スーパーロボット大戦GC キャラクター事典05

 

 

ヘッケラー チャイ・チャー マクトミン
ギワザ クワサン リョクレイ
フラット ポセイダル アマンダラ[商人]
アマンダラ[真] エイジ レイ
アンナ デビッド ロアン
シモーヌ アーサー エリザベス
ジュリア ゲイル ゴステロ
マンジェロ ボーン ゲティ
ル・カイン グレスコ ケーン
タップ ライト リンダ

 


ヘッケラー・マウザー 愛称:ヘッケラー 重戦記エルガイム
声優:塩谷 浩三
13人衆の予備将校。
ネイ・モー・ハンの部下でアントンと共にネイをバックアップする片目の男。
アントンに比べ、やや血の気が多いが、武人らしい律儀さも持ち合わせている。
ネイの命令でアントンと共にギワザの副官となるが、最後はエルガイムMk-Ⅱからマクトミンを庇って戦死する。
アントンとは深い友情でつながれていたらしく、死に際に彼の名を呼ぶ。


チャイ・チャー 愛称:チャイ・チャー 重戦記エルガイム
声優:島田 敏
13人衆でコアムのブリャーモ・ベースの司令官。
アマンダラ・カマンダラの推薦のあったギャブレーを直属の部下として採用するという世渡り上手を演じて見せるが、直後にダバ達に宇宙船をジャックされて面目を失った。
ミズンのロアンヌ・ベースへ左遷されてからは焦りもあってか陰湿さに磨きをかけ、リトル・セイ奪回作戦ではキャオを使ってステラ・コバン暗殺を企んだ。
しかし、キャオはダバに説得されて作戦は失敗。最後はキャオの操るアローンの体当たりを受けて、あっけなく命を落とす事になる。


マフ・マクトミン 愛称:マクトミン 重戦記エルガイム
声優:銀河 万丈
13人衆の一人でアトールVのヘッドライナー。
不思議な髪型にタキシード、さらに口紅をつけるという異様な風体を持つ男。
精神的にも不安定で、かなりエキセントリックな人物である。自ら組み上げたというアトールVも奇怪なごちゃ混ぜの機体で、戦闘時には半狂乱となって戦う。
ギワザの命令によりダバの命を狙い、ポセイダルが共通の敵だというダバの言葉を聞き入れず、ダバを倒す事だけに執着した。
最後はエルガイムMk-Ⅱのバスターランチャーによって戦死する。


ギワザ・ロワウ 愛称:ギワザ 重戦記エルガイム
声優:西村 知道
ポセイダル軍コアム師団情報局長。
秘密情報機関13人衆を統率し、反ポセイダル勢力の摘発と処刑を主な任務としていたため、反乱軍に最も恐れられた人物である。
ポセイダルに忠誠を誓っていたが、反乱軍の存在や軍の腐敗をある程度黙認するポセイダルに疑念を抱き、謀反の計画を立てる。
非情に狡猾な男で、他人に厳しく自分に甘い。自分以外を信じていないため、愛人であるネイですら裏切りの可能性ありとして処刑した。
自分こそがペンタゴナの王となるに相応しいと思っていたようだが、しょせん世界を支えられる器ではなく、フル・フラットの裏切りとダバ達の活躍により作戦は失敗する。
完全に勝機を失ったにも関わらず、戦力さえ整えれば巻き返しは可能だと、旗艦の乗員を見捨てて一人シャトルで脱出したが、エルガイムのバスターランチャーの直撃を受けて死亡した。


クワサン・オリビー 愛称:クワサン 重戦記エルガイム
声優:内川 藍維
3年前に盗賊にさらわれ行方不明になっていたダバの義理の妹で、元婚約者でもある少女。
同族を見分ける能力を持っていたため、ポセイダルによってバイオセンサー化され、ヤーマン族残党狩り専門の囮部隊隊長となる。
バイオセンサーとは生体エネルギーを通信波に変換した特殊信号でハーケンを埋め込んだ人間を自在に操る技術の事である。
精神をコントロールされたクワサンは、商船イプシオンで再会した時もダバの事を全く覚えておらず、敵愾心をむき出しにした。
クワサンはその後、正規軍近衛師団長に昇格し、ギワザと対立して捕らえられるが、その頃にはバイオセンサーが不調をきたし、精神状態が不安定になっていく。


