スーパーロボット大戦GC キャラクター事典04

 

 

ノリス ギニアス カミーユ
ファ クワトロ エマ
フォウ ハマーン ジュドー
ルー ビーチャ モンド
エル イーノ リィナ
プル プルツー ロンメル
ラカン ダバ リリス
キャオ アム レッシイ
セムージュ ステラ ギャブレー
ハッシャ ネイ アントン

 


ノリス・パッカード 愛称:ノリス 機動戦士ガンダム 第08MS小隊
声優:市川 治
ジオン軍のモビルスーツパイロットで階級は大佐。
長年サハリン家に仕えてきた人物で、かの家に対して絶対的な忠誠を誓っている。
モビルスーツの操縦に関してはトップレベルの腕を持ち、冷静にして厳格な武人である。
アイナの親代わりであり、負傷兵を宇宙に帰すというアイナの希望を叶えるべく単身敵軍に乗り込み、その命を散らしていく。


ギニアス・サハリン 愛称:ギニアス 機動戦士ガンダム 第08MS小隊
声優:速水 奨
ジオン軍の技術将校で階級は少将。
アイナの兄であり、アプサラス・プロジェクトの責任者でもある。
重い病に蝕まれており、命あるうちに自ら設計した巨大モビルアーマー「アプサラス」を完成させ、没落したサハリン家を再興するという野望に病的なまで執着する。
アプサラス完成のためなら手段を選ばず、技術者達を酷使したうえ、完成後には彼らを毒殺してアプサラスの占有を目論む。


カミーユ・ビダン 愛称:カミーユ 機動戦士Zガンダム
声優:飛田 展男
サイド7のコロニー「グリーン・ノア1」に住んでいた高校生。
趣味は空手、ホモ・アビス(1人用小型飛行機)操縦、ジュニアモビルスーツ操縦等。
自分の女性的な名前にコンプレックスを持っている。
グリーン・ノア1に侵入したクワトロと接触した事をきっかけにエゥーゴへ参加し、ニュータイプ能力の開花を伴ってエースパイロット級の活躍を見せる。
また、モビルスーツの開発面でも優れた才能を見せ、Mk-ⅡのフライングアーマーやZガンダムは彼のアイデアが盛り込まれたものである。
その性格はナイーブさと狂暴さ、少年らしい素直さと計算高い部分が同居した複雑なもの。
当初はティターンズへの漠然とした怒りから戦闘に参加していたが、クワトロやアムロ、フォウとの出会いを経て、戦争を終結に導くために自らの意志を持って戦うようになり、人間的にも大きく成長していく。
コロニー・レーザーを舞台にしたシロッコとの決戦において勝利するものの、精神崩壊に追い込まれる。
その後、ファと共に療養生活を送るが、「機動戦士ガンダムZZ」で幾度かジュドーやプルを導いたことがある。なお、同作品の最終回で復活を遂げる。


ファ・ユイリィ 愛称:ファ 機動戦士Zガンダム
声優:松岡 ミユキ
グリーン・ノア1でカミーユの家の隣に住んでいた少女。
両親がティターンズに捕らえられた後、エゥーゴに参加してパイロットとなる。
グリーン・ノア1にいた頃は、好意から何かとカミーユの世話を焼きたがっていたが、エゥーゴに参加してからは不安と恐怖からカミーユに頼るようになる。そして、カミーユに自分を認められたいために、パイロットとして何度も無理をしたこともあった。
シロッコとの最終決戦で精神が崩壊したカミーユを看病するため、「機動戦士ガンダムZZ」序盤でアーガマを降りる。


