スーパーロボット大戦α(DC) キャラクター事典08

 

 

リリーナ キャスリン
サリィ ヒルデ
パーガン ゼクス
ミリアルド ノイン
トレーズ レディ[軍人]
レディ[聖女] ドロシー
デルマイユ ショウ
マーベル チャム
エル ベル
ニー キーン
エレ シーラ

 


リリーナ=ドーリアン 愛称:リリーナ 新機動戦機ガンダムW
声優:---
完全平和主義を唱えていた北欧の小国・サンクキングダム王家ピースクラフト家の息女。
王国崩壊以後は、かつて元老であったドーリアン外務次官の娘として育てられていた。
ガンダムパイロットのヒイロと出会い、ドーリアンの暗殺をきっかけに自分の出生を知り、彼女の運命は大きく変わる。 ヨーロッパの片隅で細々とサンクキングダムを復興させるが、その主義を危険とみなしたロームフェラ財団の攻撃にあい、王国はまたも崩壊する。 その後も様々な苦難に遭遇するが、持ち前の真摯さと行動力、カリスマ性で歴史を動かす1人として影に日向に活躍する。
終戦後、彼女は外務次官の仕事に就き、コロニーと地球の橋渡し的存在となる。


キャスリン=ブルーム 愛称:キャスリン 新機動戦機ガンダムW
声優:---
トロワが潜伏していたサーカスのスター芸人。
得意技はナイフ投げで彼女目当ての客も多いためサーカスの団長も彼女の意見には頭が上がらない。 トロワが記憶喪失で放浪していた時は、彼を弟という形で保護していた。 自爆しようとするトロワを拳で殴りつける強さと、他のガンダムパイロットによって再び戦場に連れ戻されるトロワをかたくなに引き止める優しさの両方を持った女性。


サリィ=ポォ 愛称:サリィ 新機動戦機ガンダムW
声優:---
地球連合軍の軍医だったが、後に反OZのゲリラ活動に参加。 ガンダムパイロットの存在の近くにいることが多かったため、彼等のサポート的な活動を展開する。トレーズとの戦いに敗れ、戦意喪失していた五飛を叱咤激励し、再びシェンロンガンダムに彼を乗せるきっかけを作った。


ヒルデ=シュバイカー 愛称:ヒルデ 新機動戦機ガンダムW
声優:---
OZの志願兵。
OZのコロニー懐柔政策に騙されていたが、デュオとの出会いから真実を知り、デュオと行動を共にするようになる。最終決戦近くで、敵の巨大戦艦リーブラに単身潜入。重傷を負いながら、内部の情報をガンダムパイロット達に伝える。


パーガン 愛称:パーガン 新機動戦機ガンダムW
声優:---
リリーナお付きの執事で、ピースクラフト家に仕えていた人間。
見かけの温厚さに隠れた有能な人物で、ヒイロ達ガンダムパイロットの行方を突き止めるほどの情報収集能力を持つ。 また、実はフェンシングの達人でもあるらしく、幼いミリアルドに指導していたこともあった。


ゼクス=マーキス 愛称:ゼクス 新機動戦機ガンダムW
声優:子安武人
地球連合軍特殊部隊・OZのエースパイロット。 通称・ライトニングバロン、昇進後はライトニングカウントと呼ばれた。 ヒイロとの初の遭遇戦では圧倒的な機体性能の差がありながら、自由落下を利用した戦法でリーオーでウイングガンダムを落とした。 ガンダムパイロット・ヒイロとの戦いを強く望み、そのために一度自爆したウイングガンダムを独自に修復させる。 しかし、これはOZにとっての反逆行為であり、これを機にOZを脱することになる。 その後は本当の名であるミリアルド=ピースクラフトを名乗り、時代を動かす1人として行動する。


