第十三話 恋する紅い剣

2010年12月27日(月)

STAR DRIVER 輝きのタクト 第十三話 恋する紅い剣

一日遅れて第13話の感想。かなりインチキ臭いですが、あくまで昨日の日記です。

第13話(今週分)
http://www.star-driver.net/story/story13.html


第14話(来週分)
http://www.star-driver.net/story/story14.html




【感想キーワード】
1)第35回地域剣戟大会優勝
2)スガタ×ヘッド 第3幕
3)フィラメントのシルシ
4)タウバーンvsページェント
5)ま た フ ラ グ か

2周続いたおとな銀行回に続き、折り返し地点の今週はシナダ寮長回。
とはいえ率直な印象で言えば、シモーヌさん程の活躍は出来ていないように思われますが…皆様はどう思われましたかね?



1)第35回地域剣戟大会優勝
今週はまず、剣道部部長・凄腕女流剣士としてのシナダ寮長の紹介からスタート。先週はカナコ奥様の天才ボクサーとしての才能が明らかとなりましたが、シナダ寮長は剣術使いのようで。
で、子供の頃から剣の道を歩んでいたとか、それでもスガタには勝てなかったとか、そのためにスガタに惚れてしまったとか、それゆえスガタと勝負をしたくてスガタ家に試合の申込に来たものの、成り行きで美少年と勝負をすることになってとか………こんな感じで、剣士としてのキャラ設定が本話で一気に肉付けされます。
が、しかし。個人的に目にとまったのは彼女についてではなく、学校朝会での「第35回地域剣戟大会優勝」という紹介の方。どうやらこの島、一応どこぞの「地域」に所属していて、島外との交流があるようです。これは「南十字島は外界と隔絶した孤島」説にとっては若干ネガティブ。一応私は先週の描写からその説を取っている(島外から来た美少年は、しれっとその事実に目をつむって島に溶け込もうとしている…と妄想中)のですが、やはり無理があるだろうか……?まぁ、もう暫く様子を見ることにします。



2)スガタ×ヘッド 第3幕
ヘッドさんは今週も欠かさずスガタと密会。サカナちゃんがいなくなって以降、今度はスガタを意中の相手に定めた模様。ヘッドは意外と、誰かと話していないと耐えられない性分の寂しがり屋なのかもしれないですね。
で、今週は失われていた創作意欲が復活したようで、再び絵筆をとりキャンバスに向かいます。そして、一時は書く気力が完全に失せたと思ったけど、と前置きして一言「本当に失われたかどうかは分からない。確かめてみないと」と。またしても意味深な言葉ですが、例によって本日のうちにフラグは回収されます。



3)フィラメントのシルシ
本日は第5隊・フィラメントの発足経緯に関する寮長のモノローグの中で、スタードライバーに関わる重要な事実が語られます。
曰く、「シナダ家・ホンダ家・ゴウダ家は、スタードライバーとなるためのシルシを失った家柄。それゆえ、綺羅星の力で電気棺が開発された際、3人で第5隊・フィラメントを結成した」とのこと。
彼・彼女ら3名が妙に親しかったのは幼馴染だったから、という点も面白い情報ではありますが、それ以上に重要なのは、彼らの家系においてもまた、かつてシルシが受け継がれていたということ。つまり、シルシの持ち主である美少年たちが特殊能力者…というより、能力者が時を経る中でどんどん減っている…という状況の模様。



4)タウバーンvsページェント
しかしながら当然、フィラメントの3人の中にはシルシの持ち主は居ません。加えて、3人とも手持ちのサイバディを早々にぶっ壊してしまっています。
更に、寮長の第1フェイズ「キス魔(キスした相手を操る)」能力は、第3フェイズを解放している美少年には効かないことも本日判明(スガタには効かなくなっていることが先日判明済)。全くもって手駒ゼロ。マンティコール/マリノさんからは辛辣な言葉を浴びせられ、寮長はかなり苦しい立場に追い込まれます。で、一発逆転を賭け、彼女は命の危険もあるサイバディの再生に挑戦、見事にページェントの再生に成功します。さぁ、これで美少年を討ち取るチャンスが生まれました!


…………が。

ゼロ時間の舞台に召喚されたワコ、今週はなんとトウモロコシ持参(先週の歯ブラシ咥えての登場といい、ワコは緊張感の無さに定評あり過ぎです……)。

この時点で既に嫌な予感しかしなかったのですが、案の定、美少年に太刀筋を完全に見切られ、顔面にスターソードの直撃を食らって返り討ち。寮長……残念ながら、アイドルは一度見た技に二度負けることなどあり得ませんて。

そしてスガタは、戦闘終了後にボソリと一言「サイバディは復元可能なのか…」と。つまり今週の寮長、再生されたページェントをスガタの前に晒して、スガタに「サイバディは再生可能」ということを気付かせる……という、ヘッド発言のフラグ回収の手助けをするお役目だったわけです。
……先週のカナコ奥様以上の噛ませ犬っぷり、隊長自ら御苦労様なことこの上ないです。まぁ噛ませと言えば、先週カナコ奥様に瞬殺KOされたホンダさん、再び引き籠ってしまったご様子(しかもそのシーン、第2話と全く同じものの使い回し…)でもあり、第5隊フィラメント自体が全体的に不遇なのですが。



5)ま た フ ラ グ か
さて、サイバディ戦を終えた寮長、最後は剣道で美少年と再戦。
そこでも敗れ、完全に敗北を認めた寮長は、美少年と軽ーくフラグが立った様子。そういえば先週、シモーヌさんに「美少年は競争率が高い」との講釈を垂れておりましたが、まさにミイラ取りがミイラになるの図。

これで8話以降、ミズノさん姉妹、シモーヌさん、そして寮長と、早4人とのフラグ立てを終了。タクト君、段々と「美少年」の名に恥じぬ落とし神っぷりを発揮してきておりますね。
そしてタイミングよく、次回は演劇部キスシーンを巡る修羅場回のようです。期待しましょう。

 

最終更新:2011年05月08日 20:35
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