【内容の超概要】(OGsベースで、直近5話)
Stage.4 絆と約束 / 第13話「約束は炎に消えて」+α
Stage.5 DCの名の下に / 第13話「約束は炎に消えて」クリア後+第14話「夢の途中で」+α
Stage.6 桜花幻影 / 第17話(地上)「桜花幻影」
Stage.7 黒い潜入者 / 第21話「亡国の姫君」(超アレンジ)
Stage.8
凶鳥の眷族 / 第15話「誰がための盾」+第16話「疑惑の宇宙」+第22話「星から来るもの」+第23話「第三の凶鳥」(メイン)
【見どころキーワード】
1)インスペクターイベント全部寄せ
2)オクトパスだよ全員集合!
3)ウイングヴァルシオーネカスタム
4)凶鳥の眷属、降臨…!!
5)インスペクター四天王
今回はBパートの展開が神。
涙腺が緩むとかのレベルでなくて、号泣してしまいました。とにかく神回です。
1)インスペクターイベント全部寄せ
概要を見ていただけばお分かりかと思いますが、今週のコンセプトは「インスペクターとのファーストコンタクト関連の原作イベント全部」。
2週間前、Stage.6・桜花幻影の感想(Stage.6
桜花幻影)で予想した「宇宙は急展開」というシナリオがほぼそのまま実現しております(結局宇宙に送還されなかったアラドと、先行登場したギリアムは除く)。
新登場の人たちを順に見ていきたいと思います(登場順はいささか前後しますがご了承ください)。
2)オクトパスだよ全員集合!
今週のAパート、まずはヒリュウ改&オクトパス小隊が先陣を切って登場。名ありキャラクターは全員きちんと登場してます。
登場シーンこそ短いものの
・ガンドロの図体のバカデカさ
・ズィーガーの高機動戦闘
・元祖オペ子のユンさん、声付きでご登場!
等、見どころ多し。特に、
・ネグリジェ姿のレフィーナ艦長&ダンディライオン2号ちゃん
の再現は若干サプライズ。先週のダンディライオン2号ちゃんのモブでの登場は、このイベントを省略するための下敷きかと思ってましたので。
ただ原作曲の面では、神曲「TREUE」がかからなかったのが心残りかな…。ガンドロの戦闘シーンとかも含め、次回以降に期待。
3)ウイングヴァルシオーネカスタム
Bパートはほぼ全編「第三の凶鳥」展開。
タウゼントフェスラーでの脱出を試みるリョウト達を援護するため、原作ではネビーイーム近辺でインスペクターと遭遇することになっていたリューネが駆けつけてくれます。勿論、神曲「フラッパーガール」を引っ提げて。
しかし、リューネ&ヴァルシオーネであることは分かり切っているのに、敵機を次々撃ち落としていくヴァルシオーネは黒いシルエット状態で登場。何を勿体ぶっているのか…と思ったら、露わとなったその姿を見て驚愕。
ヴァルシオーネの背中にデカイ羽が生えている!!
しかもバサバサと動き羽が宇宙に舞い散る!その姿は正に、スパロボOG世界に降臨したウイングゼロそのもの。
私、第1話の感想(Stage.1
赤い衝撃)で「アンジュルグの登場でヴァルシオーネの立場危うし」と書きましたが、全面的に撤回します。申し訳なかったヴァルシオーネ、やっぱりお前は最高だ!!!
……後、ヴァルシオーネのインパクトに比べれば小ネタですが、リューネは今週唯一のお色気枠です。エビ反り的な意味で。
4)凶鳥の眷属、降臨…!!
マオ社の名有りメンバーも全員が登場。一部ハブられるのではないかとの懸念をよそに、リン社長にユアン常務、ラーダさん、カークにラドム博士と漏れなく声付きでのご出演となり、前述の通り「弟三の凶鳥」展開に突入。
そして神展開はここから始まる。
リン社長「ラーダ、リョウト、直ちにタウゼントフェスラーを発進させろ」
リョウト「え!?」
ラーダ「EXとボクサー、ビルトビルガーの予備パーツは積み込みましたが、AMガンナーがまだ…」
………え!?
