<リンク集>
位置づけとしては「教科書・参考書」。
<作品概要>
- <◆基本情報>
- 著者:レイ・ブラッドベリ
- 訳者:大西尹明(創元推理文庫)
- 収録作品- はしがき
- 「ウ」は宇宙船の略号さ
- 初期の終わり
- 霧笛
- 宇宙船
- 宇宙船乗組員
- 太陽の金色のりんご
- 雪のとどろくような声
- 長雨
- 亡命した人々
- この地には虎数匹おれり
- いちご色の窓
- 竜
- おくりもの
- 霜と炎
- タイム・マシン
- 駆けまわる夏の足音
 
- 主な受賞歴
- <◆あらすじ一覧>- 「ウ」は宇宙船の略号さ / R is for Rocket- (あらすじ)毎週土曜日に仲間と宇宙船の打ち上げを見に行くことが習慣の、宇宙船に多大な憧れを持つクリストファ少年。そんな彼の前に、待望の人物が姿を現す。
 
- 初期の終わり / The End of the Beginning- (あらすじ)人類待望の宇宙船の打ち上げを見つめる老人は語る。人が地上を這いまわる、長い長い「初期時代」が今まさに終わろうとしているのだと。
 
- 霧笛 / The Fog Horn- (あらすじ)陸にあがった幻の海底古代生物は、巨大な音を出すある建造物を仲間と勘違いし、コミュニケーションを取ろうと試みる。
 
- 宇宙船 / The Rocket- (あらすじ)貧乏であるため一家全員を宇宙旅行に連れていくゆとりのない、火星在住の労働者、フィオレル・ボドニ。彼は一計を案じ、「宇宙船」を自作しようと試みる。
 
- 宇宙船乗組員 / The Rocket Man- (あらすじ)少年は宇宙船乗組員の父を誇りに思い、自らも将来は宇宙船乗組員になるつもりだ。だが、父も母もそれを望んではいないようだった。久々の休暇で家族を旅行に連れ出した父は、少年に理由を語る。
 
- 太陽の金色のりんご / The Golden Apples of the Sun- (あらすじ)この宇宙船のミッションは、太陽表面に限りなく接近し、その成分を持ちかえること。想像を絶する灼熱地獄の中、無事ミッションを成功させることは出来るか。
 
- 雷のとどろくような声 / A Sound of Thunder- (あらすじ)動物狩りタイム・トラベル会社では、歴史の改変を防ぐため、ツアー客に一挙手一投足に至るまでの厳格なルールの遵守を要請していた。しかし今度の客のエッケルズは、ことの重要性をよく理解できておらず…。
 
- 長雨 / The Long Rain- (あらすじ)雨が降り続く金星の大地を、4人の宇宙船乗組員はひたすらに歩いていた。ただ助かるために、人工太陽輝く施設「太陽ドーム」を目指して。
 
- 亡命した人々 / The Exiles- (あらすじ)遥かな未来、科学があらゆる幻想・迷信をうち砕きつつあった時代。生ける「幻想」「迷信」達は身を寄せ合い亡命生活を営んでいたが、そんな彼らにも最期の時が訪れようとしていた。
 
- この地には虎数匹おれり / Here There be Tygers- (あらすじ)探検隊が発見した惑星は実に不思議な星だった。喉が渇いたと思えば清い川が流れ、飛びたいと思えば空気の流れが彼らを浮揚させてくれる、望む物をなんでも与えてくれる星……彼らはこの謎の現象に、不信感と期待のないまぜになった感情を抱く。
 
- いちご色の窓 / The Strawberry Window- (あらすじ)火星人労働者の妻・キャリーにとって、もはや火星での生活は限界寸前であった。彼女の不満を解消するため、労働者は全財産をはたいてある品を地球から取り寄せる。
 
- 竜 / The Dragon- (あらすじ)鎧を身につけた二人の騎士は今、恐るべき「竜」に立ち向かおうとしていた。硫黄と雷鳴を伴いながら草原を疾駆する、この「竜」の正体とは。
 
- おくりもの / The Gift- (あらすじ)今日はクリスマス。家族旅行で宇宙船に搭乗していた少年が、両親から贈られたクリスマス・プレゼントとは……。
 
- 霜と炎 / Frost and Fire - (あらすじ)放射線の影響により、わずか10日で生を終えることが運命となっている世界。この過酷な環境に生を受けたシムは、ほんの僅かしかない生の期間を賭して、この状況を打開しようと試みる。
 
- タイム・マシン / The Time Machine- (あらすじ)町中に機械があふれるこの街には、何とタイム・マシンもあるという。しかしダグラス青年が案内されたのは、機械とはとんと縁のなさそうな老退役軍人・フリーリー大佐の家であった。
 
- 駆けまわる夏の足音 / The Sound of Summer Running- (あらすじ)輝く夏の季節を前に、ダグラス少年の靴はもはや使い物にならないほどすり減ってしまっていた。新品を買うお金もない彼は、一計を案じて靴を手に入れようとする。
 
 
<関連情報、その他雑感>
最終更新:2012年08月27日 01:50