忍 | 沙羅 | 亮 |
雅人 | アラン | 葉月博士 |
イゴール長官 | シャピロ[地球] | シャピロ[ムゲ] |
デスガイヤー | ギルドローム | ヘルマット |
ムゲ | キッド | ボウィー |
お町 | アイザック | ポンチョ |
カーメン | ディーゴ | シュテッケン |
士郎 | ライラ | 佐馬 |
スリーJ | オズマ | ナーカ |
ケイ | イーゴ | ブルース |
藤原 忍 愛称:忍 | 超獣機神ダンクーガ |
声優:矢尾 一樹 | |
空中戦闘に天性の才能を持ち、愛機イーグルファイターに乗るために生まれてきたような男。 ケンカっ早く、気に入らない奴にはすぐにつっかかる。だが、裏表のない性格のため、一度心を開けば良き仲間となる。 軍人ではあるが上官にタメ口を使い、命令違反はお手の物。 「ダンクーガ」作中では軍志望の動機を失恋・青春の挫折・親父への反発と自ら語っている。 同じメンバーの沙羅とはケンカばかりしているが、お互い気になる存在。 おなじみの口癖は「やってやるぜ!」。 |
結城 沙羅 愛称:沙羅 | 超獣機神ダンクーガ |
声優:山本 百合子 | |
獣戦機隊のメンバーの一人で乗機はランドクーガー。
忍とは同じ士官学校の同級生であり、同校の教官を務めるシャピロとは恋人同士であった。 しかし、シャピロは敵ムゲ・ゾルバドス帝国に寝返り共についていこうとした沙羅は忍に阻止される。 愛憎入り交じった感情のままシャピロと戦うが、最終的には自らシャピロを倒し、過去と完全に決別する。獣戦機隊の一員らしく激しい気性の持ち主で、口よりも早く手が飛ぶこともしばしばある。 忍とはお互い気になる存在であったが、作品が進む毎に互いの感情を確かめ合っていく。 |
司馬 亮 愛称:亮 | 超獣機神ダンクーガ |
声優:塩沢 兼人 | |
獣戦機隊メンバーの一人でビッグモスのパイロット。 メンバーの中で最も冷静沈着な男であり、判断力も抜群。ただし、少々皮肉屋であり、直情型の忍と衝突を繰り返していた。 しかし、その助言の多くは的確で、獣戦機隊の要とも言える存在。 中国拳法の達人でもあり、その能力を獣戦機の操縦に活かしていた。 戦いの中でダニエラという少女出会い[原文ママ]、後にプロポーズして結婚する。 |
式部 雅人 愛称:雅人 | 超獣機神ダンクーガ |
声優:中原 茂 | |
獣戦機隊メンバー内の最年少で、ランドライガーのパイロット。 陽気で冗談好きの青年で、獣戦機隊のムードメーカー的存在であるが、戦闘時は他の隊員と同じく、激しい一面を見せる。 軍事企業の経営者である父を持ち、その反発から軍に志願した過去を持つ。 女性には目がなく、忍が保護した戦災孤児のローラにも一目ぼれして求愛していた。 練習より実戦に強いとは本人の弁。 ちなみに、野球のテクニックは人妻も驚くほどの腕らしい。 |
アラン・イゴール 愛称:アラン | 超獣機神ダンクーガ |
声優:田中 秀幸 | |
イゴール長官の息子で、黒騎士の別名を持つ。 父のやり方に反発し、自ら「黒騎士隊」というゲリラ隊を結成して、独自にムゲ・ゾルバドス軍との戦いを展開しており、度々忍達の窮地を救った。 和解した直後に父・イゴールを戦いの中で失うが、父亡き後はその意志を引き継ぎ、獣戦機隊に全面的に協力する。 ムゲとの月面での戦いにおいて、単身で敵巨大戦艦に突入し、命と引き換えに月面基地攻略を成功させる。 |
