第3次スーパーロボット大戦α キャラクター事典03

 

 

ナタル クルーゼ ミリアリア
ノイマン バルトフェルド[ザフト] カズイ
サイ バルトフェルド[エターナル] パトリック
ラクス[ザフト] ダコスタ シーゲル
ラクス[エターナル] アデス アイシャ
アスラン オルガ アズラエル
イザーク[初期] クロト ウズミ
イザーク[傷あり] シャニ アイリーン
ディアッカ フレイ マルキオ
ニコル トール エル

 


ナタル・バジルール 愛称:ナタル 機動戦士ガンダムSEED
声優:桑島法子
地球連合軍第2宙域第5特務師団所属の少尉。
数少ないアークエンジェルの正規クルーの生き残りの一人で、マリューが艦長代理として搭乗後は副長と戦闘指揮官の任に就く。適切な判断力と戦術立案でマリューを補佐する優秀な副官である。軍人の家系で育ち、軍務に忠実で冷静沈着な物事を進めるタイプ。その分融通の利かない面を持ち、いかなる場合も任務最優先という考え方をするため、軍規を無視したマリューのやり方に異を唱える事も多かった。
何事にもクールで人間味に欠ける印象があるが、子供の扱いにとまどったりする不器用な一面も持っている。
アラスカ基地到着後に転属命令によりアークエンジェルを降り、後にドミニオン艦長として離反したアークエンジェルと対峙する事となった。
なお、艦長に着任した際に階級は少佐となっている。
戦いの中で、軍の卑劣な行動に疑問を抱き始め、最後には狂気じみたアズラエルの行動を容認できなくなる。
一言モード1:了解!ローエングリン、てーっ!
一言モード2:各員、持ち場を離れるなよ!
一言モード3:それは、采配ミスということですか、艦長?
一言モード4:---


アーノルド・ノイマン 愛称:ノイマン 機動戦士ガンダムSEED
声優:千葉一伸
アークエンジェル操舵士。
ナタルと同じ数少ないアークエンジェルの正規クルーの生き残りで、慣れない艦の操縦をこなす。確かな実行力と判断力を併せ持ち、着実に任務をこなす縁の下の力持ちといった存在。
当初階級は曹長だったが第8艦隊合流後、少尉に昇格した。
地球連合軍離脱後もアークエンジェルに留まり、最後まで戦い続けた。ドミニオンと対峙した際はナタルと敵対関係になった事に少なからずショックを受けていたようである。
一言モード1:駄目です、間に合いません!
一言モード2:結構、驚きものですね…。
一言モード3:---
一言モード4:---


サイ・アーガイル 愛称:サイ 機動戦士ガンダムSEED
声優:白鳥哲
ヘリオポリスでキラと同じ工業カレッジに通う学生。ナチュラル。
同年代のキラ達の中では大人っぽく、生真面目な性格もあってグループのリーダー的存在。
コーディネイターであるキラにも偏見を持たずに接する優しく穏やかな性格の青年でもある。
ヘリオポリス崩壊でアークエンジェルに搭乗する事になり、自ら志願しCICを担当する。
フレイとは親同士が決めた婚約者である。
サイはフレイを愛していたが、フレイは自分の復讐心を満たすためにキラに接近し始めたため、婚約は解消となる。
彼女の心変わりにショックを受け、キラに対抗すべくストライクガンダムを動かそうと試みて失敗し、悔し涙を流した事もある。その後、キラとの間に不穏な空気が漂っていたが、キラが戦闘中に行方不明になった時は純粋に彼の身を心配し、再会した際には友情を結び直した。
自分にできる事を精一杯しようと決心し、最後までアークエンジェルにて責務を果たした。
一言モード1:砲撃、逸れました!
一言モード2:プラズマタンブラー損傷!レビテーターダウン!
一言モード3:---
一言モード4:---