ミリアルド=ピースクラフト 愛称:ミリアルド 新機動戦機ガンダムW
声優:子安武人
ゼクス=マーキスの本来の姿。
リリーナの兄であり、かつて完全平和主義を標榜したサンクキングダムの王子でもある。 OZを脱退した後、様々な遍歴の後、コロニーの自治権獲得運動の過激派・ホワイトファングのリーダーとなり、トレーズ率いるOZと大規模な戦いを引き起こす。 しかし、この戦いは利権の獲得を目的としたものではなく、戦争の愚かさを人々に見せ付けるための通過儀礼のような意味合いを持っていた。地球に落下する巨大戦艦・リーブラを舞台にして全人類が見つめる中、宿敵・ヒイロと最後の死闘を演じる。


ルクレツィア=ノイン 愛称:ノイン 新機動戦機ガンダムW
声優:横山智佐
地球連合軍特殊部隊・OZの士官。
ゼクス・マーキスを慕い、再会までに要した時間を正確に覚えている程の深い愛情を見せる。レイク・ビクトリア基地でOZのパイロットを育てる教官も務めていたが、五飛の襲撃にあい、訓練終了間際の生徒達の寮に爆弾を仕掛けられ、その多くを失う。 ゼクスがOZを離反してからは、彼の妹であるリリーナが目指す、サンクキングダム復興に尽力した。 ガンダムのパイロット達と行動を共にし、戦争を起こしたゼクスの前に立ちふさがるが、最終的には彼の戦いを見守ろうと決意する。


トレーズ=クシュリナーダ 愛称:トレーズ 新機動戦機ガンダムW
声優:置鮎龍太郎
ロームフェラ財団の幹部で、地球連合軍特務部隊・OZの総帥。
全ての行動に対してエレガントさを求める人物。 若年ながらも絶対的なカリスマ性でOZの若い兵士間に熱狂的な信奉者を多数持つ。 また、政治的な手腕だけでなく、モビルスーツ操縦技術、生身での戦いにおいても超一流の腕前を誇る。 人間は戦ってこそ美しいとの考えによって、ロームフェラ財団が採用した無人機体・モビルドール計画に反発。一時期、幽閉される。しかし、後に世界国家元首となり、ミリアルド率いるホワイトファングとの戦争を起こす。この戦いはミリアルドと同じ考えに基づき、自分達があえて大規模の戦争を起こすことで全人類に戦争の愚かさを自覚させるという目的を隠し持っていた。 自らが悪行をなしていると自覚しており、その罪の意識から戦いで死んでいった人間の人数と名前を全て記憶している。 最期は五飛にわざとその身を討たせ、壮絶な死を遂げるが、五飛からすれば、それは勝ち逃げに等しい行為であった。


レディ=アン 愛称:レディ 新機動戦機ガンダムW
声優:紗ゆり 備考:軍人
トレーズ直属のOZの士官。階級は特佐。
トレーズの考えやその本人自身を崇拝しており、彼の理想実現のためには手段を選ばない非情な女性。 だが、そのあまりの過激さにトレーズから、「事はエレガントに、レディ」との言葉を受けてしまう。 トレーズを邪魔者とするOZのツバロフ技師長に銃で撃たれ、一時期生死不明になっていたが、後にトレーズのピンチに駆けつける。 過酷な過去を持ち、それゆえか二重人格的な性格を持つが、最終的には二つの人格は統合される。


レディ=アン 愛称:レディ 新機動戦機ガンダムW
声優:紗ゆり 備考:聖女
レディ=アン自身のもう一つの人格。
その様は聖女のようであり、メガネを外し服も変えているため、一見するとまるで別人に見える。彼女はOZの宇宙に対する政策、つまり懐柔策を実行させるため宇宙で奔走した。 しかし、周りの人間は時々軍人のレディ=アンに戻ることに、かなり戸惑っていたようである。