葉月 孝太郎 愛称:葉月博士 | 超獣機神ダンクーガ |
声優:石丸 博也 | |
バイオ・ハイテックの権威で、獣戦機を開発した科学者。獣戦機隊の副長官を務める。 当初は忍達の無軌道さに戸惑っていたようだが、次第に彼らの良き理解者となる。 一見、冷たい印象を与えるが、戦災孤児のローラの保護者になる等、人間味も併せ持つ。 また、獣戦機基地に敵が攻め入った時には、マシンガンで応戦する等、肝の座った一面も持つ。 イゴール長官の戦死後は長官に就任し、獣戦機隊の指揮を執った。 |
ロス・イゴール 愛称:イゴール長官 | 超獣機神ダンクーガ |
声優:--- | |
獣戦機隊の長官。 その指導は厳しく、任務第一の姿勢に忍達も何度も反発するが、その一言は重みがあり、忍達も内心では絶対の信頼を寄せていた。 息子・アランとは見解の相違により、勘当状態だったが、獣戦機隊基地防衛戦での死の間際、和解して後を託した。 |
シャピロ・キーツ 愛称:シャピロ | 超獣機神ダンクーガ |
声優:--- | 備考:地球所属 |
忍達が所属していた士官学校の教官で、沙羅の恋人。 冷静沈着にして、戦略・戦術の立案に高い能力を誇る。 軍上層部へ異星人襲来への防備を進言していた。 |
シャピロ・キーツ 愛称:シャピロ | 超獣機神ダンクーガ |
声優:若本 規夫 | 備考:ムゲ所属 |
異星人襲来への防備を進言しながらも、相手にされずにいたが、いざ異星人が襲来した際の軍のふがいなさに落胆し、地球を見限り沙羅を見捨てて、ムゲ・ゾルバドル帝国軍に寝返った。 地球側の情報をムゲ帝国に流して地球攻略の参謀に抜擢されると、人間の弱さをつく作戦を展開して獣戦機隊を苦しめた。 しかし、敗退が続いた事により、ムゲ帝国内でも立場を失ってしまう。 復権をかけた最終決戦で元恋人・沙羅に討たれ、野望と狂気の中で果てる。 |
デスガイヤー将軍 愛称:デスガイヤー | 超獣機神ダンクーガ |
声優:屋良 有作 | |
ムゲ帝国3将軍の一人。 ゾルバドス軍緒戦圧勝の立役者で、ムゲ・ゾルバドス帝王と共に銀河を駆け巡った。 正面から堂々と向かってくる猛将タイプで、力押しに頼った作戦で獣戦機隊と戦っていた。 しかし、それが裏目に出て、ダンクーガの初陣で敗れて失脚。後に本星へ来たライバルであるダンクーガと赤い宇宙で再戦を果たすが、断空剣に敗れる。 |
ギルドローム将軍 愛称:ギルドローム | 超獣機神ダンクーガ |
声優:佐藤 正治 | |
ムゲ帝国3将軍の一人。 人の心の弱みに付け込んだ心理作戦を得意とし、デスガイヤー将軍とは対照的なタイプ。 宇宙に出たダンクーガに幻覚を見せようとするが、忍の精神の強さに幻覚を解かれ、ガンドール砲のエネルギーで覆われたダンクーガに敗れる。 |
ヘルマット将軍 愛称:ヘルマット | 超獣機神ダンクーガ |
声優:二又 一成 | |
ムゲ帝国3将軍の一人。 科学力と圧倒的戦力を駆使した殲滅作戦を得意とし、3将軍の中では最も残忍な性格をしている。 獣戦機基地に総攻撃を仕掛け、イゴール長官を亡き者とするなどの戦果をあげたが、月面の戦いにおいてアラン・イゴールの特攻を受けて敗れる。 |
ムゲ・ゾルバドス 愛称:ムゲ | 超獣機神ダンクーガ |
声優:稲田 徹 | |
ムゲ・ゾルバドス帝国の帝王。 ムゲ宇宙と呼ばれる別の宇宙(次元)から、自らの帝国を率いて太陽系侵略を試みた。 原作ではムゲ宇宙に存在するムゲ城から悪霊を操ってダンクーガを苦しめたが、気迫と共に投じられた断空剣の前に敗れた。 |