リオ「パッケージングしてない機体があるんだもの、有効に使わなきゃ!」
→AMガンナー颯爽登場!
………おおお!?
(リオの戦闘シーンをきちんと入れてくれただけでも感涙なのですが、最早それどころではない)
メキちゃん、リューネとリオを圧倒→
リョウト「2機だけで、無茶だ…無茶だよ!…ラーダさん、ここを頼みます!!」
………おおおおおお!!??
リョウト「アタッチ完了、外腕部サーボモーター、セミシンクロン」
リオ「あれは…EX(エクス)バイン!?」
うっわぁぁぁぁぁ来たぁぁぁぁぁ!!!
凶鳥Mk-IIIの魂を受け継ぐ代打ち新型機来たぁぁぁぁぁ!!!
そしてそのまま戦闘シーンになだれ込む!!!
リョウト「馴染む…T-LINKシステムが。これなら…!!」
リョウト「邪魔だ、ガイストナックル!!!」
リョウト「カタパルトキィィィィック!!!」
~~~~~~~~~~
リョウト「…リオ、フルインパクトキャノンを使うよ!」
リオ「でも、AMガンナーのジェネレーターだけじゃ…!」
リョウト「ドッキングすれば行ける!」
リオ「無茶よ、今ボクサーパーツをパージするのは危険だわ!!」
リョウト「いいから僕の言う通りにするんだ、コントロールを渡せ!!」(原作名言きた!)
リオ「! …わ、分かったわ」
~~~~~~~~~~
リオ「スラスターカット!」
リョウト「テスト用コネクタ3番4番解放、ケーエングリップ(?)セット!」
→リョウト、ボクサーパーツをパージせずにAMガンナーとドッキング(Gインパクトキャノンスタイル)
リオ「……ドッキングって、ボクサーとなの!?」
リョウト「ジェネレーターコネクト、ターゲットロック!
「フルインパクトキャノン、いっけぇぇぇぇぇ!!!!!!」
…もう駄目でした。元々期待していなかったところに期待を遥かに上回る原作EXCEED展開。涙が止まらない。
失われし凶鳥Mk-IIIの魂を受け継いだ新たなる不死鳥、その名はEXバイン。リョウトとリオが手にした新たなる力。今後の益々の活躍に大期待です!!!
あと、その他関連ネタの備忘を。
・「こんなこともあろうかと」美味しすぎる登場のラドム博士。
・「あの裏システムのせいかしら?」ウラヌス・システム搭載済の模様
・今回のリョウトはリュウセイ準拠で若干ワイルド成分増量の印象(多分大体はリオを慰めるシーンのせい)。
5)インスペクター四天王
もう一点、EXバインに負けず劣らずの大注目点。今回遂にインスペクターが大登場!
しかも、ウェンドロを含む全員が早くも顔だし!
戦闘シーン面ではメキボス&グレイターキンが八面六臂の活躍。
EXバイン登場に全力投入してしまったので淡白な文章になってしまい大変恐縮ですが、今回のグレイターキンは相当ガリガリ動きます。さらに必殺兵器・フォトンビーム砲もフルインパクトキャノンに劣らない迫力と威力。圧倒的じゃないか、敵軍は。
また、今回はインスペクターのザコ敵、アーチンではなく人型の新型機が登場(同機の詳細は「ネタバレ!?」での解説を待ちたいと思います)。四天王はこれを大量投入し、ネビーイーム&月面セレヴィスシティ、及び地球の各基地を瞬く間に制圧。
本作の副題「ジ・インスペクター」。その戦端がいよいよ開かれようとしております。
本作はいよいよ、今週からが本番と言えそうですね。
(「星から来るもの」の漫才展開は残念ながら再現されておりませんが、流石にこれはしょうがないですね…。むしろ今回のシリアス路線での統一には邪魔な気もしますし)
…………次回、Stage.9「インスペクター」へ続く。
次回、遂に緑川さん演じるあの人が登場!
更に今回、インスペクターの総司令・ウェンドロは、あの人のライバルでもある人物の捜索を指示。流石に来週すぐ、というわけにはいかないでしょうが、こちらの登場にも期待!