先週15話はミズノさん絡みでかなりの節目回となった『STAR DRIVER 輝きのタクト』。
今週日曜の16話はタクトの敗北が予告されていることもあり、更なる重要な節目回となりそうな雰囲気満点です。
当ブログでも15回にわたり本作品の内容を追いかけてきたわけですが、手を広げるのがしんどかったが故に、正直アニメ誌も他所サイトの情報も特段チェックをしておりませんでした(というか、他所の影響を受けるのを避けるため、情報摂取を敢えて避けておりました……)。
それゆえ当然と言えば当然なのですが、情報拾い不足やら推測の歪みやらが随分と蓄積してしまっておりました。ある程度は覚悟していたものの、確認してみましたらば。我ながら驚くくらいに悲惨な状況………。
というわけで、本日は反省会と題しまして、存在そのものをスパッと忘れていたり、或いは拾い忘れていたりした重要事項をおさらいしておきたいと思います。
重要節目回前の今ならまだ間に合うと信じて、そして残り少なくなったスタドラをもっともっと楽しむために。
【反省キーワード】
1)フェイズの解放順とヒガニシの巫女
2)タクトの家族
3)片身分かちた矢が男性
4)オープニングのあの機体
5)バニシングエージのあの3人
(※2/13追記 ヒガシ→ヒガニシに修正)
1)フェイズの解放順とヒガニシの巫女
1話・2話の内容は見落しが超多いです。無数の固有名詞に翻弄される中で、いまいち内容が理解できていなかったようですね…今日、反省文を書くにあたって序盤を見返しましたら、綺羅星プロジェクト協力企業の株価の話とか、「旅立ち」というワードとか、既に1話時点で登場していた話題だったことに今更ながら気付く。ダメダメじゃん自分……。中でも最も重要なのが、巫女、及びサイバディの「フェイズ」にかかる一連の情報。
[いまいちよく理解できていなかったので再整理]
第1話早々、ヘッドによりサカナちゃん(=キタの巫女)の封印が解放される。これにより第2フェイズが解放=電気柩経由でサイバディを操作できるようになる。現在の目標はニシの巫女の封印の解放=第3フェイズ解放=電気柩無しで、直接サイバディに搭乗できるようにすること。現在、タウバーンはこの状態。で、恐らく今週16話において、第3フェイズは解放される。
今後のスケジュールは、ヒガニシの巫女の封印の解放=第4フェイズ解放>>ミナミの巫女(ワコ)の封印の解放=第5フェイズ解放=サイバディがゼロ時間外で操縦できるようになる……という流れ。ということで、ミズノさんの次の標的はヒガニシの巫女である。
で、このヒガニシの巫女についての極めて重要な見落とし。どうもヒガニシの巫女=ニチ・ケイトさんらしいです。ほほ~…。言われてみれば第8話(ミズノさんの顔見せ回&サカナちゃん退場回)、同じバスにワコ、サカナちゃん、ミズノさんという巫女3名と、それにケイトさんの4人が同乗するってシーンがありましたっけ。あのシーンにはそういう象徴的な意味があったのだとすると確かに面白い。しかしだとするなら、先週私がしたようなミズノさん正体予想をする間でもなく、巫女でありかつ綺羅星という実例は既に存在していたということですな…。
[まだよく分かっていないので、今後確認したいこと]
・ケイトさん=ヒガニシの巫女だとすると、ニシの巫女の封印解除後の次の標的は順序的に彼女になるはずだが、今後どういう身の振り方をするのだろう。
・巫女が封印を解かれることのデメリットは何か?サカナちゃんの例を見る限り、命が失われるわけではない。サイバディ封印の最後の砦であるワコはともかく、ミズノさんがあれほどの絶望を押し殺してまで封印解除(=自身の島からの解放)を自制する理由は何か。
2)タクトの家族
もう一点、序盤の情報として極めて重要、且つ私が派手にスルーしていたのが、タクトの家族情報。
[スルーしていた情報]
第1話時点でタクトが堂々と述べていたことですが、「(『R』のサインがある、学園寮にかかっている絵を見て)これは父さんが書いたんだ。多分この島に居る」
で、先週、ヘッドさんがご自身の絵に記したサインが、全く同じ『R』。
ここから考えれば、先週「タクトが自身に勝てない」とヘッドが宣言した理由は次のいずれかでしょう。
1.カタシロさんがタクトの父親、ヘッドはその息子で、タクトの異母兄弟かつ兄貴分にあたる(Rのサインはカタシロさんのものを受け継いだ)。弟は兄には勝てない。
2.ヘッド自身が、不老能力で若さを維持しているor若返ったタクトの父親その人。息子は父には勝てない。
[まだよく分かっていないので、今後確認したいこと]
・度々タクトの口から存在が語られる「タクトのじいちゃん」。この人については流石に気になっていて、これまでも一応情報を追いかけてきたつもりだが、その仔細は相変わらず不明のまま。一体何者(何をした人)?