ラクス・クライン 愛称:ラクス 機動戦士ガンダムSEED
声優:田中理恵 備考:ザフト(歌姫)
プラント最高評議会議長シーゲル・クラインの娘。プラントでは有名な歌姫で、類まれなる美声にて人々の心のより所となっているアイドル的存在。その人気ゆえプロパガンダとして利用される事も多い。本人もその事を自覚しているが気にはせず、ユニウスセブン追悼式典の事前調査団に加わるなど、精力的に活動していた。その際に地球軍と遭遇して臨検を受け、救命ポッドで逃がされて漂流していたところをキラに拾われ、アークエンジェルに保護された。
アスランとは政治的思惑で親同士が決めた許婚で、彼からプレゼントされたハロを「ピンクちゃん」の愛称で呼び、常に傍らに置いている。なお、自宅には様々な色のハロが多数いる。
おっとりとした雰囲気の持ち主で、天真爛漫。
軟禁状態を勝手に抜け出し、アークエンジェル内を自由気ままに動きまわるなど、時として周囲を戸惑わせる行動をとる事もある。
状況に流される事のない強い信念を持ち、敵艦の中においてさえ、アスランと戦う自分に悩むキラを癒す優しさを見せる。
ザフト軍の攻撃でアークエンジェルが危機に陥った際は、人質として戦闘の駆け引きに利用されたが、キラによりその身をアスランへと渡される。
その後アスランにキラの心情を伝え、2人の友情を再確認させる架け橋となった。
一言モード1:あらあら…?
一言モード2:何と戦わねばならないのか…戦争は難しいですわね。
一言モード3:---
一言モード4:---


ラクス・クライン 愛称:ラクス 機動戦士ガンダムSEED
声優:田中理恵 備考:エターナル指揮官
世界の平和と希望のため、独自の行動をとるクライン派の中心人物。
アスランとの死闘で傷ついたキラに進むべき道を示し、自分の思いと共にフリーダムを託した。そのため、スパイを手引きしたとして、国家反逆罪に問われることになる。その後、バルトフェルド達と新造戦艦エターナルにてプラントを脱出してアークエンジェルと合流を果たし、戦争に終止符を打つべく活動を開始する。
激化する戦場に心を痛めながらも、戦う者全てに戦争の生む悲しさと愚かさを説き、時には武力行使する事で戦争のドロ沼化を防いだ。
なお、ヤキン・ドゥーエ宙域戦において、SEED覚醒を果たす。
キラに惹かれており、決戦へと赴く彼に自分の気持ちとして指輪を手渡した。
一言モード1:私はラクス・クラインですわ…キラ・ヤマト。
一言モード2:アスランが信じて戦うものは何ですか?頂いた勲章ですか、お父様の命令ですか?
一言モード3:どの人の魂も、安らぐことが出来るようにと…。
一言モード4:---


アスラン・ザラ 愛称:アスラン 機動戦士ガンダムSEED
声優:石田彰
エリートで組織されるザフト軍クルーゼ隊所属のエースパイロット。16歳。
両親がコーディネイターという第2世代のコーディネイター。
戦場においては、他者より一歩下がった所から全体像を把握する冷静な目を買われ、指揮官としての役割を担う優秀なパイロットである。
プラント最高評議会の一員であるパトリック・ザラを父に持ち、ザフトの歌姫であるラクスとは親同士が決めた許婚の間柄である。
真面目でおだやかな性格だが不器用な面があり、ラクスに対してなかなか想いを口に出せず、手作りのハロを贈る事で想いを形にしていた。
キラとは月の幼年学校時代来の親友だったが、戦争が激化したためプラントへ帰還する事になり、その際に友情の証としてキラにトリィを送った。
母レノア・ザラが「血のバレンタイン」で命を落としたのをきっかけにザフト軍に入隊する。
G強奪作戦に参加するも、そこでキラと衝撃的な再会を果たし、以後イージスガンダムのパイロットとして苦しみながらも、キラと火花を散らす事になる。
ニコルを殺された事で心の底からキラを討つ事を決意、憎しみの果てに種子がはじけるイメージを見た後、自爆にてストライクを撃破した。
ラクスに真に戦うべき相手を問いただされた後、自分の意思で父と決別し、キラ達と共闘するようになった。
カガリとは互いに惹かれてゆき、第二次ヤキン・ドゥーエ宙域戦間際、自らの気持ちを伝えて結ばれる。
ジェネシス爆破の際に死を覚悟するも、カガリによって本当の戦いの意味を知る。
停戦後、カガリと共にキラを迎えに行った。
一言モード1:だが、俺はあいつ…あいつらを死なせたくない…。
一言モード2:君は俺が守る…。
一言モード3:くっ…ニコルゥゥゥゥゥッ!!!
一言モード4:状況の分からぬナチュラルどもが、こんなものを作るから…!