クワトロ・バジーナ 愛称:クワトロ 機動戦士Zガンダム
声優:池田 秀一
アーガマのモビルスーツ隊の隊長。
階級上は大尉であるが、リック・ディアスや百式でパイロットとして戦うだけでなく、戦略においても意見するエゥーゴの重要人物。
その正体はアクシズから地球圏の様子を探るために派遣されたジオンの赤い彗星シャア・アズナブルである。 カミーユのニュータイプの素養に早くから注目し様々な面で面倒を見る。
当初はスペースノイドの立場を脅かすティターンズと戦うためパイロットに徹していたが、さまざまな経緯を経て、エゥーゴの中心的人物となっていく。
だが、コロニー・レーザーを舞台にしたハマーンのキュベレイとの戦いの後、消息不明となる。
なお、クワトロとはイタリア後で数字の「4」のことであり、キャスバル、エドワウ、シャアに続く4番目の名前を意味している。


エマ・シーン 愛称:エマ 機動戦士Zガンダム
声優:岡本 麻弥
ティターンズの一員であったが、己の信念でエゥーゴに参加したモビルスーツパイロット。階級は中尉。
理知的な性格であると同時に、負けず嫌いで気が強く、年下のカミーユやカツ、ファに対して常に姉のように振る舞おうとする。
また、ヘンケンに想いを寄せられていたが、内心で悪い気はしていなかったようである。
シロッコの下へ去ったレコアとの戦いで重傷を負い、カミーユに見守られて息を引き取る。


フォウ・ムラサメ 愛称:フォウ 機動戦士Zガンダム
声優:島津 冴子
ムラサメ研究所4番目の強化人間。
サイコガンダムと共にアウドムラ追撃隊に合流し、ホンコンでカミーユに接触する。その出会いの中、2人は心を通わせるが、エゥーゴを倒せば失われた記憶を研究所が取り戻してくれるという言葉を信じ、サイコ・ガンダムでカミーユと戦う。
しかし、一度はサイコ・ガンダムの呪縛から逃れ、自分の身を犠牲にカミーユを宇宙へと上がらせる。
その後、キリマンジャロ基地攻防戦の中でカミーユと再会するが、再強化を受けており、再び敵として対峙してしまう。
戦いの中で正気に戻るものの、ジェリドの攻撃からカミーユのZガンダムを守るため命を落とす。
その出会いと死はカミーユを人間的に大きく成長させる契機となった。


ハマーン・カーン 愛称:ハマーン 機動戦士Zガンダム
声優:榊原 良子
アクシズを統括するミネバ・ザビの摂政。
父はジオンの地球圏脱出艦隊の指揮官であったマハラジャ・カーン。
父の死後は、その強力なカリスマ性でアクシズをまとめあげ、地球圏の統治を目論んだ。
「機動戦士ZZガンダム」では地球連邦軍の戦力が疲弊した隙を狙い、ネオ・ジオンを旗揚げし、その実質的な指導者となる。
その後、ダカールの連邦議会を無血占拠するが、グレミー一派の内乱もあり、その野望は達成されることはなかった。
ニュータイプによる社会の変革を信じていたが、その手段はクワトロ、カミーユ、ジュドーに否定される。しかし、その歪みは責任感と孤独から来るものであり、心はかつての心の拠り所であるシャアの帰還を求めていたようである。
最期はジュドーのZZガンダムとの一騎討ちに敗れ、戦死する。
ニュータイプによる社会の変革を信じていたが、その手段はクワトロ、カミーユ、ジュドーに否定される。しかし、その歪みは責任感と孤独から来るものであり、心はかつての心の拠り所であるシャアの帰還を求めていたようである。 (原文ママ、繰り返し)
優れたニュータイプ、そしてパイロットであり、ネオ・ジオンのシンボルとも言えるキュベレイを駆る。また、シャアと同じく、戦闘中は滅多にノーマルスーツを着用しなかった。


ジュドー・アーシタ 愛称:ジュドー 機動戦士ガンダムZZ
声優:矢尾 一樹
サイド1のコロニー「シャングリラ」に住んでいた民間人の少年。
自らと妹リィナの生活をジャンク屋稼業で支えていた。入港したアーガマからモビルスーツを盗もうとするが、なりゆきと持ち前の正義感からヤザンやネオ・ジオンをZガンダムで退けた事をきっかけに、アーガマ所属のパイロットとなる。
行動力とバイタリティにあふれ、常に明るく前向きな性格。
当初はリィナとの暮らしのために戦っていたが、仲間やリィナが戦いに巻き込まれていく中で、戦争を終わらせるために戦う明確な意志を持つに至る。
ニュータイプとしても高い資質を持ち、ハマーンやプル達と心を通わせた。
ハマーンとの決戦に勝利した後、さらなる成長のためにルーと共に木星船団に参加する。