ドロシー=カタロニア 愛称:ドロニー 新機動戦機ガンダムW
声優:松井菜桜子
ロームフェラ財団代表のデルマイユ侯爵を祖父に持つ、戦争が大好きと公言する少女。
リリーナのピースクラフト学園に送り込まれ、戦争好きという己の意見をリリーナにぶつけ、彼女を戸惑わせた。 同時にヒイロ達ガンダムパイロットにも興味を示し、彼らが宇宙に上がると同時にホワイトファングと合流し、その幹部となる。 彼女の戦争好きという性格は戦争を憎む感情の裏返しであり、父が戦争によって命を落した事に由来する。


デルマイユ侯爵 愛称:デルマイユ 新機動戦機ガンダムW
声優:---
ロームフェラ財団の代表。ドロシーの祖父。
財団による地球圏の支配を目論み、様々な策略を巡らす。サンクキングダムを壊滅させた後はリリーナをあやつり人形にし、自らの力の増大を図るが、リリーナのカリスマ性により逆に失脚。 発言権を失って宇宙に向かった所をホワイトファングに襲撃されて死亡する。


ショウ=ザマ 愛称:ショウ 聖戦士ダンバイン
声優:中原茂
ドレイクの命によってエ・フェラリオのシルキー=マウが開いたオーラロードを通ってバイストン・ウェルに召還された日本人青年。
当初は状況に流されていたが、マーベルとの出会いを経て、自らの意志で反ドレイク側に回る。高いオーラ力を持ち、ダンバイン・ビルバインを駆って反ドレイク側勢力の中核として活躍し、味方には聖戦士として頼られる。 本人はごく普通の現代青年であり、そういった扱いを面映ゆく思っている事が多かったが、戦いの部隊が地上に移るに連れ、徐々に自分の役割を認識し、戦士として、ニーの片腕としてその役割を全うしていった。
趣味はバイクと空手。特にバイストン・ウェルに自分と共に召還された大型バイクに強い愛着を持ち、「ダンバイン」前半では何度かバイクを気にする場面が見られた。
なお、本人かどうかを見極める方法として、兎の目が赤い理由を問うと「ニンジンを食べるせいだ」と答えるという特徴を持つ。


マーベル=フローズン 愛称:マーベル 聖戦士ダンバイン
声優:土井美加
エ・フェラリオのナックル=ビーによってショウより先にバイストン・ウェルに召還されたアメリカ人女性。実家はテキサスの牧場。
反ドレイクの考えに賛同すると同時に、ニーに惹かれた事から、ギブン家に協力する。
ショウにドレイクの悪を諭して味方に加え、以後は彼の想いを受け止め、互いのオーラ力を高めていった。 東洋思想を学び、理知的な性格と同時に、激しい感情を露にする一面を持つ。 乗機はダーナ・オシー、ボゾン、ボチューンと反ドレイク側オーラバトラーの最新鋭機を乗り継ぎ、最終的にショウのダンバインを譲り受ける。 単独での目立った戦果は見られないが、ショウのパートナーとして、また地上人として聖戦士に相応しい働きを見せ、その名は反ドレイク側に知れ渡っている。


チャム=ファウ 愛称:チャム 聖戦士ダンバイン
声優:川村万梨阿
ギブン家に協力するミ・フェラリオ。
当初はニーに想いを寄せ、ドレイク側にいたショウを半ば敵視していたが、行動を共にするに連れ、大切なパートナーとなる。 戦闘中はショウに悲鳴混じりの指示を与え、それ以外にも偵察や敵のかく乱に大活躍する。 家事にも長け、「ダンバイン」後半に着用していた戦闘服は自らの手作りである。 その容姿は妖精らしく可憐であり、一度地上で姿を見せた後にはフィギュアも作られた。
なお「ダンバイン」は、最後の戦いの後にただ1人地上に残されたチャムが地上人に語った物語だとされている。
また、「ダンバイン」作中で「オーラ斬り」を命名したのは彼女である。