木戸 丈太郎 愛称:キッド | 銀河旋風ブライガー |
声優:山崎 たくみ | |
通称「ブラスター・キッド」。 元地球連邦正規軍レッド・ローズ特別射撃隊所属の凄腕スナイパー。その腕前は100メートル先のハエを撃ち落とすほど。 あらゆる銃器を使いこなし、高い戦闘力で単独での突入・潜入任務も得意とする。 クールに気取ってみせるが、どうしても熱い部分が出てしまうナイスガイ。 普段は子供っぽさも残る気さくで陽気な性格だが、悪党には容赦なく引き金を引く事をためらわない。 趣味は愛用の銃磨き、レコードコレクションとギタープレイ。 ギターは人気バンド・レイダースのロニー・ペイジと組んでいたほどの腕前で、自作のWネックギター・ストラトマスターを愛用している。 その華麗な指さばきは、本編のアイキャッチで見る事が出来る。 |
スティーブン・ボウィー 愛称:ボウィー | 銀河旋風ブライガー |
声優:森 功至 | |
通称「飛ばし屋・ボウィー」。 太陽系最大のレースであるル・マン・デ・ソールの連続最多優勝記録保持者。 トレードマークはキャップとそばかす。 アイザックの招きとブライサンダーに魅了されてJ9のメンバーとなる。 本人はノリの軽い陽気な2枚目半で美人に目がない。彼が困っている美人を助けて事件に巻き込まれるのはJ9の依頼受理の基本パターン。 しかし、その内面はナイーブかつ純情で、昔の想い人や恩人へのこだわりを見せたりもする。 また、独特の口調で一人称は「俺ちゃん」、愛車ブライサンダーを「仔猫ちゃん」と呼ぶ。 |
マチコ・ヴァレンシア 愛称:お町 | 銀河旋風ブライガー |
声優:麻上 洋子 | |
通称「エンジェル・お町」。 潜入任務と破壊工作を得意とし、ボンバーギャルの異名を持つ。 また、軽やかな身のこなしと女性の武器を最大限に活かしたその情報収集力はJ9に不可欠の戦力。 父親は木星開発局の長官であるが、その父の生き方が許せずに家を飛び出し、一時は木星のガリレオ・コネクションの一員だった過去を持つ。 自由とスリルを愛し、恋に生きる情熱的な性格でありその一片は第28話「カルナバルの嵐(後編)」で垣間見ることが出来る。 キッド同様に愛称の「お町」は本名から取られたものだが、なぜ「町」の字が当てられるかは不明である。 |
アイザック・ゴドノフ 愛称:アイザック | 銀河旋風ブライガー |
声優:置鮎 龍太郎 | |
通称「かみそり・アイザック」。 コズモレンジャーJ9の創設者にしてリーダー。 高い情報分析力と知略で、J9の頭脳としてメンバーを指揮し、彼等から絶大な信頼を得ている。 北欧の貴族の家に生まれるが、幼少時に父親が権力争いに巻き込まれて死亡。その後の経歴は謎に包まれているが、アステロイドのウエストゾーンJ区9番地にあるJ9基地で始末屋を営むに至る。 冷めた表情の下で権力と悪を憎む心を燃やす静かなる正義漢。 基本的にはどんな困難な依頼でも報酬次第で引き受けるが、自分の気に入らない相手や悪党からの依頼は引き受けないポリシーを持つ。 体術も一流で愛用の電子ムチをふるい、悪党には容赦のない一撃を浴びせる。 普段はクールで物静かであるが、ジョークを解し、身寄りのないシンやメイを引き取る等、人情家としての一面も持つ。 嫌いなものは金の貸し借りとピーマン、最大の弱点は全く酒が飲めない事である。 |
パンチョ・ポンチョ 愛称:ポンチョ | 銀河旋風ブライガー |
