【内容の超概要】(OGsベースで、直近5話)
Stage.15 武神装攻ダイゼンガー / 第37話「武神装攻ダイゼンガー」
Stage.16 オンリー・ワン・クラッシュ / 第31話「招かれざる異邦人(後編)」+第34話「紅の幻想」
Stage.17 鋼の咆哮 / 第39話「オペレーション・プランタジネット(後編)」
Stage.18 誘う鬼日 / 第40話「会者定離の理」
Stage.19 龍虎王顕現 / 参考:第28話「龍虎覚醒」
龍虎覚醒との共通点は、「龍虎が登場する」「アルフィミィも登場する」というぐらい。ほぼほぼオリジナル展開です。
【見どころキーワード】
1)高機動vs超絶高起動
2)紅色に染まる月下で
3)若本降臨祭り
4)龍虎王顕現
5)ED(多分)最終バージョン
予めお断りしておりますが、基本、神回です。が、文章の内容は少々淡白です。済みません。
1)高機動vs超絶高起動
全世界に蔓延し始めたアインスト軍団、本日はその駆除作業に奮戦するハガネ・ヒリュウ隊の面々の姿からスタート。
先陣を切るのは同隊の誇る高機動機軍団です。
サイバスターはアカシックバスター、そしてヴァルシオーネは本シリーズ初となるクロスマッシャーを披露。
ここもと再び露出が増え出しているエクスバインガンナーも、マルチトレースミサイル&インパクトキャノンを同時斉射。
そしてアステリオンAXとズィーガーリオンの高機動複合技「ソニックアクセラレーションブレイカー(仮題)」!
彼らのカットはAパート開始前の一幕のみで、その後にはSRXチームやユウ&カーラ、オクトパス小隊が続くのですが、後続の機体が新登場のアインストゲミュートに苦戦を強いられる中、なかなかの高機動ぶりと大火力ぶりが爽快で見ごたえあります。
……しかし、そんな各機の印象を吹っ飛ばす程のあり得ない超絶高機動で、颯爽殴りこみをかけてくる機体が1機。
その正体は………
2)紅色に染まる月下で
………アインストの力に浸食され、機体ともども変貌を遂げたキョウスケの相方。
エクセ姉様&ライン・ヴァイスリッター、洗脳状態での帰還です。
桜花幻影、ラピエサージュ。
風の魔装機神、サイバスター。
超音速の妖精、フェアリオン。
漆黒の侍、ヴァイサーガ。
これまでにも月バックで登場してきた機体は数知れませんが、今回は過去の例とは明らかに異質な『深紅の月』を背負っての登場となりました。
今回使用されている紅という色……アインストのテーマカラーとしての紅は「狂気」「血染め」といった類の象徴として用いられているわけですが、紅という色は同時に、3倍速の某彗星に象徴されるようにカリスマフルな色でもあるわけで、カリスマ増量効果もまた存分に発揮されており、存在感抜群です。
3)若本降臨祭り
エクセレンの後に控えるのは今週の悪の巨塊、アインストレジセイアも今週遂に登場(CV:もちろん若本規夫)となります。
・登場に先駆け、14話で登場した異形のアインスト人間さんの秘密の一端が明らかに。
アインストの発する霧に包まれた一般人が、次々と異形の緑生物へと変貌を遂げるシーンが描かれます。
スパロボ本編ではなかなかお目にかかれないアインストの本気がここに、という感じ。はっきり行ってグロイ(褒め言葉)。
・環(ストーンサークル)、市街地に設置。
・周りのアインスト緑を全部吸収。禍々しい念が集積……
そして、若本レジセイア、遂に降臨!!
アインスケフラグは未だ消えたわけではないものの、ともかく無事登場は果たしました。
4)龍虎王顕現
で、このレジセイアを屠るため…という形での登場となったのが、今週の真打ち、龍虎王、19話にしてようやくの顕現です。
龍虎の登場はダイゼンガー回と同じようなフリになっておりまして、先にグルンガスト参式の凄まじく本気なピンチっぷりがこってりたっぷりと描かれます。
ゼンガー機といい今回のクスブリ機といい、参式の辿る末路は悲惨の一語に尽きますが、これはむしろ厚遇と言うべきなのでしょう。アンジュルグの行く末を考えた時には悩んだことなのですが、やはり散り際という役目を美しく果たすというのもメカの花道なのかもしれません(無論、フィクション上に限った話ですが)。
で、いよいよもうダメか……という段になって、稲光がドドーン!!
クスブリは精神世界に引き込まれ、そこで龍と虎の超機人は2人に問いかけます。
「汝、人界の救済を望むや?」
それに対する答えは勿論決まっています。
「あなた達が、私たちの世界を守る存在だと言うのなら、共に闘う!!」
その言葉と共に、龍と虎の超機人は合体シーケンスに移行。
龍虎が参式を喰らうと同時に、その構成物質は無数の御符へと変換され、一所に集積していきます。
そして降臨、「無敵青龍、龍虎王(作監:大張正己)!!」
そして変形、「最強百虎、虎龍王(作監:山根理宏)!!」
後はタイラントオーバーブレイクやら、龍王破山剣やらの華麗なるお披露目。龍虎王の圧倒的な力によってレジセイアは一刀両断され、アインスト勢は一時撤退と相成ります。
5)ED(多分)最終バージョン
アルフィミィとともに洗脳エクセレンもまた撤退、キョウスケはエクセレンを目の前にしながら、戦闘に参加すらできませんでした。病室でのバックミュージックとして流れている、切ないバージョンにアレンジされた「鋼鉄の孤狼」、そんな彼の無念さを実によく表現していると思います(尤も不屈のキョウスケは「次の場は必ず立つ…!」とやる気マンマンで、そんな彼の前に満を持してラドム博士登場。来週にもリーゼ登場か?というぐらいのテンションではありますが)。
そしてそれに呼応するように、EDアニメが(恐らく)最終バージョンへ移行。過去エピソードの振り返りにより構成されていた前回までの内容を更に一歩進めて、今後のキョウスケ×エクセレンドラマを一層盛り上げるかのようなしっとりとした内容に仕上がっています。
後、新EDの見どころとしては、何人か新たなメンバーが参加しているところも見逃せません。
・マサキ&リューネがED参加メンバーに抜擢。(マサキの顔はちょっと野性味溢れすぎ感はありますが)
・戦艦クルーがぞろっと登場(レフィーナはまさかの8話寝巻ver!)
てな感じで、水着EDへの参加が漏れたリューネとレフィーナ艦長に出番が回ってきました。遂にリューネ登場!そしてレフィーナ艦長ファンの皆様もおめでとうございます!!
…
………
……………
リオは?(泣
…………次回、Stage.20「若き猛禽」へ続く。
アースクレイドル編のクライマックス回に突入。真のビルトビルガー降臨とイーグレット三兄弟との因縁、そしてゼオラ復帰。この辺りが一気に投下されるようです。