ルー・ルカ 愛称:ルー 機動戦士ガンダムZZ
声優:松井 菜桜子
エゥーゴの志願兵で、ZZガンダムのコアファイターをアーガマへ移送してきた。
トレードマークは流星のマーキング入りパイロットスーツ。
ジュドーがZZガンダムに乗った後はZガンダムのパイロットを務める。
自分の意志を明確にもった気丈な性格で、なりゆきで戦うジュドー達とは反発しあう事もあったが、徐々に仲間として打ち解けていった。
また、グレミー・トトに一方的に言い寄られ困惑していたが、アクシズでの決戦で彼を撃った際には一人、涙を流す。
全ての戦いが終わった後、ジュドーと共に木星船団に参加する。


ビーチャ・オーレグ 愛称:ビーチャ 機動戦士ガンダムZZ
声優:拡森 信吾
シャングリラのジャンク屋仲間の1人でジュドー達のリーダー格。
しかし、その日和見でわがままな性格から仲間からの信頼はあまり高くはなく、ジュドーとは何かと対立していた。
一時は状況を見て、モンドと共にネオ・ジオンに付く事も考えるが、最終的にはアーガマに戻り、主に百式のパイロットとして戦う。
また、ブライトが前線から退いた後は、ネェル・アーガマの艦長として仲間をまとめあげた。


モンド・アガケ 愛称:モンド 機動戦士ガンダムZZ
声優:塩谷 浩三
シャングリラのジャンク屋仲間の1人。
特にビーチャと仲が良く、一時は一緒にアーガマを降りようとした。
抜群のメカニックへのセンスを誇り、幻のコロニー「ムーン・ムーン」では放置されていた作業用モビルスーツ「キャトル」を修理する等の活躍を見せた。
当初は日和見な性格であったが、ムーン・ムーンの指導者のラサラと出会ったことで、人間的にも成長する。


エル・ビアンノ 愛称:エル 機動戦士ガンダムZZ
声優:原 えりこ
シャングリラのジャンク屋仲間の1人。
仲間内では主に情報収集を担当する。
性格は活発で勝ち気であり、ジュドーとはケンカ友達であったが、内心では彼に好意を寄せていた。
アーガマに乗り込んだ後は、ルーにライバル意識を燃やして、主にガンダムMk-Ⅱで戦った。
戦いの中、ジュドーの前で何度か少女らしい面を見せるが、最後はビーチャの気持ちに応える事になる。


イーノ・アッバーブ 愛称:イーノ 機動戦士ガンダムZZ
声優:菊池 正美
シャングリラのジャンク屋仲間の1人で、ジュドーの親友。
機械に強く、パイロットとしてだけでなく、メカの整備やブリッジ要員としても活躍した。
素直な性格で少々気弱な所もあるが、言うべき時には自分の意見を主張し、仲間のために勇敢な行動を取る事もあった。
また、原作中では、ジュドーと共に女装姿も披露した。


リィナ・アーシタ 愛称:リィナ 機動戦士ガンダムZZ
声優:---
ジュドーの妹。
ジャンク屋を営むジュドーに小言を言いながらも、常にその身を案じていた心優しい少女。
ア-ガマに乗り込んでからは炊事や洗濯等を担当していたが、偶然からグレミーの下に保護され、以後はレディとしての教育を受ける。ネオ・ジオンのダカール占拠の際、ジュドーをかばってハマーンに撃たれ、さらに戦闘に巻き込まれて生死不明となる。
しかし、全ての戦いが終わった後、セイラ・マスによって無事にジュドーと再会を果たす。


