スーパーロボット大戦α(DC) キャラクター事典10

 

 

甲児 さやか
ボス シロー
弓教授 のっそり
もりもり せわし
所員 ヘル
あしゅら ブロッケン
ゴーゴン 鉄也
ジュン 剣造
暗黒大将軍 ダンテ
竜馬 隼人
武蔵 弁慶

 


兜甲児(かぶと・こうじ) 愛称:甲児 マジンガーZ
声優:石丸博也
マジンガーZのパイロット。
マジンガーZの開発者・兜十蔵の孫であり、グレートマジンガーの開発者・兜剣造の息子。あしゅら男爵によって殺された祖父の意志を継ぎ、世界征服の野望を企てるDr.ヘルと戦った。祖父の死後、弟・シローと共に光子力研究所に引っ越し東城学園高等部の1年に転入する。行動的な熱血漢であると同時に、調子に乗り易い性格でもあり先走りから敵の罠にはまる場面もしばしば見られた。また、情にもろい正義漢で周囲の人間からの信望も厚い。抜群の運動神経を誇り、趣味のバイクの腕前も一級品。
Dr.ヘルを倒した後、さやかとNASAに留学していたが、ミケーネ帝国との決戦のために帰国し、再びマジンガーZに乗ってグレートマジンガーと共に戦った。


弓さやか(ゆみ・さやか) 愛称:さやか マジンガーZ
声優:松島みのり
弓教授の娘で、アフロダイA・ダイアナンAのパイロット。
高校には通わず、光子力研究所で父の研究の手伝いをしている。気が強く、甲児とはケンカ友達の間柄ではあるが、内心では彼の身を人一倍案じている。しかし、それゆえに美人にほれっぽい甲児にやきもちを焼き、戦闘時に連携が取れずピンチを招くこともあった。
Dr.ヘルを倒した後、甲児とNASAに留学していたが、ミケーネ帝国との決戦のために帰国し再び戦いの中に身を投じた。


ボス 愛称:ボス マジンガーZ
声優:大竹宏
甲児の同級生。
さやかに惚れていることもあり、何かにつけ甲児をライバル視する。マジンガーZに対抗して、光子力研究所の3博士に自分専用のロボット・ボスボロットを造らせ、子分のヌケやムチャと共に戦闘に参加するが足手まといになることが多い。しかし、人情に厚い正義漢であり、甲児にとってかけがえのない親友でもある。 Dr.ヘルが倒れ、ミケーネ帝国の地上侵攻が始まった後は、科学要塞研究所に協力してグレートマジンガーと共に戦う。
なお、子分のムチャやヌケと共に、その本名は不明である(一説には棒田進というらしいが・・・)。


兜シロー(かぶと・しろー) 愛称:シロー マジンガーZ
声優:---
兜甲児の弟で、東城学園初等部5年生。
祖父、両親を失い、肉親は兄の甲児だけであるが、常に明るさを失わない少年であり、甲児の心の支えとなっている。また、年の割にはしっかりした所もあり、甲児に意見することもあった。甲児がNASAに留学した後は、サイボーグとなって生きていた父・剣造と科学要塞研究所で暮らす。また「グレートマジンガー」では専用ロボットであるロボットジュニアに乗り込み、戦闘にも参加した。


弓教授 愛称:弓 マジンガーZ
声優:八奈見乗児
本名は弓弦之助(ゆみ・げんのすけ)。
兜十蔵の一番弟子であり、光子力研究所の所長を務める。また、娘・さやかの乗るアフロダイA、ダイアナンAの開発者でもあり、Dr.ヘルとの戦いの中で数々の改造をマジンガーZにも施す。性格は温厚にして冷静沈着で、Dr.ヘルと戦う光子力研究所の所長に相応しい責任感と判断力を兼ね備えている。Dr.ヘルを倒した後は、ミケーネ帝国との戦いを科学要塞研究所に任せて、本来の職務の光子力エネルギーの研究に従事する。


のっそり博士 愛称:のっそり マジンガーZ
声優:---
兜十蔵博士の弟子にして、光子力研究所の重要なスタッフの1人。システム工学の第一人者であり仕事は遅いが正確さには定評がある。光子力研究所ではマジンガーZのパワーアップを担当していた。その名の通り、のんびりとした性格。


もりもり博士 愛称:もりもり マジンガーZ
声優:---
兜十蔵博士の弟子にして、光子力研究所の重要なスタッフの1人。エネルギー工学における第一人者であり、アイアンカッター等を開発した。その名の通り、エネルギッシュな性格をしている。Dr.ヘルとの戦いの中、鉄仮面軍団の攻撃で命を落とす。


せわし博士 愛称:せわし マジンガーZ
声優:---
兜十蔵博士の弟子にして、光子力研究所の重要なスタッフの1人。機械工学における第一人者であり、主にマジンガーZの修理や新兵器の開発をしている。その名の通り、せっかちな性格。