リョクレイ・ロン 愛称:リョクレイ 重戦記エルガイム
声優:若本 規夫
クワサンのお目付け役として共に行動する男。
実は彼もバイオセンサーによってポセイダルの精神支配を受けている。
元13人衆で、あらゆるマシンを使いこなし、肉弾戦においても拳法の達人と、戦闘力はかなり高い。
クワサンが近衛師団長となってからは副官として旗艦クレパールの艦長を務めるようになる。
だが、特にクワサンに忠誠を誓っているわけではなく、むしろ軽視しており、捕らえられたクワサンを本気で助けようとはしなかった。
趣味は骨董品集めで、玉露のような強いお茶を好む。


フル・フラット 愛称:フラット 重戦記エルガイム
声優:---
サート・スターの女王。
アステロイドに浮かぶ人工天体であるサート・スターはオルドナ・ポセイダルから治外法権を与えられており、ヘビーメタルや戦艦の製造も行なっている。
フル・フラットは女性だけが住むこの星に60年以上も君臨しているが、見た目からは年齢を感じさせず、ポセイダル同様に神秘的な存在である。
治外法権で正規軍も無断で立ち入れないのをいい事に、反乱軍への援助を行なう彼女は、永遠の若さに虚しさを感じ、変化を望んでいるようであった。
ちなみに、サート・スターという名を英字表記するとTHE ART-STARとなり、芸術的にド派手なディスコがあるのも当然と言える。


オルドナ・ポセイダル 愛称:ポセイダル 重戦記エルガイム
声優:島津 冴子
15年前に武力でペンタゴナ・ワールドを統治して、ペンタゴナ連合を樹立したガストガルの王。
68歳の男性のはずだが、若さと美貌を保ち、一部の側近を除いて姿を見た者がいないなど、人々にとっては謎多き存在である。
人前に姿を現す時はホログラムを多用し、自らを神の子と称するなど、過剰なまでに自己の神秘性を演出して見せる。
バイオリレーション・システムを開発した科学者でもあり、それを応用したバイオセンサーで側近の者の精神をコントロールしているという。


アマンダラ・カマンダラ 愛称:アマンダラ 重戦記エルガイム
声優:--- 備考:商人
ペンタゴナ・ワールド最大の財閥アマンダラ・コンツェルンの創始者。
正規軍に対してかなりの発言力を持ち、その中核に入り込んでいるようである。
ダバやギャブレーとは100万ギーンの手形を巡って知り合い、ギャブレーに正規軍への紹介状を書いた。
アマン商会を通じて正規軍と反乱軍の双方に武器を供給する死の商人で、各地に私設の軍隊を持っており、ペンタゴナ・ワールドの未来を左右する実力者の一人と言える。


アマンダラ・カマンダラ 愛称:アマンダラ 重戦記エルガイム
声優:堀部 隆一 備考:真
アマンダラ・カマンダラが真のオルドナ・ポセイダルであり、これまでポセイダルと思われていたのは、元テンプル・ナイツのミアン・クゥ・ハウ・アッシャーである。
テンプル・ナイツとはポセイダル王家直属の近衛騎士団で、ミズン戦役でポセイダルがペンタゴナを統一した際に大半が失われているが、ミアンとフラットは、その数少ない生き残りである。
人間のバイオエネルギーを吸収し、様々な目的に応用するバイオリレーション・システムを開発したポセイダルは、恋人のミアンをポセイダルに仕立て上げ、フラットには反乱軍に協力する立場を取らせてバランスを取り、自分は裏の支配者として世界をコントロールしようと目論んだ。
バイオリレーション・システムには、物理的なエネルギーを生み出すだけでなく、細胞を活性化させて若さを保つ働きがあり、ポセイダルとミアン、フラットの3人は、この力で永遠の命を得ている。
最終決戦でオージに搭乗しダバ達を圧倒したが、ミアンがラキシスの心臓でバイオリレーションシステムを切ったため、急激に老化して死亡する事になる。 2人の女性を己のために弄んだ王という視点から見ると、ダバとの対比が面白い。


アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ 愛称:エイジ 蒼き流星SPTレイズナー
声優:井上 和彦
地球人の父とグラドス人の母を持つ混血児。
性格はいたって真面目で頑固。
そのせいで不審がられる事もあるが一途な行動により理解を得る。
SPTのパイロットとしては天才的であるが、その優しさゆえに人名を奪うことが出来ず、甘い一面もある。
グラドス星で育ったが、グラドス軍の地球侵攻計画を知り、その事を地球に伝えるために軍の最新鋭SPTレイズナーを奪い地球に向かう。
しかし、その甲斐むなしく地球とグラドスは戦争に突入してしまう。
圧倒的な戦力を誇るグラドス軍に対し、エイジも仲間と共に戦うが、地球はグラドスに占領されてしまう。
その後行方不明となっていたエイジであったが、自分の甘さを省みて、地球をグラドスの圧制から解放するために、戦略・戦術を身に付け、自らもトンファーを操るなど、たくましい姿となって、かつての仲間の前に戻ってきた。
それ以後、グラドスのル・カインの地球弾圧に対し、レジスタンス活動を繰り返し、地球を解放に導いた。


レイ 愛称:レイ 蒼き流星SPTレイズナー
声優:原えりこ
SPTレイズナーのメインコンピュータ。
SPTのパイロットが柔軟な操縦をできるように搭載されたサポート用コンピュータの一種。
音声対話システムにより、パイロットの状況判断・対応を格段に飛躍させる。
危険を察知すると最善策を提示し、パイロットからの命令の変更許可をあおぐ。
エイジの良きパートナーであるが、音声対話システムが認識できない言葉を入力してもエラーしか返さないところは、やはりコンピュータ。


アンナ・ステファニー 愛称:アンナ 蒼き流星SPTレイズナー
声優:---
国連宇宙体験学校のメンバー。
北欧出身の心優しき少女。少々引っ込み思案な性格。仲間の中では最年少で、グラドス軍が火星を襲撃した時は、まだ14歳であった。
仲間内ではいつも子供扱いされていたためか、自分を特別視しないエイジに心を惹かれ、誰もエイジの言葉を信じなかった時も、ただ一人その言葉を信じていた。それでもエイジに対して積極的にはなれず、自分とは逆に積極的にエイジにアプローチをするシモーヌに嫉妬して自己嫌悪する事もあった。
エイジが地球を守るためにグレスコ艦隊に戦いを挑む際、自分の想いを込めたヒナギクの花をエイジに渡し、その言い伝えを語って聞かせるが、そんなアンナの戻って来て欲しいという気持ちと裏腹にエイジは行方不明となる。
グラドスが地球を占領した後は、デビッド達と協力しレジスタンス活動を展開していた。
おとなしい性格から、襲撃に怯える日々が続くが、次第に意志の強い女性へと育ち、いつしかレジスタンスのシンボル的存在となっていた。
そんな折、行方不明であったエイジと再会し、一緒に地球を解放に導くと共に、エイジとの長年の愛を結ぶ事が出来た。


デビッド・ラザフォード 愛称:デビッド 蒼き流星SPTレイズナー
声優:梅津 秀行
国連宇宙体験学校のメンバー。
アメリカ国籍で、明るく活発な熱血漢。
国連宇宙体験学校の体験先である火星にて、地球に向かう途中のエイジと知り合う。
この時グラドス軍が火星に襲来したため、その襲撃において親友のジュノを失ったデビッドは、それがエイジのせいであるとして敵対する。
しかし、地球に戻るためにエイジと共にグラドス軍と戦ううち、それが誤解であると知り、和解して互いに信頼し合うようになる。
地球がグラドスに占領されてからは、エイジらと共に地球解放に向けてレジスタンス活動を展開する。
同じく国連宇宙体験学校のメンバーであったシモーヌに想いを寄せていたが、一緒にレジスタンス活動をするうち、次第にお互い惹かれるようになった。