声優:八奈見 乗児 | |
裏社会の闇商人にしてJ9のマネージャー。 依頼の交渉を受け持つが、アイザックの目を盗んで報酬をちょろまかすことを企む。 しかし、生来のおっちょこちょいにより、その策の成功率は極めて低い。 アイザックには逆らえないようであるが、決して渋々服従しているわけではなく、内心ではJ9に相当入れ込んでいる。 事実、最終回では太陽系から旅立つ彼等を全てを投げ打って追う姿を見せてくれる。 また、戦闘時にも輸送船ブライ・キャリアを操縦してブライ・カノンの運搬を行う。 なお、彼の築いた莫大な富は後の世に「パンチョ・ポンチョの隠し財産」として伝説となる。 |
カーメン・カーメン 愛称:カーメン | 銀河旋風ブライガー |
声優:田中 和実 | |
後継者争いの只中にあったヌビア・コネクションを統一した謎の男。 アフリカを拠点とする地球の1マフィアに過ぎなかったヌビアを、その策謀と知略、妖しいカリスマ性によって裏社会の頂点へと導く。 太陽系の悪事全ての元凶とも言える存在であり、J9にとって最大最強の敵。 聖アトゥーム神の使途を自称し、その行動や目的は余人の理解の及ぶところではないようであり、幽体離脱等の人間離れした秘術をも使う。 その究極の目的は、木星を破壊して太陽系を新たに作りかえる大アトゥーム計画の実行にあり、同時に自らの身を神に捧げることにあった。 そして、最後はJ9の追撃を逃れ、爆発寸前の木星へ勝利の満足感と共に消えていく。 |
ディーゴ・近藤 愛称:ディーゴ | 銀河烈風バクシンガー |
声優:徳丸 完 | |
通称「ドン・コンドール」。 銀河烈風隊局長。23歳。 アステロイドの片田舎ターマの出身で、バクーフ体制の混乱期に一旗上げようと、シュテッケンらと共にドーエ星にやってきたアウトロー。 暴走族チーム「烈」を銀河烈風隊として組織し直し、やがて太陽系一の戦闘集団の長として名を馳せた。 地球の桜や花火を見てはしゃぐなど、子供っぽい面も見せるが、そのおおらかな態度と存在感はシュテッケンをして「リーダーの器だ」と言わしめる。 その反面、細かい事には気がまわらず、難しい事はシュテッケンに任せている。 悩んだ時には鼻の頭をいじるのが癖である。 なお、設定には「ディゴ・近藤」と書かれているが、声優の徳丸完さんの証言により、台本に書かれていた「ディーゴ」の表記を採用させていただいている。 |
シュテッケン・ラドクリフ 愛称:シュテッケン | 銀河烈風バクシンガー |
声優:置鮎 龍太郎 | |
通称「もろ刃のシュテッケン」。 銀河烈風隊副長。22歳。 論理と規律で銀河烈風隊をまとめる参謀的存在。 鋭い観察眼と洞察力で、あらゆる事態に冷静沈着に対処し、動物的勘で敵をかぎつける鬼の副長。 敵にも味方にも冷徹で非情であるため、「もろ刃」のあだ名がついたと推察される。 烈風隊に鉄の規律を定め、「烈」の精神のもとに統括しているが、ディーゴのために憎まれ役を買っている部分は大きい。 心底からディーゴに惚れ込んでおり、一人で行動するディーゴの身を案じて落ち着かない事もある。 自らコンピュータの操作やメカの設計も会得してしまう才能を見せるが、それも烈風隊を太陽系最強の艦隊にのし上げるためである。 幼い頃、重病の母親と離別しており、ロングー星の刺客ミリー・マデラートに面影を重ねる事もあった。 マルレーン造船のソニア・マルレーンに想いを寄せられるが、あえて「烈」の道を選び、別れを告げた。 |
