第9話（今週分）
http://www.star-driver.net/story/story09.html
第10話（来週分）
http://www.star-driver.net/story/story10.html
【感想キーワード】
１）久々の島生活描写
２）ヘッド休養宣言
３）イケメン軍団バニシングエージ
４）タウバーンvsラメドス
５）そんなミズノ、そしてマリノ
先に申し上げますと、歌い手がいなくなったので今週はモノクロームが流れません。切ない。
作品全体の流れで見るとやはり第一フェイズ終了、第二フェイズに移行したように思われます。
１）久々の島生活描写
さて、先週タクト×スガタの殴り合いも済んでいろいろ落ち着いて、更に新キャラ登場ということで余裕が出来たためか、久々に日常生活がいろいろ描写されております。以下抜粋。
・スガタ曰く「島の風呂は大半が温泉」。さすが南十字島、火山島なだけはある
・以前から度々登場している島の巡回バス（今週ミズノさんが屋根の上に飛び乗った、あのバス）。乗り物属性の弟に聞いたのですが、かなりそれらしく書けてるらしいですよ。
・久々登場演劇部。演題は「神話前夜」。部長曰く「過激なシーンもあるから」……って？
２）ヘッド休養宣言
さてその一方綺羅星の動向ですが、先週島を出たサカナちゃんに続き、彼女を解放したヘッドも休養宣言。「第三フェイズのタウバーンには、こちらのサイバディも第三フェイズに移行させない限り勝てない」と考え、それを可能にするニシの巫女が見つかるまでお休み…というのが表向きの理由。
まぁ、彼の落ち込み顔を見ていると、理由がどうもそれだけではないのは見てて明らか。サカナちゃんが戻って来るタイミングで復帰するのだと思いますが、その間漂泊の時を過ごすだけなのか、それとも何らかの行動を起こすのか。個人的にはふらっとタクトなりスガタなりの前に顔を出す、って展開を想像してますが、どうなるでしょうね。
３）イケメン軍団バニシングエージ
そんな彼に代わり、第2隊バニシング・エージの新代表に就任したのが新キャラクターの「マンティコール」。そして今回バニシングエージ所属の面々も併せて新登場します。
どうもこの隊「イケメン組」ってのがコンセプトのようで、3名全員が美形臭を漂わせる男（EDキャストのボウ・ツキヒコ／タクミ・タケオ／リョウ・ギンタの3名であってるかな…？）。
今回冒頭に挿入されておるスガタ×タクトの入浴懇親シーンといい、ネタ回の5話以来久々に、そっち方向にぐぐっとカジが切られた印象。
４）タウバーンvs???（名称不明）
で、今週は新リーダー／マンティコールの指揮の下、スタードライバーのスティックスターさんが美少年と対決。
………しかしなぁ。単にリサーチ不足なだけかもしれんのですが。書くことがない。
今週のサイバディ（ちょっとトップをねらえ2!のディズヌフ似な印象）、まず名前が分からない。搭乗者のスティックスター、多分ボウ・ツキヒコ君だと思うのだがこれも確証はない（お願いですから、公式ページのメカ＆キャラ部分、早く更新してえ………）。
そして戦闘、剣→槍と2パターンの攻撃手段を披露してくれるものの、結局のところは「豪快！銀河十文字斬り」でバッサリ。従前のような「絶対無敵タウバーン！」て感じの描写になっており、これと言って見せ場なし。もっと骨のある敵、早く来てくれないかな…。
まぁ「ヘッドが言うように、本当にタウバーンは簡単には倒せないのか」を確かめる流れの中での戦闘ですので、仕方ないっちゃないんですけどね。
（追記）キャラクター紹介の追記により、サイバディ名は「ラメドス」と判明。
５）そんなミズノ、そしてマリノ
最後になりましたが、今週のメイン、（登場自体は先週からですが）新規参戦のヨウ・ミズノさんについて。
「魔女っ子ミズノ」と呼ばれている学園きっての不思議少女で。
双子の姉と同居していて。
タクトと知り合い、副部長にほれ込み、エンドウ部長に認められ、劇団夜間飛行に入部。
しかしてその正体は、今週のお題「日死（ニシ）の巫女」その人。
尚、彼女の双子のお姉さん、名前はヨウ・マリノさん。
妹とは違い、スポーツ少女で学園でも人気が高い。
しかしてその正体は、綺羅星十字団の「マンティコール」その人。
彼女のサイバディ「アインゴット」は、現在故障中であるものの、今週修理方法が確立されたので起動可能に。その能力を使えば「ニシの巫女を探せる」→サイバディを第三フェイズに移行できる！ このことを総会で高らかにアピール。
しかし彼女は、そのニシの巫女が妹であることは百も承知。仮面を外した姉としての彼女は、妹を外敵から守り、ニシの巫女であることを隠蔽しようとしている。
………という、なかなか落とし所の掴みにくい設定となっております。次週はそんな彼女にスポットがあたると思われる回「そしてマリノの初恋」。果たして如何様に動いてくれるのか、お休み中のヘッド動向と合わせて注目したいと思います。