ロアン・デミトリッヒ 愛称:ロアン 蒼き流星SPTレイズナー
声優:---
国連宇宙体験学校のメンバー。
スイス出身で、先を見通し、常に適切な行動を取るような冷静沈着な性格。
かと思えば、エイジやデビッドと共に火星から地球へ向かう際、自らSPTに搭乗しグラドス軍と戦うなど激しい一面も見せる。
地球がグラドスに占領されるや、今までの仲間を捨てグラドス軍に入り、地球人弾圧の手先となる。
その事に対し、国連宇宙体験学校の仲間達はロアンを恨むが、これも全ては、ロアンの壮大な計画故の行動であった。
ロアンは力による外からの抵抗よりも、組織内部からの崩壊を目論見、仲間から裏切り者と罵られようが、一時的に地球人の敵になろうが、最終的に地球を解放するため、グラドスに忠誠を誓ったのであった。
最後には、グラドス司令官ル・カインの計画を阻止し、地球を解放に導いた。


シモーヌ・ルフラン 愛称:シモーヌ 蒼き流星SPTレイズナー
声優:平野 文
国連宇宙体験学校のメンバー。
フランスの名門ルフラン公爵家の娘。
活動的で思った事をすぐ口にする性格であるが、エイジに対しては、火星で出会った頃から想いを寄せるものの、高貴な血から来るプライドからか素直になれず、結局想いを打ち明ける事は叶わなかった。
グラドスが地球を占領してからは、ヨーロッパでレジスタンス活動を展開していた。
後にエイジやデビッド達と合流し激しい戦いの渦へと巻き込まれていった。
そんな中、ひたすらに自分に想いを寄せるデビッドに対し、次第に心を開いていった。


アーサー・カミングスJr 愛称:アーサー 蒼き流星SPTレイズナー
声優:---
国連宇宙体験学校のメンバー。
英国国籍で、理屈屋の割に優柔不断という情けない性格の持ち主。
そのせいか仲間の中で一番の年長であるにも関わらず、尊敬されるどころか浮いていた。
地球へ向かう戦闘において、いくらか成長し仲間とも打ち解けるようになった。
しかし、その情けない性格は、グラドスが地球を占領した後も変わらず、生き残るためにグラドスに忠誠を誓う。
だが仲間に対してもいい顔をしたいのか、レジスタンスに情報を流していた。
性格は体型にも現れるのか、仲間と出会った頃は痩せていた彼も、グラドスの下、A級市民として生きる内その見た目は、ぶくぶくと太っていった。


エリザベス・グレブリー 愛称:エリザベス 蒼き流星SPTレイズナー
声優:---
国連宇宙体験学校のインストラクター。
根っからの平和主義者で、メンバー達の母であり親友。火星から地球への帰還に際しては、仲間と苦労を共にし、不安がる子供達をまとめ上げて来た。
火星からの唯一の大人の生存者でもある。
グラドスが地球を占領した後は、レジスタンスに参加し、ギルバート博士と共に秘密地下工場で、地球製のSPTの開発を行なっていた。
しかし平和を望む彼女は、地球人解放のためとは言え、兵器開発に関わる事にためらいを感じていた。


アルバトロ・ミル・ジュリア・アスカ 愛称:ジュリア 蒼き流星SPTレイズナー
声優:---
エイジの実の姉。
グラドス軍に反逆したエイジを説得するためにグラドス星より派遣されて来たが、恋人であるゲイルがエイジに討たれた事を知り、仇を討つべくエイジに戦いを挑んで、返り討ちにあう。
乗っていたSPTと共に海へ沈んで行ったジュリアが海底で見た物は、弟が必至に守ろうとしえちる物、恋人のゲイルが感動した地球の美しさであった。
感動した彼女は、その後、グラドスと地球の戦いを止めるべく、クスコの聖女となり、人々の心の支えになるのであった。


アーマス・ゲイル 愛称:ゲイル 蒼き流星SPTレイズナー
声優:---
エイジのグラドス時代の士官学校の先輩。
エイジの姉であるジュリアの婚約者でもある。
レイズナー追跡隊の隊長。階級は中尉で25歳。
当初は、レイズナーを盗んだ反逆者とはいえ、親しい後輩であり、義弟となるであろうエイジを連れ戻そうとするが、エイジの意志が固い事を知り、正々堂々の対決を挑む。
原作ではレイズナーを追い詰めるものの、戦況が不利となった事により発動したレイズナーのV-MAXに迎撃され、その命を落としている。