エル=フィノ 愛称:エル 聖戦士ダンバイン
声優:富沢美智恵
シーラ女王に仕えるミ・フェラリオ。
行動を共にするベルのお姉さん分に当たり、よく彼女をからかっていた。 あくまでシーラの心の慰め的な立場であり、チャムのように戦場に出る事はなかったが、初登場の際は捕らえられたシーラの所にショウを案内する等の重要な役割を果たした。


ベル=アール 愛称:ベル 聖戦士ダンバイン
声優:吉田古奈美
シーラ女王に仕えるミ・フェラリオ。
エルやチャムに比べて年若いフェラリオらしく、容姿・行動共にまだ幼児程度である。 素直かつ子供らしい疑問を投げかけ、お姉さん分であるエルに馬鹿にされては大騒ぎするといったようにグラン・ガランのマスコット的な存在としてシーラの側にいた。


ニー=ギブン 愛称:ニー 聖戦士ダンバイン
声優:安宅誠
アの国の地方領主であるロムン=ギブンの息子。父と共にドレイクの野望を阻止するために戦っていたが、当初は恋人・リムルへの想いが先に立ち、お坊ちゃん的なわがままが目立つ頼りない場面が多かった。 しかし、戦いの中で成長し、その責任感と使命感によって反ドレイク側勢力をまとめあげ、同時に最前線を戦う遊撃隊の指揮官として重要な役割を果たした。 自艦のゼラーナが最終決戦直前に沈んでからは、ボチューンに乗り、パイロットとして最終決戦でドレイクを討ちとる。


キーン=キッス 愛称:キーン 聖戦士ダンバイン
声優:高田由美
代々ギブン家に仕えるキッス家の娘。
父・キブツが家を守るため不本意ながらドレイク側についた事を負い目に思っていた。 リムルを愛するニーに報われぬ想いを一途に寄せ続け、彼に認めてもらうために、またはリムルへの対抗心から時に無茶な行動をとる事がある。 当初はウィングキャリバー・フォウのパイロットを務めていたが、後にマーベルから譲り受けたオーラバトラーを駆る。


エレ=ハンム 愛称:エレ 聖戦士ダンバイン
声優:佐々木るん
ミの国王・ピネガン王の娘であり、ラウの国王・フォイゾン王の孫娘。フォイゾン王の死後はラウの王女としてゴラオンの指揮を執り、反ドレイク側の旗頭として戦う。
霊力と称される独特のオーラ力を持ち、予言や邪悪なオーラを感知する事が出来る。しかし、その素顔は年若い少女であり、地上に出てから想いを寄せた地上人・トルストールの死に泣き暮らし、マーベルやキーンに諭されることもあった。以後、激しくなる戦いの中で王女として、悪しきオーラを排除する者として、立派に役目を果たしていく。最終決戦では、黒騎士の悪しきオーラを命懸けで吸収し、そのハイパー化を阻止した。


シーラ=ラパーナ 愛称:シーラ 聖戦士ダンバイン
声優:高橋美紀
ナの国の女王。その高潔なオーラ力から聖少女と呼ばれ、常に女王としての威厳と気品を併せ持つ。使命感と責任感からグラン・ガランを建造させ、反ドレイク側の旗頭として戦う。
また、自らの危機を救ったショウを真の聖戦士と認め、最新鋭オーラバトラー・ビルバインを託す。しかし、力に力で対抗する自らを含め、オーラマシンによって変わっていくバイストン・ウェル全体を憂い、ドレイク打倒を果たした後は全てのオーラマシンの破棄を決めていた。 地上へ送られてからは、ドレイク軍と戦うと同時に、地上に無用の混乱を呼ばぬよう尽力する。その方法としてイギリス女王との会見も行った。太平洋での最終決戦において、持てるオーラ力を解放し全ての悪しきオーラを浄化して、戦いを終結させる。

 

 

 

最終更新:2010年11月23日 14:26
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