第六話 王の柱

2010年11月8日(月)

STAR DRIVER 輝きのタクト 第六話 王の柱

第6話(今週分)
http://www.star-driver.net/story/story06.html


第7話(来週分)
http://www.star-driver.net/story/story07.html





【感想キーワード】
1)先に小ネタ広い
2)少年サムの恋物語 その5
3)恋物語の小整理





1)先に小ネタ広い
今週は先週と打って変わって正統派のシナリオ進展回。
中でも、遂にスガタ君の真の力「王のサイバディ」の第一フェイズが発現します。
今回はこれ中心に、これまでのサム関連の内容を少し整理したいと思うので、今週のネタはあらすじ備忘メモに代えさせていただきます。

◆「今日中に懐中時計を直したい」とタクト(何故直したかったかはまだ謎)。ワコは時計屋を紹介がてら、スガタも誘って街を案内すると申し出るが、スガタは固辞。結果的にタクトはワコと半デート的な感じに。
◆しかしワコは心中ずっとスガタの事を考えていた。今日はスガタの誕生日、しかし彼は5年前、誕生日の日に自身の運命…「王のサイバディ」に囚われ島から逃れられない運命を知ったため、誕生日を嫌っている。ワコはタクトを出汁に、スガタの誕生日を今年こそ祝うつもりだったのだ。
◆タクトはそんなワコの心中を察し、別れ際、ワコに「誕生日プレゼントを渡しに行こう」と提案。スガタにワコの歌を届けることにした。
◆そんな中、ニチ・ケイトさんの部下、ヤノ・マミさん/オーディーヌ登場。戦闘用の第一フェイズ「『マーメイドオル』使役能力」により、ワコを襲う。
◆スガタ家のメイド2名が応戦、更に銀河美少年が生身での「豪快十文字斬り」を決め、その場は凌いだと思われたが、オーディーヌの能力が暴走しマーメイドオル大量発生、益々危機的な状況に。
◆そこに現れたスガタ、王のサイバディの第一フェイズ「王の柱」を発動(『アプリポワゼ・ザメク!!』)。マーメイドオルごと辺り一帯を灰燼に帰して事態を収束させるが、引き換えに彼は意識を失ってしまう。これまでに「王の柱」を使ったスタードライバーは悉く意識不明となっており、彼もまたその力を封印していたのだ。
◆この日は実は、タクトの誕生日でもあった。3人にとってこの日は、忘れ難い記念日となったのであった…。





2)少年サムの恋物語 その5
収納場所:→少年サムの恋物語
しかしヘッドとサカナちゃんはいつになったら仕事するんだろう。
この語りのおかげで書くネタに困らなくて有り難い半面、そろそろ働いたらどうかと思いつつある今日この頃。




3)恋物語の小整理
サカナちゃんの語るサム物語、これまで登場している人物&ファクターは下記の通り。

・少年サム
・少女
・王様
・イカ/イカ大王/青い血
・眩い銀河の世界
・銀河の世界へ行ける船


少年サムは少女に恋をしており、且つ眩い銀河の世界へ旅立つことを夢見ており、イカ大王と戦って倒し、王にイカの血を献上します。

その一方、王様はイカ大王を仕留めよとのお触れを出しますが、それはイカ大王の青い血を飲みほし、自らの命を絶つためでした。

そして青い血の持ち主であるイカ大王。従前、このイカ大王は綺羅星のリーダーを指していると考えていましたが、今週の物語ではあっけなくサムにやられてしまいました。
今週のワコ発言「王のサイバディは壊れている」「なんでこの島にサイバディがあるんだろうね(→サイバディ=イレギュラー)」と合わせて考えると、どうやら「イカ」とは、綺羅星ではなくサイバディを指している可能性が高そうです。そして、今は壊れている「王のサイバディ」がイカ大王に該当する、と。

この場合、王のサイバディを叩き壊したのは少年サムに該当する人物になります。いろいろ細かい部分に辻褄を合わせにくい部分はあるものの、目下第一のサム候補はやはり銀河美少年。ではありますが、やはり彼が王のサイバディを壊す、という展開にはいささか無理がありそうです。

となりますと、これってアクエリオン的過去生ネタ…つまり「嘗ての銀河美少年(そんな人物がいるのか分かりませんが)」と、その想い人とによるサイバディ撃破譚なのではないか…?という筋は成り立ちえるのではないかと。その結果、イカ大王=王のサイバディと、その他のイカ=サイバディは、ゼロ時間に封印された。で、この「王様」の末裔がシンドウ家の「スガタ」の名を継ぐ者で、何らかの事情により王のサイバディの力を代々受け継がねばならない。必要ならば青い血を飲み干す=アプリポワゼすることで力を発動することも可能だが、それは同時に生命の喪失を意味する…。



今週までの判明分について、こんな感じで考えてみました。
また来週に新ネタが来ればあっさり崩れるであろう砂上の楼閣だとは自覚しておりますが、毎週毎週こうやって考えること自体が楽しいのでまあ良し。

 

 

 

最終更新:2011年05月08日 20:24
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