イザーク・ジュール 愛称:イザーク 機動戦士ガンダムSEED
声優:関智一 備考:初期(傷なし)
ザフト軍クルーゼ隊所属のコーティネイター。
年はアスランの1つ上で17歳。
G強奪作戦に参加し、その時強奪したデュエルガンダムのパイロットとなる。
コーティネイターとして自らの能力に高いプライドを持ち、エリートの血筋に生まれたためナチュラルを偏見の眼差しで見る。また、高圧的で激しい気性の持ち主で、作戦を無視して独断専行する場面が見られた。
似たような考えを持つディアッカとは仲が良く、戦場では互いの機体の性能もあって、よくコンビを組んで行動していた。
クルーゼ隊のトップエースの座をアスランに奪われたため、彼に対し激しいライバル意識を持っている。その性格もあってアスランとは事あるごとに衝突していた。
プラント最高評議会員強硬派に属するエザリア・ジュールを母に持つ。
一言モード1:ちぃっ、ちょこまかと!逃げの一手かよ!
一言モード2:これで終わりだな、ナチュラルども!
一言モード3:---
一言モード4:---


イザーク・ジュール 愛称:イザーク 機動戦士ガンダムSEED
声優:関智一 備考:傷あり
ストライクガンダムとの戦闘で顔に傷を受けた後のイザークの姿。
進んだ医療技術によって本来は消せるはずの傷であるが、復讐を果たすまで傷を残すと決意して執拗にストライクガンダムを追い回す。
傷を刻まれてからは一段と激しい気性になり、一時はその復讐心から自らをコントロールできなくなっていた。
仲間思いの面は変わらず、ニコルが死んだ時は感情を爆発させて悲しんでいた。
アスランの転属によりクルーゼ隊最後の一人となったが、第二次ヤキン・ドゥーエ宙域戦では新設されたジュール隊を率いて登場した。その戦場でカガリを助けるなどディアッカ達に協力し、フォビドゥン、レイダーの両機を撃破する活躍を見せた。
一言モード1:逃げ出した腰抜け兵が!!
一言モード2:くそぉぉぉぉっ!!くそっ、くそっ、くそっ、くそっ、くそっ、くそぉぉぉっ!!!
一言モード3:くっそぉぉっ!この状況でこんな事してられるか!
一言モード4:---


ディアッカ・エルスマン 愛称:ディアッカ 機動戦士ガンダムSEED
声優:笹沼晃
ザフト軍クルーゼ隊所属、バスターガンダムのパイロット。17歳。
G強奪作戦に参加した際に強奪したバスターガンダムのパイロットとなり、そのままストライクガンダム撃墜とアークエンジェルの追撃任務に就く。常に冷笑を浮かべる皮肉屋で、どこか他人を見下す傾向がある。そのため当初は年下であるアスランとニコルを小馬鹿にしたような態度で接していた。また、ナチュラルに対しては侮蔑的な考えを持つため、同じ思想のイザークとは仲が良い。
戦闘では砲撃戦用機であるバスターを前線で使用するなど、好戦的な性格がそのまま反映されていた。
父はプラント最高評議会員のタッド・エルスマン。アークエンジェルでの捕虜生活を送る中、ミリアリアの放った憎しみの刃と自分を救った行動に戦争のあり方を垣間見た事で彼の中の何かが変化し、それからはミリアリアが気になる存在となる。
解放後にはアークエンジェルのピンチにバスターに搭乗して現れ、以後は仲間として行動するようになった。
一言モード1:♪っ~、もう一つ!
一言モード2:グゥレイト!数だけは多いぜ!
一言モード3:くそっ、マジでそろそろやばいぜ!
一言モード4:---


ニコル・アマルフィ 愛称:ニコル 機動戦士ガンダムSEED
声優:朴璐美
ザフト軍クルーゼ隊所属の最年少パイロット。
「血のバレンタイン」の悲劇を機に軍へ志願した。奪取したプリッツガンダムに搭乗し、イザーク達と共にアークエンジェル追撃の任に就く。
非常に優しく物静かなため、イザークからは臆病者と言われていたが、パイロットとしては優秀で、アルテミス要塞攻略戦では作戦立案までこなした。
アスランを兄のように慕っており、彼とイザークが衝突した時は仲介役となっていた。
ピアノを趣味とし、その腕前は休暇中にコンサートを開くほどのものである。また、常に前線に楽譜を持ち歩いている。
オーブ近海での戦闘でアスランを助けるためにストライクガンダムに突撃をかけた際に、対艦刀がコックピットを直撃し、命を落とした。
一言モード1:むこうのデッキから飛魚の群れが見えますよ。行きませんか?
一言モード2:もともとそちらの物でしたっけね、弱点もよくご存知だ!
一言モード3:---
一言モード4:---