ゴステロ 愛称:ゴステロ 蒼き流星SPTレイズナー
声優:広瀬 正志
グラドス軍地球侵略部隊の中尉。
趣味で人を殺すほどの残虐非道な性格の持ち主であり、目的の為には手段を選ばない卑劣な男。
ゲイルとはジュリアを巡る恋仇であったが、結局ジュリアにふられてしまい、その逆恨みでエイジを殺そうと執拗にエイジを付け狙ってくる。
火星でV-MAXが発動したレイズナーにやられて死にかけるが、その執念から一命を取りとめサイボーグとして復活。ル・カイン率いる「死鬼隊」の一員として、再びエイジを付け狙う。
しかし、あまりの手段を選ばぬ戦いぶりに卑怯な事を嫌うル・カインの逆鱗に触れ、処刑されそうになり脱出を図る。
その後もエイジを付け狙うが、最後はエイジと「死鬼隊」の戦闘中、暴走したゲティのダンコフに踏まれて粉々に砕け散った。


マンジェロ 愛称:マンジェロ 蒼き流星SPTレイズナー
声優:塩谷 浩三
ル・カイン率いる「死鬼隊」の一人。
「死鬼隊」の中で一番小柄な隊員であるため、小さいと言われると逆上する。
「バケモノ達」と呼ばれる「死鬼隊」の中において、その仮面の下の素顔は意外にもル・カインに負けず劣らずの美形。
自分でもその美しさには自信があるようで、戦闘において顔を傷つけられた際は、激しく怒りを示した。
戦略家であり、戦闘においてはデータを重視する。
また肉弾戦においては、殺人斧を振り回す。
レイズナーを倒すため、バックパック型V-MAXを愛機ガッシュランに装備するが、取り付けを急いだため不完全であった。
そのためレイズナーとの相打ちを狙ったDr.ニゾンの細工によりガッシュランが自爆して死亡した。


ボーン 愛称:ボーン 蒼き流星SPTレイズナー
声優:橋本 晃一
ル・カイン率いる「死鬼隊」の一人。
「死鬼隊」の中では痩せ型で一番の長身。
「バケモノ達」と言われる「死鬼隊」の名前の通り、仮面の下の素顔は、ドクロかと思われるような容貌をしている。
肉弾戦においては、トゲ付きのチェーンを使用する。
ル・カインの命令で、レジスタンスの象徴的な立場になりつつあるアンナの抹殺を目論むが、間一髪駆けつけたシモーヌやエイジ達によって妨害される。
その際、顔に傷を負ったマンジェロが暴走して無差別攻撃を始めた事により、自分も殺されると思ったボーンは、マンジェロとの同士討ちの末に破れ、死亡した。


ゲティ 愛称:ゲティ 蒼き流星SPTレイズナー
声優:佐藤 正治
ル・カイン率いる「死鬼隊」の一人。
「死鬼隊」の中で、一番がっしりした体型の隊員。
「バケモノ達」と言われる「死鬼隊」の名前の通り、仮面の下の素顔は、フランケンシュタインのような容貌をしている。
肉弾戦においては、その強靭な肉体から繰り出す怪力により戦う。
レジスタンスの地球製SPTの秘密向上の壊滅作戦においてレイズナーを取り逃し、愛機であるダンコフまでも失ってしまったゲティは、ル・カインに命令されたボーンとマンジェロによって殺されてしまう。


ル・カイン 愛称:ル・カイン 蒼き流星SPTレイズナー
声優:塩沢 兼人
グラドス軍地球侵攻部隊の総司令官グレスコの息子。
グラドスが地球を占領した後、地球方面作戦司令官として、グラドス星より着任した若きエリート。
地球文化弾圧を目的とする特殊部隊「死鬼隊」を率いている。
プライドが高く軍人としても優秀で、卑怯な事を嫌う。優れた者が劣る者を支配する事こそが、劣る者にとっても幸せであり、それこそが正義との信念を抱くが、グレスコに統治とは悪のなせる業と反対されていた。
グラドスの秘密を耳にするにいたり、グラドス人の優位性が崩れると、逆上して父を殺してしまう。
そして自らが最高司令官の地位を得ると、自らの理想に若干の修正を加えて、ロアンを始めとする有能な地球人を登用し、人種を超えた能力至上主義への道を歩み始める。