エルピー・プル 愛称:プル 機動戦士ガンダムZZ
声優:本多 知恵子
アクシズでニュータイプパイロットとして調整を受けていた少女。
ジュドーを一目で気に入り、グレミーのマインドコントロールが解除された後はアーガマの一員となる。
好物はチョコパフェでお風呂も大好き。
普段の生活は幼い少女そのもので子供らしいわがままや独占欲でジュドー達をよく困らせていた。
しかし、その胸の内は戦士として育てられた孤独感に満ちていた。
リィナが生死不明となったことに責任を感じ、ジュドーの心の支えになろうとするが、プルツーとの戦いの中で命を落とす。


プルツー 愛称:プルツー 機動戦士ガンダムZZ
声優:本多 知恵子
プルの双子の妹。
プル以上のマインドコントロールを受け、より攻撃的になっている。
グレミーの命じるままに戦ってプルの命を奪うが、ジュドーとの出会いの中で自分の行動に疑問を持つようになる。
クイン・マンサを駆ってのアクシズでの最終決戦では、プルの魂の導きもあり、ついにグレミーの下を去る。しかし、その心身は既に限界にあり、ハマーンとの決戦に勝利したジュドーの脱出を導いた後に力尽きる。


デザート・ロンメル 愛称:ロンメル 機動戦士ガンダムZZ
声優:玄田 哲章
「砂漠のロンメル」と呼ばれた一年戦争のアフリカ戦線の勇士。階級は中佐。
一年戦争後、8年間にわたりダカール近郊の村に身を潜め、ザビ家の再興を夢みてガンダムを迎え撃つべくロンメル隊を召集、鍛え上げていた。
ダカールを通りかかったジュドー達のガンダムにロンメル隊を引き連れて戦いを挑むが、最新鋭のガンダムに旧式のモビルスーツで敵うはずもなく、子供であるジュドーにロンメル隊が敗れた事に衝撃を受ける。
最後はZガンダムに特攻して死亡した。


ラカン・ダカラン 愛称:ラカン 機動戦士ガンダムZZ
声優:大林 隆之介
猛将と呼ばれたネオ・ジオンの士官で、階級は大尉。
豪胆な野心家であり、撃墜されない自身からノーマルスーツを着用しない。
グレミーが地球圏を制圧した後は、地球の支配権を得ることを条件に彼の下に付き、直属のスペースウルフ隊を率いてガンダムチームを苦しめる。
しかし、アクシズでの最終決戦において、ZZガンダムのハイメガキャノンで機体を大破させられる。


ダバ・マイロード 愛称:ダバ 重戦記エルガイム
声優:平松 広和
エルガイムのヘッドライナー(パイロット)。
親友のミラウー・キャオと共にポセイダル正規軍に志願すべく地方から出てきた青年。
優しげな顔立ちに似合わず頑固なところがあり、一度言い出すと聞かないタイプ。
女性に対しては、その女性の人生を決める権利は自分にはないとして意思表示を拒むため、周囲をヤキモキさせる。
なりゆきで反乱軍に入る事になり、養父の形見のハンドメイド・ヘビーメタルであるエルガイムを駆って正規軍と戦いを繰り広げる。
その後いくつかの出会いを経て徐々に頭角を現し、反乱軍のリーダーとなった。
実はポセイダルの民族根絶やし作戦で滅ぼされたヤーマン王朝の後継者で、本名はカモン・マイロード。
王家の家臣、ダバ・ハッサーに助けられ、彼の姪のクワサン・オリビーと兄妹同然に育てられていたのであった。
マイロードの名は、ハッサーがダバを呼ぶ時に周囲に不自然さを感じさせずに敬称を使うためにつけたとも言われている。