ラウ・ル・クルーゼ 愛称:クルーゼ 機動戦士ガンダムSEED
声優:関俊彦
ザフト軍エリート部隊クルーゼ隊隊長。
常に素顔をマスクで隠し、どこか危険な雰囲気を漂わせる謎多き人物。
高度な操縦技術を持つパイロットとして前線に赴くだけでなく、優秀な軍略家としての面も持ち、鋭い判断力と、時として目的のためなら手段を選ばない冷徹な行動力を行使して数多くの実績を上げた。
パトリックに信頼されており、軍でも高い地位にいる事もあって、プラント評議会に対し一定の発言力を有している。
冷静沈着な性格だが、宿命の相手ムウ・ラ・フラガの前では激情をあらわにしていた。
ヘリオポリスにて4機のGを強奪した後は、執拗にアークエンジェルを追跡する。
その正体はムウの父、アル・ダ・フラガのクローンだが、寿命の長さを司るテロメアが短かったため、失敗作の烙印を押されている。
時おり発作を起こして苦しむ場面が見られたが、老化防止の薬を飲む事でその症状は治まっていた。自分の存在を世界の何処にも見出せなかった絶望から、己を世界の審判者と思い込み、その歪んだ考えから人類を滅亡させようと画策する。
キラの正体を知ってからは、同じ「作り出された者」でも成功作であるキラの存在を頑なに否定し、第二次ヤキン・ドゥーエ宙域戦において死闘を繰り広げた。
最後はキラの想いの前に破れ、ジェネシスの光に包まれる。その瞬間、彼はどこか満足げな笑顔を浮かべていた。
一言モード1:出来が悪いのは、機体とパイロット…どちらかな?
一言モード2:ラウ・ル・クルーゼだ。プロヴィデンス、出るぞ!
一言モード3:時には互いに感じるのも役に立つな、ムウ!
一言モード4:---


アンドリュー・バルトフェルド 愛称:バルトフェルド 機動戦士ガンダムSEED
声優:置鮎龍太郎 備考:ザフト(砂漠の虎)
「砂漠の虎」の異名を持つ、ザフト軍アフリカ方面バルトフェルド隊隊長。
有能な指揮官で、アフリカ地区の地球連合軍を圧倒した実績を持つ。また、パイロットとしても高い能力を持っており、キラ達を苦しめた。
普段は明るく気さくな人物だが戦闘となると一変し、「砂漠の虎」の通り勇猛な戦いぶりを見せる。
なるべく相手を殺したくないという独特の哲学を持っており、レジスタンスに報復する際も避難勧告を出してから攻撃を行っていた。
戦闘を間近に控えても、コーヒーの配合を試す程のコーヒー愛好家でもあり、これらのこだわりは作中の随所に現れている。
拠点であるバナディーヤを訪れたキラ達と街で偶然に遭遇した際にも、ドネルケバブにはヨーグルトソースというこだわりを持つため、キラにチリソースを勧めるカガリと壮絶な争いをした。
屋敷に招いたキラの正体を見抜き、驚異的な戦闘力を宿す彼を「バーサーカー」と称した。その際、戦いの意味と戦争終結の方法を問うなど、戦いに悩んでいたキラに多大な影響を与えた人物でもある。愛機であるラゴゥでキラに戦いを挑むも破れ、爆発の中に消えた。
一言モード1:あいや待った、ちょっと待った!ケバブにチリソースなんて何を言ってるんだ、
このヨーグルトソースをかけるのが常識だろうが!
一言モード2:いや、常識というよりももっとこう…
そう、ヨーグルトソースをかけないなんて、この料理に対する冒涜だよ!
一言モード3:さぁ、戦争をしに行くぞ。
一言モード4:---