真幌場 士郎 愛称:士郎 | 銀河烈風バクシンガー |
声優:山崎 たくみ | |
通称「ビリー・ザ・ショット」。 銀河烈風隊一番隊隊長。18歳。 天才的な剣の腕で、ディーゴやシュテッケンをも凌ぐ実力の持ち主。 バクシンガーもメインパイロットを務める。 ディーゴとシュテッケンとはターマ時代からの仲で、弟のように可愛がられていた。 しかし本人は、早く一人前の男として認めてもらいたかったようである。 明朗快活で邪気のない笑顔と優しさが、全ての人々にすがすがしさを与えるような好青年。 烈風隊の中では、規律一本槍のシュテッケンと若い隊士との間で潤滑油の役目を果たしていた。 イノケンチ・フランチェスコという洗礼名を持つクリスチャンで、あまり人殺しを好まない。 ちなみに人差し指と中指を絡ませた独特の敬礼ポーズは、士郎が父親から教わった願いが叶うおまじないである。 後に盲目となり、音や気配を頼りに戦う事になるが、その腕の冴えは微塵も衰えず、むしろ研ぎ澄まされていったかのようである。 オフス星の医者Dr.ディネッセンの娘、リリィとは相思相愛の仲になるが、彼もまた「烈」の道に命を懸けて散っていった。 |
ライラ・峰里 愛称:ライラ | 銀河烈風バクシンガー |
声優:麻上 洋子 | |
通称「不死蝶のライラ」。 銀河烈風隊特別隊員。19歳。 銀河野党に襲われるリー兄弟を救った後に、なりゆきで銀河烈風隊に加わった流浪の女剣士。 口癖は「まっこと、まっこと♪」 電磁ムチやナイフの扱いに長け、情報収集から秘密工作まで卒なくこなす彼女の実力は、シュテッケンでさえ高く評価しているほど。 烈風隊内では姉御として慕われており、その美貌ゆえ士郎と佐馬ですら最初は何かにつけ粉をかけていた。 若くして両親と死別しており、出生の秘密を持つため時折寂しげな表情を見せる事もあったが、それがまたミステリアスな彼女の魅力を引き出していた。 出生の秘密に近付くに従って、コーリ・カズン・アーウィンと互いに惹かれ合っていくが、真実は二人に別れをもたらす事になる。 |
佐馬之助・ドーディ 愛称:佐馬 | 銀河烈風バクシンガー |
声優:森 功至 | |
通称「かっ飛びの佐馬」。 銀河烈風隊特別隊員。18歳。 ディーゴらが銀河野党に囲まれているところを救ったのが縁で銀河烈風隊に入隊した風来坊。 以前はカジノの用心棒などを生業としていたらしく、その時に誤って手にかけた刑事の子供達から仇として狙われる事もあった。 通常時には諜報活動を担当している。 少し離れた目で隊を見ている節があり、ひょうきんな軽口をたたくかと思うと、黙り込んで口を聞かない事もある。 剣の腕もバイクの腕も抜群で、流れ者であったゆえに実戦経験も豊富。 隊規違反によりジューロ・南を討った際に、現場に居合わせたジューロ・南の義理の妹キャシー・ルーと知り合い、後につきあう事となる。 |
ジャン・ジャック・ジャーニー 愛称:スリーJ | 銀河烈風バクシンガー |
声優:--- | |
伝説の闇商人パンチョ・ポンチョに憧れて、その道に入ったという闇の武器商人。 シュテッケンの依頼で建造したバクシンバードとバクシンガーの代金を踏み倒されたのがきっかけで銀河烈風隊とつきあう事になった。 共に行動する事になってからは、敵艦隊から戦利品を持ち出したり、戦闘の映像をマスコミに売り出すなどやりたい放題。 外宇宙艦隊の勢力争いを利用して異星人の技術が使用された最新兵器を仕入れるなど、商人として抜け目がない上に、顔が広く情報収集にも長けていたため、銀河烈風にとって欠かせない存在となった。 愛用のライターには「JJJ」と赤く掘り込んである。 |