グレスコ 愛称:グレスコ 蒼き流星SPTレイズナー
声優:---
グラドス軍地球侵攻部隊の総司令官。
戦略部隊司令ル・カインの父親でもある。
エイジが地球を守るために突撃した地球衛星軌道上での戦闘に勝利したグレスコは、その後地球を占領した。地球の文化を全て破壊し、グラドスの文化をもって新たに地球人を支配しようと試みるが、そのやり方はル・カインから見ると手ぬるかったようである。
グラドス創生の秘密を知る数少ない一人。


ケーン・ワカバ 愛称:ケーン 機甲戦記ドラグナー
声優:菊池 正美
スペースコロニー・アルカードに住んでいた民間人の少年で、アストロノーツ・アカデミーに通う16歳。
両親は離婚しており、父は連合軍の参謀で、母はコロニー入国管理センターの職員。
タップとライトとは気の合う友人である。
3人はギガノスによるアルカード襲撃の際、街中で秘密兵器のデータディスクを持った男が何者かに射殺された現場に居合わせ、死に際に男からディスクを託されて秘密兵器ドラグナーのパイロットになってしまう。
しかし、ドラグナーはパイロット登録を行なった者しか操縦できないシステムになっていたため、なりゆきで連合軍と行動を共にする事になる。
性格はどちらかというと軟派だが、あれこれ考えずに行動する直情型で、妙なところで義理堅く正義感も強いという典型的なガキ大将タイプ。
おかげであちこちでトラブルを巻き起こし、周囲を巻き込んでいく。
髪型は最初からリーゼントだったが、鬼軍曹に切られてしまい、今の姿になっている。
月からの避難民として出会ったリンダに一目惚れしてしまう。


タップ・オセアノ 愛称:タップ 機甲戦記ドラグナー
声優:大塚 芳忠
ケーンと同じアストロノーツ・アカデミーの学生でニューヨーク出身の16歳。
ドラグナー2型のパイロットとなる。
いわゆる「気は優しくて力持ち」タイプだが、ケーン達と同様に軽いノリの陽気な少年。
家族思いでニューヨークに住む両親と妹に軍の給料から仕送りをしている。
元音楽家の両親の影響で音楽を愛しており、愛用のCDプレイヤーは本人いわく命から3番目に大事なもの。特にロックやジャズを好む。
将来はショウビジネスをやるのが夢で、ミュージカルなどをかける小屋を経営したいと思っている。
自他共に認めるフェミニストで、いつの間にかローズといい仲になる。


ライト・ニューマン 愛称:ライト 機甲戦記ドラグナー
声優:堀内 賢雄
ケーンと同じアストロノーツ・アカデミーの学生で貴族の血を引く17歳。
ドラグナー3型のパイロットとなる。
電子工学に造詣が深く、電子戦用のドラグナー3型を一目で気に入ったようだ。
3人の中では比較的冷静で知的であるが、やはり基本的にはお調子者であるため、二枚目半を演じる事が多い。
一人で突っ走るケーンを止めるのが彼の役割である。いいとこのお坊ちゃんなのだが、本人はそれに反発し、アストロノーツ・アカデミーへ入学したという経緯がある。
しかし育った環境のおかげで、社交辞令もきちんとこなしレディの扱いに長け、おまけに食事にうるさいという伊達男ぶりを遺憾なく発揮する。


リンダ・プラート 愛称:リンダ 機甲戦記ドラグナー
声優:---
輸送艦アイダホに乗っていた避難民の一人。
憂いを秘めた瞳は、とても16歳とは思えない大人っぽさである。
だがそれも当然で、彼女の父はこの戦争の契機となったメタルアーマーという兵器の開発者であり、兄は「ギガノスの蒼き鷹」と呼ばれる敵のエースパイロットなのだ。
自分の家族のために仲間達が危険な目にあう事と、家族への愛の間で苦悩していたが、答えを見つけ出すにはかなりの時間が必要だった。
そんな事情から、ケーンの熱烈なアタックに対しても最初は頑なに拒否していたが、次第に心を開いていく。
電子工学の知識も相当なもので、後に父親の助手として研究をサポートするようになる。

 

 

 

最終更新:2010年11月23日 13:19
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