リリス・ファウ 愛称:リリス 重戦記エルガイム
声優:川村 万梨阿
ペンタゴナの先住民族、ミラリィ族の生き残り。
いわゆる妖精に外見が酷似しており、見世物小屋に捕まっていたのをダバに救われて仲間になる。
初めのうちは人間に対し心を閉ざして一言も喋らないでいたが、次第に打ち解けて本来の陽気さを取り戻す。
ミラリィの世界は平和主義であったが、リリスは人間世界に感化されてきているようで、つい勢いで他人を蹴っ飛ばしてから蹴った自分に驚いた事もあった。
料理と裁縫が得意で、自分の服は自分で仕立てるため作中でもトップレベルの衣装持ち。パジャマ姿や黒装束を披露した事もある。
小さな体と飛行能力を活かして偵察・潜入などの任務を行ない、ダバ達の役に立っていた。
キャオと共に鉱山惑星パラータ・スターに乗り込み、原子炉アルファ・ハートの爆発を食い止めた事もある。
慎重30cm。体重0.1kg。
スリーサーズは上から15-10-17。


ミラウー・キャオ 愛称:キャオ 重戦記エルガイム
声優:大塚 芳忠
ダバとは同郷の親友で、一緒に正規軍に志願しようと田舎から出てきたのだが、ダバが反乱軍に入ったため正規軍入りを諦めた。
お調子者でおっちょこちょいのお人好しだが、美女とお金に弱く、短気なのが欠点。
また大食漢で意外な怪力の持ち主でもある。
メカニックとしての腕は一流で、アモンデュール・スタックを一目でヤーマン系のヘビーメタルと見抜き、エルガイムMk-Ⅱに改造してしまう。
旧式のエルガイムが最後まで戦えたのは彼の整備によるところも大きい。
また、ヘビーメタルの操縦もこなし、戦場でもダバを援護した。
彼の故郷では「天下を取るなら妖精と笑え」という格言があり、リリスとは仲良くしたいと思っている。


ファンネリア・アム 愛称:アム 重戦記エルガイム
声優:本多 知恵子
ダバと行動を共にする少女。年齢17歳。
芝居小屋で役者をやっていたが、ミヤマ・リーリンに素質を買われて盗賊の仲間に入ったのがきっかけでダバに出会い、一方的に惚れ込んでつきまとうようになる。
このバイタリティが盗賊向きだったのかもしれない。ダバに対しては一途な恋する乙女だが、ダバ以外にはあからさまに態度が変わるところが面白い。
同じくダバに惹かれて軍を抜けたレッシィとは、恋のライバルとして激しい争奪戦を繰り広げていた。
ヘビーメタルの操縦も初めは素人だったが、持ち前の吸収力でどんどん上達し、13人衆と渡り合えるほどになる。
大人の女であるフル・フラットに憧れもするが、幾多の試練を乗り越え大人の汚さも知る事になる。


ガウ・ハ・レッシィ 愛称:レッシィ 重戦記エルガイム
声優:川村万梨阿
ポセイダル正規軍13人衆の一人であったが、ダバに艦をジャックされた事がきっかけとなり、軍を抜けて彼の仲間となる。
正規軍ではギワザに取り入ろうとしていたが、ネイの登場によって冷遇される事になっていたようである。
ポセイダル秘密情報機関員であっただけに情報戦略面の知識が豊富で、戦士としても高い能力を持つ。
気が強く意地っ張りだが落ち込みやすいという一面を持っており、アムと二人でダバの争奪戦を繰り広げる。当初はアムと同じ土俵で争っていた彼女だったが、自分がダバの役に立つためには別行動をするしかないと考え、一時はダバから離れていった。
そして後に戦艦ホエールの戦闘司令官として再登場した際には、コスチュームも一新し、大人の色気たっぷりに変身しており、ダバを驚かせた。
実は父親はコアムのリゾカンパニーの会長で、良家の令嬢である。


セムージュ・シャト 愛称:セムージュ 重戦記エルガイム
声優:玄田 哲章
トライデトアルを拠点とする反乱軍のリーダー。
アマンダラ・カマンダラとフル・hルアットの両方から物資の補給を受けるやり手である。
だが、実はフル・フラットのスパイであり、ダバを利用して反乱軍の動きをコントロールする任務を帯びていた。
しかし、ダバ達と共に行動する事によって考えが変わり、ついにはフル・フラットを裏切る。
それからはダバとセムージュはお互いを認め合う仲になり、真の反乱軍の戦士として戦っていく。
大人のやり方に立ち向かう若者という構図を持つ本作品において、若者の側についた稀有な存在である。