アンドリュー・バルトフェルド 愛称:バルトフェルド 機動戦士ガンダムSEED
声優:置鮎龍太郎 備考:エターナル艦長
高速戦闘戦艦エターナルの艦長。
砂漠でキラに敗れた後、九死に一生を得て再登場した姿。左眼、左腕、左足と同時に恋人アイシャを失ったが、戦争によるものだと割り切っており、その事を恨んではいない。
アイシャの写真を自室に飾るなど、彼女への愛は未だその胸に留めているようだ。
プラント帰還後はラクスの考えに同調し、パトリックに従うふりをしてエターナルの艦長に就任した。
アスラン救出の際にザフトを離反し、互いを滅ぼすだけの戦争を阻止すべく、その身を再び戦火へと投じて最後まで前線で指揮を執り続けた。
一言モード1:やっては見ます。主砲、てぇいっ!!
一言モード2:僕は君が嫌いでね…ここでさよならといこうか。
一言モード3:---
一言モード4:---


マーチン・ダコスタ 愛称:ダコスタ 機動戦士ガンダムSEED
声優:笹沼晃
ザフト軍バルトフェルド隊に副官。
生真面目な好青年で、マイペースなバルトフェルドを支えるしっかり者。
戦場ではバルトフェルドの命令を部下達に的確に伝える役割を果たす。また、レセップス搭乗時にはバルトフェルドに代わり指揮する。
バルトフェルドを尊敬し、上下関係は成り立っているものの、その関係はわりとフランクなものになっている。隊長室を訪れた際は、あまりにきついコーヒーの匂いに思わず苦言を呈していた。
アフリカ地区離脱後にプラントへ帰還し、クライン派に属すると、表立って動けないバルトフェルドに代わり、組織整備やラクスの護衛、果てはアスラン救出などを行った。
エターナル搭乗後はブリッジクルーとして最後まで戦い抜いた。
一言モード1:無茶な人ですね、あんたも!死ぬ気ですか!?
一言モード2:んむっ…隊長、換気しませんか?
一言モード3:---
一言モード4:---


アデス 愛称:アデス 機動戦士ガンダムSEED
声優:川津泰彦
クルーゼ隊に属するナスカ級高速戦艦ヴェサリウスの艦長。
クルーゼの補佐として命令に忠実に働く職業軍人。規律正しいだけでなく常識人でもあり、G強奪作戦を独断で開始しようとするクルーゼに自重を求めていた。
コロニーメンデル宙域戦にて、燃え盛るブリッジ内で敬礼をしたままアスラン達を見送った。
最後まで軍人としての自分を貫いた人物であった。
一言モード1:シエウス(?)作動、機関最大!!艦首下げ、位置角、60!!
一言モード2:クルーゼ隊長も見ておられるぞ、しっかりやれ!
一言モード3:---
一言モード4:---


オルガ・サブナック 愛称:オルガ 機動戦士ガンダムSEED
声優:涼平
地球連合軍カラミティガンダムの生体CPU。
3人の中ではリーダー的存在。
彼らはパイロットではなくモビルスーツを動かすための消耗品である。
脳内にインプラントが埋め込まれており、反応速度を向上させ、恐怖感を和らげる薬物「γ-グリフェプタン」を常用する事で、並のコーディネイターでは相手にならないほどの驚異的な戦闘力を有している。しかしその代償として禁断症状に苦しむ身体となっている。
趣味は読書、主にジュブナイル小説を好む。
普段は物静かな性格だが、戦闘となると残忍で攻撃的な面を表に出し、自分の邪魔をする者や、うざったいと思った者は敵味方問わず殲滅する。
最後はアスランによって討たれた。
一言モード1:すげぇじゃんか、ハハハハハハハハハ!!
一言モード2:へへ、何遊んでるんだよ、お前らァ!!
一言モード3:---
一言モード4:---