・第3話、タクトが部屋に飾っている写真に、タクトと共に写っていた2人の男女。あの2人は一体誰?
3)片身分かちた矢が男性
ミズノさんの意味深な魔法の呪文。これもな~…。意味、いろいろ考えたんだけどな~…。
[気付けなかった情報]
片身 分かちた 矢が男性
>カタミ ワカチタ ヤガダンセ(イ)
>センダガヤ タチカワ ミタカ
>千駄ヶ谷・立川・三鷹
製作会社の最寄り駅……単に逆さ読みするだけでよかったのか……orz
……ついでに、サカナちゃんの物語のキーワード「イカ刺しサム」も、同じ要領で行くと、イカサシサム>ムサシサカイ>武蔵境、ですと……。
[まだよく分かっていないので、今後確認したいこと]
・しかし流石に、単なる言葉遊びのみでこの言葉を作ったわけではないだろう。当て字にも何らかの意味があると思われるが、その意味は何だろうか。
・ここまでの思わせぶり描写からするに、やはり「片身分かちた」は「片々の身に分かれた=ヨウ姉妹分裂にかかる当て字」の線が強いように思われるが、真相はいかに。そして「矢が男性」とは一体何か?
4)オープニングのあの機体
残り2つは、14話に入ってからの割と最近のネタ。
[気付けなかった情報]
オープニングに登場している、あの異様に巨大な謎のサイバディ。
………よく見たら、あれアインゴットだ。14話であっさり撃破された機体と、OPで圧倒的な威圧感を醸し出しているあの機体、頭の中で全く結びつかなかった…。
(→追記)いや、やっぱりアインゴットじゃありませんでした。済みません。あれは当初予想通り、ラスボスのキング・ザメクです。
[まだよく分かっていないので、今後確認したいこと]
しかし、ということは、少なくともアインゴットにはまだ出番が巡ってくる可能性が高そう。それもかなり重要な役どころで。
サイバディはどうもタロットカードに起因するネーミングらしいので、そちらの方から調べればおおよその役割が推測できるかもしれませんが、ここは敢えて情報未解明のまま今後を見ていきたいと思います。
5)バニシングエージのあの3人
もう1つは、先週、キャストに表示されている声優さんという反則ヒントを用いてメンツを推測した、バニシングエージの新入り3名。
[まだよく分かっていないので、今後確認したいこと]
1.CV:赤羽根健次さん=ダイ・タカシくん。これはもう確定で問題ないでしょう。
2.CV:牛田裕子さん=ヤマスガタ・ジャガーさん。よく考えたら、これは若干疑問符。
第4話でイヴローニュさんにかどわかされたのって、スガタメさんの方でしたね。そして登場シーンから確認できる髪の色は青。この点もスガタメさんを示唆しています。一体どっちだ…?
そう言えば、キャラクター名が表示されていなかった女性の声優さんで、ゆかなさんの名前もありました。どのキャラクターか全く見当がつかなかったので先週は完全にスルーしていたのですが、結局誰だったんでしょう?
3.CV:斎賀みつきさん。
声を充ててる人いたっけ?……と思って序盤を見返していたら、第3話に居ました。アタリ・コウさん。
誰?それ…と思ったのですが、ワタナベ奥様に対し、モニター越しでタイバーツの情報を提供していた男性がそうっぽいです。髪色も緑で一致するため、まず間違いないでしょう。まさかの再登場。
しかしこうして見ると、おとな銀行のメンバーと思われていた人物ががさっとバニシングエージに移籍(なのか、元々水面下ではバニシングエージ所属だったのか。ヘッドの発言からは後者の可能性も高そうですが)している状況で、綺羅星内でも勢力図の変化が起きて来そうな予感。