Stage.14 汚れのないその瞳で

2011年1月8日(土)

スーパーロボット大戦OGジ・インスペクター Stage.14 汚れのないその瞳で

公式サイトが20周年仕様にリニューアル。
http://www.suparobo.jp/
そして第2次Z特別ページも開設。
http://www.suparobo.jp/srw_lineup/srw_z2/index.html

第2次Z祭の盛り上がりはまだまだこれからといった感じですが、ジ・インスペクターの方も遂に後半が開始。年初一発目ということもあり、張り切っていきますよ~。



【内容の超概要】(OGsベースで、直近5話)
Stage.10 月下に妖精は舞う / 第27話(ヨーロッパ)「超音速の妖精」
Stage.11 ハルパーの鎌 / 第26話「現れた『影』」(サブメイン)+第33話「壊れた人形」(まだ壊れない)…他。
Stage.12 シャドウミラー / 第26話「現れた『影』」(続き)+第30話(ヨーロッパ)「仕組まれた子供達」+第33話「壊れた人形」(壊れる)
Stage.13 楽園からの追放者 / 第35話「楽園からの追放者」
Stage.14 汚れのないその瞳で / 第36話「疾風、そして流星の如く」&第37話「オペレーション・プランタジネット(前編)」風味。全体的にかなりオリジナル展開




【見どころキーワード】
1)下期のラミアの乗機は…?
2)異形のアインスト人間
3)SRXチーム全員集合
4)シカログ、そんなハンマーで大丈夫か?
5)鬼面の怪

今回は下期全体のOP的な位置づけというか、そんな感じ。オペレーションプランタジネットの前振り、シャドウミラーのネタばらし。そしていよいよあの娘が登場してきます。

 

 

 

 

1)下期のラミアの乗機は…?
さてさて、本日は下期初回ということで、ひょっとしてOP・ED曲に何か変化があるかとも思ったんですが、特段そのようなことはありませんでした。アニメもほぼほぼ変わりなしですが、大きな変化が一点(他にもあったかもしれませんが、特には気付かず)。

ラミアの背景、アンジュルグからヴァイサーガに差し替えになってました。

ということは、ラミアの後期搭乗機、ヴァイサーガが基本ということになるのでしょう。アンジュルグ降板だとすると、それはそれで残念ではありますが、一方でヴァイサーガの活躍には期待大。特に乱舞系のあの奥義、アニメではどんな演出で魅せてくれるのか、非常に楽しみです。
OPと言えば、機体の入れ替えをするなら、折角だからどこかにエクスバインの出番を入れてもらいたかったなぁ…という感じもしたのですが、流石にそれは叶わず。最近のエクスバインはちょい役が多いし、後期もそこまで活躍する予定はないのかなぁ…(ちなみに本話でもエクスバインの出番はあるのですか、後ろ姿がちらっと映るだけ)もう一回ぐらい見せ場が欲しいなぁとは思っているのですが。



2)異形のアインスト人間
本話では開始早々、例の異形生命体どもが活動を開始するぞ…という一幕が挿入されます。後期のシナリオが何を中心に進んでいくのか、の暗示だと受け取った視聴者は私だけじゃないはず。
しかしながらいの一番に登場したのは、管理人には理解不能のナゾのアインスト人間。

・腕と足はグリート染みた触手状の物体で、
・それでいて身体は人間。髪はショートヘア
・龍虎の超機人に注目している様子で、その動向をほえほえ娘に報告


これ、一体誰……?

龍虎に注目している辺りからするに、ひょっとして「龍虎王伝奇」に絡んだ人でしょうか?見た目的にはエキドナさんの変わり果てた姿のようにも見えますが、声は違うような気がするし…(一応EDのキャストも確認したものの紹介はされておらず、声優面からはノーヒント)。ネタバレでの解説に期待が持たれるところですが、あまりに謎すぎますので、今回は恐らく「この謎の人物については今後明らかに」的なフリになるんじゃないかなぁ…。
このナゾ人の登場、個人的には、OGS本編の忠実なトレースから、徐々に本作オリジナルの展開へと移行していく、その最初の兆候なのではないかなと思ったりしているのですが、さて、今後はどうなる…?



3)SRXチーム全員集合

Aパートの残りは、12-13話の展開消化がメイン。それに加え、ずっと研究所に籠りっきりだったアヤ&ヴィレッタ大尉、そしてマイが遂にSRXチームに合流します

しかし今回、どうやら「招かれざる来訪者」展開は大幅にカットして先に進む様子。正体を隠し通せ、との指示にリュウセイ&ライが反発する…という、この辺りがさりげなく挿入されている程度となりました。

しかしそうすると、SRX合体という見せ場は一体どこに挿入されることになるのでしょうか。また、アギラによりマイの過去が明らかになる「紅の幻想」展開は?
……う~む、こういった「残っている必須展開」を勘案すると、怪しいのはアースクレイドル決戦時へのSRXイベント一気寄せという線でしょうか。今後に注目しましょう。



4)シカログ、そんなハンマーで大丈夫か?
Bパートではいよいよオペレーション・プランタジネットの前哨戦が開始。米西海岸到達のため、異星人の陣取るハワイを攻めるという展開で、同島を占拠するアギーハ&シカログのコンビにマサキ&アイビスが挑みます。

このあたり、多分36-37話をかなりはしょりつつくっ付けたイメージなのだと理解しております。尺の問題から当然に薄味で、ドルーキンが突然地下から登場したり…とか、そういった展開も特に無し。しかしながら今回初登場のドルーキンはかなりの存在感を発揮しており、いい感じでした。
突如乱入してきたキョウスケのクレイモアで、自身の得物であるハンマーを叩き壊されるという少々屈辱的な展開で始まりつつも、リボルビングバンカーの直撃を受けつつも全く動じず、剛拳一発でアルトを吹っ飛ばすタフネスぶり。相変わらず一っ言も喋らないシカログもひっくるめて、実に特徴が際立っております。



5)鬼面の怪
そしてインスペクター撤退後、帰還中であったキョウスケ達の前に、突如2枚の鬼の面が飛来。更にキョウスケとエクセレンの脳内に響く、恐らく第2話以来となる「謎の声」。
そして空間を切り裂き出でたるは、ほえほえ娘と鬼面の機体。

アルフィミィ&ペルゼイン・リヒカイト、満を持しての参戦!

しかも今回、登場早々にアインスト空間にキョウスケ達を引きずりこむという形での衝撃デビュー。年明け早々、いきなり美味しいところを持っていきますね、このほえほえ娘は…(余談ながら、今回のアルフィミィ、OG2の時点としては原作以上に「ほえほえ感」というか、「天真爛漫」というか、そんな印象が強め。OG外伝的というか、ムゲフロEXCEED的というか、そんな感じです)。

冒頭に登場した謎の新人と併せ、久々の登場となったにも関わらずいきなり濃い印象を残したアインスト勢。前半での出番の少なさに少々心配しておりましたが、やはりここから先はアインストの大躍進が成るのでしょうか?

しかし、オウカしかりイーグレット三兄弟しかりアギラしかり、未だ未消化ネタの多いアースクレイドル、未だ登場していないシュウ、もう少し出番の欲しいメキちゃん&ウェンドロ……好きあらば出番を奪わんとするライバルは多し。果たして残り半分の主役を射止める陣営は一体どこなのでしょうか?




…………次回、Stage.15「武神装攻ダイゼンガー」へ続く。
大親分&穴馬、満を持して次週降臨です!!!
(どうもアニメ誌等では事前情報が出ていたようですね)

最終更新:2011年05月08日 21:09
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