クロト・ブエル 愛称:クロト 機動戦士ガンダムSEED
声優:結城比呂
地球連合軍レイダーガンダムの生体CPU。
他の2人と同様にアズラエルを嫌っているが、薬物の禁断症状から逃れる術を持たないため、彼に従わざるを得ない。しかし、本人達が戦闘を嫌っているわけではなく、インプラントと薬物投与によって倫理観が麻痺しているためか、ゲーム感覚で楽しんでいる節が見られた。
攻撃衝動が抑えられず「撃滅!」「抹殺!」「瞬殺!」など、不穏な二文字の単語を発しながら攻撃する。また、オルガやシャニが失態を犯すとすぐに横から口を出すなど、挑発的な言動を繰り返す。
シューティングゲームを好み、待機時には黙々と携帯ゲームをプレイしていた。
第二次ヤキン・ドゥーエ宙域戦で激しい禁断症状に襲われ、自我崩壊寸前の中、イザークによって倒された。
一言モード1:お前はドカドカ撃ち過ぎなんだよ、バーカ!
一言モード2:フフフフフ!!僕は…僕はね!!
一言モード3:てやぁーーっ!!必殺!!
一言モード4:---


シャニ・アンドラス 愛称:シャニ 機動戦士ガンダムSEED
声優:宮元俊一
地球連合軍フォビドゥンガンダムの生体CPU。生体CPUである彼らは地球連合軍所属以前の個人情報が一切不明となっている。
3人の中で一番禁断症状が進んでおり、人格は崩壊寸前にまで達している。常に冷酷で残忍な笑みを浮かべ、壊れがちな言動と危険な雰囲気を醸し出す。
髪に隠れて見えないが、左右で違う瞳の色の持ち主である。デス系、ノイズ系の音楽を愛好し、待機中はひたすら聴いている。
仲間との連携などという言葉は頭にはなく、自己中心的な戦いをする事が多い。頭に血が上ると周りが見えなくなるようで、アスランに屈辱を味わわされた時には、命令を無視してまでジャスティス打倒に固執した。
最後はデュエルガンダムにコックピットを貫かれて絶命した。
一言モード1:赤いの!お前、お前、お前ーっ!
一言モード2:あんた、もう終わりじゃん。
一言モード3:---
一言モード4:---


フレイ・アルスター 愛称:フレイ 機動戦士ガンダムSEED
声優:桑島法子
キラの通う工業カレッジのマドンナ的存在。
学年はキラの1つ下でミリアリアと同じサークルに所属していたナチュラル。
小悪魔的な魅力を持つ美少女で、大西洋連邦軍事務次官の父を持つファザコン気味のお嬢様。
何不自由なく育ったため、自己中心的な性格をしている。
ヘリオポリス崩壊後、壊れた救命艇で漂流していたところをキラに拾われ、サイ達と合流を果たす。元々コーディネイターに対し偏見を持っていたため、握手を求めたラクスに対しキツイ言葉を放ち、ラクスだけでなく、キラにもショックを与えてしまった。
戦争を怖がっていたが、目の前で父の戦艦が沈められた事でコーディネイターへの偏見は憎悪へと変わり、地球軍へ志願する。コーディネイター全てを滅ぼすためにキラの気持ちを利用し、己が身を使ってまでキラを復讐の道具にしようとするなど、利己的な行動を取るが、この行動が自分とキラの運命を大きく変える事となる。
アラスカ基地でクルーゼに拉致された後、クルーゼから託されたディスクをアズラエルに渡すが、これがきっかけで、両陣営は最終兵器の応酬を始める事になってしまう。
ドミニオンの通信兵となってからは、それまでの行いを悔いて苦悩していたが、最後は乗っていた脱出艇をプロヴィデンスの砲火に焼かれて、そのはかない命を終えた。
一言モード1:コーディネイターなんて…みんな死んじゃえばいいのよ!
一言モード2:あなた、分かってたじゃない!私、本当はキラのことなんか…!
一言モード3:あんた…自分もコーディネイターだからって、本気で戦ってないんでしょ!!
一言モード4:---


トール・ケーニヒ 愛称:トール 機動戦士ガンダムSEED
声優:---
ヘリオポリスの学生でキラの友人。ナチュラル。
同じカレッジに通うミリアリアとは恋人同士で、互いを思いやる理想のカップルである。
楽観的で少々お調子者だが、コーディネイターに対して理解があり、好奇の目にさらされているキラをかばうなど、非常に友情に厚く優しい面を持つ。
ヘリオポリス崩壊の混乱でアークエンジェルへ乗り込んだ後、自分達を守るキラの役に立ちたいと思い、副操縦士として働きだす。
その後、操縦の腕前を活かしてスカイグラスパーのパイロットとなったが、ニコルの弔い合戦を挑んできたイージスの攻撃を受けて戦死。
一言モード1:---
一言モード2:---
一言モード3:---
一言モード4:---