光子力研究所所員 愛称:所員 マジンガーZ
声優:---
光子力研究所の所員。光子力の研究に従事するだけでなく、敵の襲撃時にはレーダーやバリア、迎撃等のシステム管制も担当する。


Dr.ヘル 愛称:ヘル マジンガーZ
声優:富田耕生
世界征服を企む悪の天才科学者。
ドイツ出身で、原子物理学・機械工学・人体改造・考古学等を専門とする。また、マジンガーZの開発者・兜十蔵博士とは大学時代の同級生である。 大学卒業後は軍の兵器開発に協力し、後にバードス島遺跡調査団に加わる。そこで、ミケーネ帝国の残した巨大ロボットを発見し、それらを改造した機械獣を用いて世界征服に乗り出す。目的のためなら手段を選ばない冷酷な性格で、正面からの攻撃だけでなく、人質・暗殺等の様々な作戦で甲児達を苦しめる。マジンガーZに倒された後、ミケーネ帝国の闇の帝王によって、地獄大元帥として蘇り、暗黒大将軍亡き後の戦闘獣軍団を指揮してグレートマジンガーと戦った。


あしゅら男爵 愛称:あしゅら マジンガーZ
声優:北浜晴子/柴田秀勝
Dr.ヘルがバードス島の遺跡から発見した貴族夫婦のミイラをつなぎあわせて造りあげたサイボーグ。ヘルの命令には絶対服従で、海底要塞ザルードやブードに乗り、配下の鉄仮面軍団や機械獣を前線で直接指揮する。手に持った杖は機械獣を操るだけでなく、破壊光線を発し、自身も変身能力を持つ。冷酷な性格の策士ではあるが詰めが甘く、マジンガーZに敗北を繰り返す。しかし、ヘルの信任は厚く、その最期には冷酷なヘルも涙を流した。


ブロッケン伯爵 愛称:ブロッケン マジンガーZ
声優:滝口順平
Dr.ヘルの手によって、サイボーグとして生まれ変わった元ドイツ軍の鬼将校。軍人時代に爆撃によってちぎれた首は、そのまま胴体と別々に行動でき、反重力装置によって浮遊する。マジンガーZに敗北が続く状況を打破するため、参謀として前線に投入された。飛行要塞グールに乗り、配下の鉄十字軍団と機械獣を指揮する。残虐な性格であると同時にプライドが高く、あしゅら男爵とは犬猿の仲であり、常に手柄を争っている。地獄島の最終決戦までDr.ヘルに付き従い、運命を共にする。


ゴーゴン大公 愛称:ゴーゴン マジンガーZ
声優:加藤治
Dr.ヘルに妖機械獣を提供する謎の人物。その正体はミケーネ帝国の諜報軍団員であり、ミケーネの地上侵攻のための偵察を行っていた。下半身は巨大な虎で、飛行能力も持っている。ヘルがマジンガーZに倒された後、暗黒大将軍に地上侵攻作戦の実施を進言し、その後も諜報軍団員として鉄也達を苦しめた。


剣鉄也(つるぎ・てつや) 愛称:鉄也 グレートマジンガー
声優:野田圭一
グレートマジンガーのパイロット。
戦闘用ロボットとして開発されたグレートマジンガーを操縦するために、7歳の時に孤児院から兜剣造に引き取られ、過酷な訓練を施されてきた。戦闘のプロフェッショナルとして育てられたため生身においても高い戦闘力を持つ。その生い立ちとニヒルな口振りから近寄りがたい雰囲気を持ち冷たい印象を受けるが、実際には心優しく、かつ厳しい正義漢である。自分を引き取って育てた兜剣造を内心で父のように慕いながらも、孤児であることに強いコンプレックスを持っている。そのため、ミケーネ帝国との決戦のために帰国した甲児と剣造の姿に嫉妬し、最終決戦において取り返しのつかないミスを犯す。なお、「グレートマジンガー」放映開始時の設定では22歳であったが後に18歳に改められてより青年らしくなる。ちなみに桜多吾作氏のコミック版ではテレビ版よりコミカルな面を持ちながらも、さらにハードなキャラクターとなっている。


炎ジュン(ほのお・じゅん) 愛称:ジュン グレートマジンガー
声優:中谷ゆみ
ビューナスAのパイロット。
鉄也と同じく戦闘のプロフェッショナルとして、孤児院から引き取られて過酷な訓練を受けてきた。普段は気丈で勝ち気な性格であるが、内心では自分の出生にコンプレックスを持っており、独り思い悩む時もある。


兜剣造(かぶと・けんぞう) 愛称:剣造 グレートマジンガー
声優:---
グレートマジンガーの開発者にして、兜甲児とシローの実父。甲児の祖父である兜十蔵と共にマジンガーZを開発していたが、その際の事故で重傷を負い、十蔵の手によりサイボーグ手術が施される。その後、グレートマジンガーを開発し、科学要塞研究所の所長として、ミケーネ帝国の地上侵攻に立ち向かう。孤児であった鉄也とジュンを育て、彼等に家族としての愛情を持っているが、平和を守る責任感と義務感から、その感情を表には出さず非情に徹する事もある。また、サイボーグである事にコンプレックスを持ち、父親らしい事をしてやれない甲児達に対して負い目を持っている。ミケーネ帝国との最終決戦の際、孤児としてのコンプレックスから甲児との連携を拒否して窮地に陥った鉄也を救うために、その身を投げ出して帰らぬ人となる。
劇場版「マジンガーZ対暗黒大将軍」では冒頭から預言者のコスプレ(?)をし、ミケーネ帝国の復活とボスボロットが空を飛ぶことを予言していた。