オズマ・ドラーゴ 愛称:オズマ | 銀河烈風バクシンガー |
声優:--- | |
トルサ星出身の活動家。 親バクーフや反バクーフといった固定概念に捕われず外宇宙と対等に向き合える社会を築こうと画策する。外交の手腕は高く、ロングー星・ゴワハンド星・トルサ星による新惑星連合を作り上げた。 いつもひょうひょうとしており、何を考えているかわからないが、時代の先を見据える力は本物である。 後に銀河烈風隊の魅力に惹かれ、新しい世界の構築を目指しての協調を申し出るが、ジル・クロードにより暗殺される。 |
ナーカ・シンタル 愛称:ナーカ | 銀河烈風バクシンガー |
声優:--- | |
オズマと行動を共にするトルサ星の活動家。 オズマとナーカはお互いのために生きる仲で、奔放に振る舞うオズマをうまくサポートしている。 自ら地上部隊を指揮する事もあったが、最後はオズマと共に暗殺される。 |
ケイ・マローン 愛称:ケイ | 銀河烈風バクシンガー |
声優:島田 敏 | |
過激で知られるロングー星の若手活動家。 新しい時代を創る使命感に燃え、主に地下活動を展開し、武力によるバクーフ打倒を目指す。 兄ロイ・マローンを銀河烈風に殺されてからは、宿敵と見なして襲い掛かってくるようになる。 若さゆえか独り善がりで他人への配慮が欠けており、無鉄砲で血の気が多く、命を惜しまない。 ゴーショシティー焼き討ち計画など過激な行動で反バクーフ運動を展開したため、バクーフからの攻撃目標となる事も多く、銀河烈風隊と死闘を演じた。 最後はシュテッケンとの一騎打ちにて敗れ去る。 |
イーゴ・モッコス 愛称:イーゴ | 銀河烈風バクシンガー |
声優:郷里 大輔 | |
ゴワハンド星の戦闘指揮官。別名「ゴワハンドの狸」。 太陽系屈指の戦略家である上、指揮官としても優れており、外宇宙の勢力であるエンゲーレスと互角に渡り合った事もある。 ゴワハンド星はバクーフに対して慎重な態度で臨んでいたものの、エンゲーレス艦隊との戦闘を機に、反バクーフ活動を展開していく。 イーゴは血の気の多いケイ・マローンとは対照的に、常に時をうかがう慎重さが持ち味である。 一見、不可解と取れる行動をとるが、それは独自の考えに基づくものであった。 |
ブルース・カール・バーンステイン 愛称:ブルース | 銀河疾風サスライガー |
声優:置鮎 龍太郎 | |
通称「I・C・ブルース」。稀代のギャンブラー。 鋭い読みと勝負勘が身上で、電子回路のように頭が切れる事から「I・C」の異名を持つ。 暗黒街のボス、ブラディ・ゴッドと賭けをして1年で50の惑星を巡る世紀のビッグゲームを演じる。 その賭けが成立した時、たまたま居合わせたロック達とJJ9(ダブルジェイナイン)チームを結成し、J9Ⅲ号を購入して惑星海へ旅立った。 戦闘時にはリーダーとして指揮を執るが、行く先々のカジノでJ9Ⅲ号の燃料費を稼ぐのも彼の仕事である。 由緒ある貴族の出身で、かなりの洒落者。 何気なくスーツの色が変わっていたりするところに、そのこだわりが感じられる。 両親は生死不明だが、兄であるヘルムート・バーンステインはゲリラ活動をしており、活動のために300億ポールを強奪している。兄と容姿がそっくりだったブルースは所持金が同じ額だった事から反抗を疑われオーガン警部に追われていた。 |