ミリアリア・ハウ 愛称:ミリアリア 機動戦士ガンダムSEED
声優:豊口めぐみ
キラの同級生でトールの恋人。ナチュラル。
周囲から「ミリィ」の愛称で呼ばれている。
ヘリオポリスが崩壊したため、仲間達と共にアークエンジェルに乗り込む事となった。
明るく活発な性格で、他人を思いやるのを忘れない優しい心の持ち主である。その優しさから、仲間を守るために戦っているキラに何もしてあげられない自分に疑問を感じ、志願兵として艦を手伝う事を決意する。CIC(戦闘情報室)でモビルスーツ・モビルアーマーの管制官として、キラ達のサポートに回る。
トールの死で一時は自失の状態になり、憎しみから捕虜となったディアッカを発作的に殺そうとするも、彼に銃を向けるフレイを身を挺して止める。その行動がディアッカに影響を与える事となった。キラ帰還後、コーディネイターを憎んでもトールが帰ってこない事を悟り、艦に残って戦う事を決意する。
なお、ディアッカへの態度は当初そっけないものだったが、次第にほぐれていった。
一言モード1:違う…違う…あたし、違う!!
一言モード2:ウソよ…ごめん。…気をつけて。
一言モード3:そんなはずないんです…MIAなんて、そんなはず…だから…だから…!
一言モード4:---


カズイ・バスカーク 愛称:カズイ 機動戦士ガンダムSEED
声優:---
キラの同級生でナチュラル。16歳。
サイ達はオーブ出身だがカズイはヘリオポリス出身である。
表には出さないが、キラ達コーディネイターに軽い嫉妬感を抱いている。
アークエンジェル搭乗後は通信関係を担当する。
根は善人なのだが、ピンチになるとすぐ絶望に駆られてしまう小心者である。また、内気で周りに流されやすく、自分の意思を明確に表示できない傾向が強い。
サイ達が軍に残ると言い出した時には自分も残ると言ってしまうが、破った除隊許可証を修復して持ち続けるなど、いざという時の準備はしていたようである。
地球連合がオーブ侵攻を開始する際、迷った末に自分の意思で艦を降りる事を決断し、お互い無事に再会する事をサイと約束して艦を離れた。
一言モード1:---
一言モード2:---
一言モード3:---
一言モード4:---


パトリック・ザラ 愛称:パトリック 機動戦士ガンダムSEED
声優:---
アスランの父でプラント最高評議会議長。
かつての地位であるプラント国防委員長も兼任している。
ナチュラルに対して徹底抗戦を掲げる強硬派の中心人物で、彼の考えに賛同する者も多い。
議長となった後は穏健派の中心人物であるシーゲル・クラインを殺害し、事実上プラントの支配者となる。
しかし、オペレーション・スピットブレイクの失敗や、フリーダムを奪取されてしまうなど失態が続き、次第に冷静さを失って暴走を始める。
ジェネシスでナチュラルの殲滅を目論むが、その常軌を逸脱した行動が部下達にも異常に映り、最後は部下によって射殺された。
クルーゼをうまく利用しているつもりだったが、実は逆に利用されていた事には最後まで気付かなかった。
一言モード1:---
一言モード2:---
一言モード3:---
一言モード4:---


シーゲル・クライン 愛称:シーゲル 機動戦士ガンダムSEED
声優:---
ラクスの父でプラント最高評議会議長。
争いを好まぬ性格で、地球連合との早期和平と、コーディネイターとナチュラルの共存を望む、穏健派の中心人物でもある。
パトリックからはその考えが甘いと思われており互いの思想を相手にわかってもらおうと、言い争う場面が見られた。
パトリックによって議長の座を追われた後、志半ばにしてザラ派によって殺害される。
一言モード1:---
一言モード2:---
一言モード3:---
一言モード4:---


アイシャ 愛称:アイシャ 機動戦士ガンダムSEED
声優:平野文
バルトフェルドの恋人。
バルトフェルドを「アンディ」と呼び、戦闘ではラゴゥの砲撃手として公私にわたって彼を支えている。
チリソースで汚れたカガリをドレスアップするなどのイタズラ好きな面と、イザークに対してキツイ一言をさらっと言ってのけるシニカルな面を併せ持つ。
バルトフェルドと最後まで戦う事を決意し、最後は彼と共に砂塵に消えた。
一言モード1:熱くならないで、負けるわ!
一言モード2:そんなことするくらいなら、死んだ方がマシね。
一言モード3:---
一言モード4:---


