な受賞歴
- <◆あらすじ一覧>
- 神々の糧(1961.5) / 伊藤典夫訳(以下「メデューサとの出会い」以外同様)
- 食品会社トリプラネタリー社の新製品「アンプロシア・プラス」。爆発的な大ヒットとなったこの商品の正体とは…?
- 大渦巻Ⅱ(1962.5)
- 月から地球への帰還の最中、ほんの少し加速が足りずに絶体絶命の状況に陥ったクリフ・レイランド。彼に助かる道はあるのか。
- 輝くもの(1962.12)
- 深海技術者のクラウスは、自分が手がけた温度差発電プラントに生じた不具合を調べていた。そんな彼に科学記者のジョーはある可能性を示す。
- 太陽からの風(1963.5)
- 地球から月への、太陽風を利用したヨット・レース。マートン博士は長年の夢を叶えるため、ディアーナ号でレースに参加する。
- 秘密(1963.6)
- ヘイスティングス博士が発見した、月面長期滞在時に起こる驚くべき現象とは?
- 最後の命令(1963.6)
- ソ連軍の秘密宇宙要塞の隊員達に下された、「最後の命令」の内容とは……
- Fはフランケンシュタインの番号(1963.6)
- 1975年1月。全世界の電話という電話に同時に不具合が発生。これは、ある「超知能」が誕生したがために生じた、最初の事件であった……
- 再会(1963.11)
- 地球人の先祖である宇宙民族が語る、地球人の持つ「疫病」とは。
- 記録再生(1963.12)
- ある記録装置の中に残された自分のデータを元に、記録装置の中の「私」は自分を再生しようと試みる。
- 暗黒の光(1964.2)
- 天体望遠鏡設置の立地条件が整っていたことから俄かに世界的注目を集めた某国だが、この国は独裁者チャカに支配されていた。反体制派が彼に下した鉄槌とは?
- 史上最長のSF(1965.4)
- ハーバート・ジョージ・モーリー・ロバーツ・ウエルズ殿(1967.4)
- あの宇宙を愛せ(1966.10)
- 数千光年を隔てた外宇宙生命体に、どうしても連絡を取らなければならない。そのために人類が取らなければならない、ある行動とは…?
- 十字軍(1966.10)
- 意識を持った超生命体が、異常な高温下で、複雑かつ不規則な複製方法で増える知性体を発見する。検討の末、彼らが知性体に対し取った行動とは……
- 無慈悲な空(1966.10)
- 足が不自由なエルウィン博士。しかし博士は、そんな身体にも関わらず、今まさにエベレストへの到達を達成せんとしていた。それを可能にした博士の発明とは……
- 中性子星(1970.1)
- 中性子星に引き寄せられ、バラバラにねじ切られた「フラットプッシュ号」の末路とは。
- 地球の太陽面通過(1970.2)
- 火星基地駐在のエヴァンスは、自らの最期の時が迫る中、百年に一度の貴重な現象を記録に残すべく、天体観測に精を出していた。
- メデューサとの出会い / 山高昭訳
- ハワード・ファルコンが人跡未踏の地・木星の調査の際に遭遇した、驚くべき生物の正体とは。
- 1 忘れえぬ日
- 2 「なぜなら、そこにあるからだ」
- 3 神々の世界
- 4 深みからの声
- 5 ポセイドンの車
- 6 メデューサ
- 7 第一司令
- 8 2つの世界のあいだで
<関連情報、その他雑感>
最終更新:2012年05月06日 02:17