2010年12月7日(火)
【シナリオ】
◆話数。
全41話+2話、構造は以下の通り。
・プロローグ1話・2話
・1~6話
・7~10話(ルート分岐1)
・11話~14話
・15話~16話(ルート分岐2)
・17話~19話
・20話~22話(ルート分岐3)
・23話~28話
・29話~31話(ルート分岐4)
・32話~41話
◆ルート分岐の特徴。(↓反転。大したネタバレはないです)
第1分岐
救出/ラインバレルメイン、ジーグ、ゴーダンナー
離脱/種デス&マクロスFメイン、ガイキング
第2分岐
暴走制止/種デスの山場、イクサー
JUDA防衛/ラインバレルの山場
第3分岐
ミネルバ/ゴーダンナーの山場、種デス
妃魅禍/鋼鉄神ジーグの山場、マクロスF、イクサー
第4分岐
地上/ラインバレル、ダンクーガの山場、マジンガー
宇宙/マクロスFの山場、ボルテス&コンバトラー、オリジナル
◆総論・注目点。
取りあえず満足。決戦が連続する部分は演出で十分カバー出来ている。
シナリオに不安を抱いている人は安心して買ってよい。
今回の注目は種デスシナリオの改編。
【オリジナル】
◆総論。
主人公、ライバル、オリジナル敵、全体を通じてかなり薄味。極端な言い方をすれば、居なくても成立するぐらいの位置づけ。出しゃばり過ぎないように気を付けた結果と思料。
素材としては悪くない(特にアンドロイド2名)印象で、例えばOGに参戦することを過程した場合、大いに肉付け余地があるという見方も出来る。今後に期待。
◆一鷹くん。
良くも悪くもごく普通の中学生。実に上手く同世代キャラクター達の間に溶け込んでいる。言い方を変えれば、やや個性が埋没気味。
とはいうものの、基本的に素直な性格なので悪い印象は全く受けない。
◆アリスさん。
「まったく問題ありません!」でプレイヤーのハートわし掴みに成功。
実は中盤以降はかなり出番控えめなのだが、第1話の鮮烈な登場のおかげで強烈に印象に残る。
◆悠兄さん。
ストレイの乗機名に違わず、完全に道に迷っている状態。
しかし素材自体は悪くない。今後の肉付けを切に望む。
◆ハルノさん(一部反転)
これといった描写もなく、アリスさんには完全に個性負け。
…と思ったら、EDで強烈なパンチを放ってくれました。今後に期待。
◆グライフ博士(反転)
第1話で登場→中盤での独房中の描写→最終話手前で救出。とにかく出番が少ない。
このため謎が多く、ラッシュとストレイに搭載した超技術も彼が独自に開発したとしか解釈の使用がない。今後に期待。
◆パワーアップイベント(一部反転)
主人公機のパワーアップイベントは2度。
ただし、1度目は18話(武装追加)。2度目はなんと40話(悠兄さんとの合体攻撃追加)。
性能にこれといった変化はないので、地道に強化していくのが吉。
◆オリジナル敵。
本当に最終盤までその全様は明らかにならず、存在感は正直薄い。
しかしながら版権作品とのクロスオーバーの面ではかなり頑張っている。