ステラ・コパン 愛称:ステラ 重戦記エルガイム
声優:---
リトル・セイを拠点とする反乱軍のリーダー。
元ミズン貴族で、昔の生活を取り戻すために反乱軍を組織したらしく、兵の士気を上げるために金貨をばらばく悪い癖がある。
だが、その行為はダバには受け入れられず、お金を受け取らないダバに苛立ちを覚えていたようである。
実力と覚悟の伴わないリーダーで、ダメな大人の代表のような人であった。
チャイ・チャーのリトル・セイ奪回作戦で負傷し、その後のネイ・モー・ハン部隊の襲撃にてギャブレーのグライアに特攻をかけて命を落とす。


ギャブレット・ギャブレー 愛称:ギャブレー 重戦記エルガイム
声優:速水 奨
田舎の貧しい豪族出身で、村の期待を背負って中古のアローンで正規軍に志願しに来た若者。
ダバ達の食事を盗み食いした事が縁となってライバル関係になる。
自尊心が強く高飛車で嫌な性格だが、子供じみたところがあり、意外にドジなので、どこか憎めない。
腕は確かで、いくつかの部隊を転々とした後、作戦参謀の地位につく。
女性に対してはかなり惚れっぽく、レッシィをはじめ、ネイ、パメラ、クワサンと次々と恋をする。
男らしさにこだわっており、ダバとは正反対に身勝手に周囲を振り回す事もしばしば。
家族構成は両親と妹に加え、正規軍大隊長を務めたという祖父がいる。
彼の故郷ではミラリィ族は悪魔の使いと考えられており、リリスを毛嫌いする。


ハッシャ・モッシャ 愛称:ハッシャ 重戦記エルガイム
声優:戸谷 公次
アムが所属していた盗賊団の副頭領。
成り上がろうとして頭であるリーリンを暗殺したが、バレて盗賊団から逃げ出す。
その後、仲間を探していたアムに取り入って一時期はダバ達の仲間になるが、賞金欲しさに裏切ってギャブレーの下へ走った。
小心者の小悪党で調子に乗りやすいタイプ。
パイロットとしての腕は意外に悪くなく、ちゃっかり最後まで生き残った。


ネイ・モー・ハン 愛称:ネイ 重戦記エルガイム
声優:竹内 久美
ポセイダル軍最強を誇る13人衆の一人。
A級ヘビーメタル・オージェを操る女戦士で、ギワザの愛人。その戦闘力は高く、何度もダバを苦しめた。最初はギャブレーに目をかけていたが、ギャブレーが勝手な行動を取り始めてからは辛くあたるようになる。愛用のムチをギャブレーに振るう様は、まさに女王様。だが女性らしさは忘れず、どこへ行くにも化粧セットは忘れない。
愛するギワザのために戦った彼女であったが、最後はギワザにスパイ容疑をかけられてしまう。
あまりの仕打ちに怒りを覚え、ギワザの右腕を切り落として一矢を報いるが、直後に力尽きてギワザに撃たれて死ぬ。


アントン・ランドー 愛称:アントン 重戦記エルガイム
声優:島田 敏
13人衆の予備将校。
ネイ・モー・ハンの部下で、相棒のヘッケラーと共に双璧をなす猛者である。
血の気の多いヘッケラーと違って冷静なタイプで、バッシュなど、あらゆるヘビーメタルを乗りこなす実力の持ち主。
ネイと共に幾多の戦場を駆け抜けたが、ガストガルに入ったネイの命令によりギワザ・ロワウの副官となる。顔の模様は刺青だと思われていたが、最終回にシールだった事が明らかになる。

 

 

 

最終更新:2010年11月23日 13:18
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