ムルタ・アズラエル 愛称:アズラエル 機動戦士ガンダムSEED
声優:檜山修之
コーディネイター排斥を目的とした過激派組織、「ブルーコスモス」の盟主。
軍事産業複合理事として地球連合軍に対し強い発言力を持ち、当初は裏から様々な指示を出していた。地球連合がオーブに政治的圧力をかけ始めた時から表舞台に現れ始め、実質的に軍を動かす指導者となった。
第2次GAT-Xシリーズを製造し、いち早くフリーダムとジャスティスの動力源を見抜くなど、高い知性と洞察力を持つが器量は狭く、自分の考えこそが正しいと信じて疑わない。そのため、核ミサイルでプラントを攻撃するなどの残忍な作戦を平然と実行する。
また、普段は冷静な皮肉屋を気取っているが、プライドが傷つけられたり、自分が不利な形勢に追い込まれると、感情をむき出しにして怒鳴り散らすなど精神的脆さを見せる。
オブサーバーとしてドミニオンに搭乗し、アークエンジェル追撃中にニュートロンジャマーキャンセラーのデータを入手すると、直ちに核ミサイルでプラント壊滅作戦を実行した狂信者でもある。
最後はローエングリンを受け宇宙の塵となった。
一言モード1:ああ、そう!そうだよ!ったく冗談じゃない、これは今までのたくたやってたあんた達トップの怠慢だよ!
一言モード2:不沈艦アークエンジェル…今日こそ沈めて差し上げる!
一言モード3:みなさん、反撃準備はいいですか?
一言モード4:---


ウズミ・ナラ・アスハ 愛称:ウズミ 機動戦士ガンダムSEED
声優:---
カガリの父でオーブ連合首長国前代表。
GAT-Xシリーズ開発の責任を取り、代表を辞任するも、オーブの実質的な主導者である。
自らの信念を頑なに貫こうとする、質実剛健な性格から「オーブの獅子」の名で呼ばれる。
地球連合軍のオーブ侵攻の際、カガリ達に未来を託しオーブの軍事施設ともども自爆した。
一言モード1:---
一言モード2:---
一言モード3:---
一言モード4:---


アリイーン・カナーバ 愛称:アイリーン 機動戦士ガンダムSEED
声優:---
プラント最高評議員で外交委員を務めるコーディネイター。
シーゲル・クラインと同じく穏健派に属し、議会ではパトリック・ザラに代表される強硬派と言い争う場面が見られた。
パトリック議長体制下では冷遇されていたが、ヤキン・ドゥーエ宙域戦終盤に強硬派を拘束し、地球連合との和平に際しての中心人物となった。
一言モード1:---
一言モード2:---
一言モード3:---
一言モード4:---


マルキオ 愛称:マルキオ 機動戦士ガンダムSEED
声優:---
多くの孤児達と共に暮らす盲目の導師。
地球連合とプラントの双方に顔が利く有力者であり、和平交渉の使者でもある。
キラとアスランの決戦場近くに住み、重症のキラをプラントへと送り届けた。
悟りを開いたような雰囲気を持ち、キラを「SEEDを持つ者」と言っていた。また、アスランの迷いを見抜き導いた。
一言モード1:---
一言モード2:---
一言モード3:---
一言モード4:---


エル 愛称:エル 機動戦士ガンダムSEED
声優:---
ヘリオポリスの避難民としてアークエンジェルに搭乗している少女。
純粋なその瞳には、キラが自分達を守ってくれるヒーローのような存在に映っていたようで、シャトルで地球へ降下する前に、キラへ感謝の言葉と共に折り紙で作った花をプレゼントした。
ストライクガンダムとデュエルガンダムの戦闘区域にエルの搭乗したシャトルがいたため、敵前逃亡と勘違いしたイザークがシャトルを撃沈、その短い生涯を終える。この事件が心の傷となり、キラは精神的に追い詰められる事となった。
一言モード1:---
一言モード2:---
一言モード3:---
一言モード4:---

 

 

 

最終更新:2010年11月23日 15:52
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