暗黒大将軍 愛称:暗黒大将軍 グレートマジンガー
声優:緒方賢一
ミケーネ帝国の敵国の将軍が、ミケーネの支配者・闇の帝王に敗れた後、人型戦闘獣として再生させられた姿。再生後は闇の帝王の忠実な部下となり、7つの戦闘獣軍団を率いて地上征服の指揮を執っていた。勇猛な性格の武人であり、最期はグレートマジンガーとの一騎討ちに敗れ、散っていった。その死を悼む部下達の姿から、部下からの信頼厚い、まさに将軍としての器の大きさを見せ付けた。なお、劇場版「マジンガーZ対暗黒大将軍」はマジンガーZとの対決をにおわせるタイトルでありながらも、暗黒大将軍自身は顔見せで登場するだけであった(逆にそれが暗黒大将軍の強大さを演出していた)。


戦闘獣ダンテ 愛称:ダンテ グレートマジンガー
声優:野田圭一
ミケーネ帝国の悪霊型戦闘獣。劇場版マジンガーシリーズ「マジンガーZ対暗黒大将軍」にミケーネ帝国の先発隊として他の戦闘獣と共に登場し、光子力研究所を壊滅に追い込む。甲児は彼を「しゃべる機械獣」と形容して驚いていたが、見ていた方も後でTV版の剣鉄也と同じ声だとわかって結構驚いた。


流竜馬(ながれ・りょうま) 愛称:竜馬 ゲッターロボ
声優:神谷明
イーグル号・ゲッター1、ドラゴン号・ゲッタードラゴンのパイロット。
浅間学園サッカー部のキャプテンで、恐竜帝国の地上侵攻によって命を落とした早乙女博士の息子・達人に代わり、ゲッターロボのパイロットとして戦う。 責任感が強く、真面目で一本気な性格であり、多少融通が利かない事もあるが、リーダーとしてゲッターチームをまとめあげた。九州にある実家は剣道の道場で本人も剣技の心得があり、それを活かして戦う事もあった。愛車はサイドカーで、隣にはよく武蔵を乗せていた。


神隼人(じん・はやと) 愛称:隼人 ゲッターロボ
声優:キートン山田
ジャガー号・ゲッター2、ライガー号・ゲッターライガーのパイロット。
恐竜帝国の地上侵攻の際同級生の竜馬のゲッター搭乗の頼みを一度は断るが、亡き母の面影を持つミチルのピンチに自らパイロットを買って出る。抜群の運動神経を誇るクールなニヒリストであり、かつ思慮深い性格のため、他人に誤解されやすく、直情型の竜馬や武蔵と何度か衝突したこともあった。しかし、使命感に燃える静かなる熱血漢であり、心の奥で仲間とは深い絆で結ばれている。趣味はハーモニカ。


巴武蔵(ともえ・むさし) 愛称:武蔵 ゲッターロボ
声優:西尾徳
ベアー号・ゲッター3のパイロット。
浅間学園柔道部の主将であり、恐竜帝国の地上侵攻前からの竜馬の友人。彼の頼みでゲッターに乗るが、実はハ虫類が苦手だったため、当初はそれに苦しんでいた。豪快かつ明朗な男らしい性格であり、様々な欠点・弱点を特訓で克服した努力家である。一方、美人に弱く、ミチルにべたぼれであった。 得意の柔道技を操縦に活かして戦うが、自分の乗るゲッター3の改造に情熱を燃やす一面も持ち、飛行できないゲッター3に独自にパラシュートを装備する等の策を試みていた。
恐竜帝国との最後の戦いにおいて、自分のミスでゲッターを破壊された責任から、我が身を捨てて無敵戦艦ダイと恐竜帝国を葬る。


車弁慶(くるま・べんけい) 愛称:弁慶 ゲッターロボG
声優:八奈見乗児
ポセイドン号及びゲッターポセイドンのパイロット。
浅間学園への転校生で、早乙女博士の息子・元気と知り合い、その並外れた体力と怪力からポセイドン号のパイロットにスカウトされる。しかし、一度はそれを固辞したものの、百鬼帝国の攻撃で元気が負傷した事を悔い、自らポセイドン号で戦いに参加する。 本来は争い事を嫌う大らかな性格であり、動物や子供を愛する優しさを持つ。野球が趣味で、後に浅間学園野球部のキャプテンとなる。なお、原作中では、武蔵の必殺技である大雪山おろしを使うことはない。

 

 

 

最終更新:2010年11月23日 14:27
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