Stage.25 かつて在りしもの

2011年3月26日(土)

スーパーロボット大戦OGジ・インスペクター Stage.25 かつて在りしもの(備忘簡易版)

地震の影響で、OGINが他所より早いペースで進行することとなったチバテレビ。
今週も予定通り25話を放映してくれましたので、早速備忘付け。ただし簡易版にて勘弁の程。

<CM>
今週は比較的通常通りのCMラインナップに戻ってました(具体的には大半がガンダム絡みのCM)。ただし第2次ZのCMは無し。流石に来週には新CMでもって復活してくれるのではないでしょうか。

<Aパート>
冒頭、グレイターキンを追撃するエクスバイン。この最終局面に来て、ややエクスバインの活躍が増えているような気がします。エクスバイン&リョウトリオファンの私としては実に嬉しい限り。

一方、グレイターキンが逃げ込もうとするホワイトスターにも異変が。ホワイトスターの内部から外部に向けて一条のエネルギー波がドーン!!!
OGsにおける「あの」メガフラッシャー戦闘演出をきっちり再現してくれております。凄い。

一体中で何が起こっているのか……
起こっていること
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アインストの巣窟と化した内部、それらを従えて君臨するのはやはりディカステス。
それを止めんがために動いているのはヴィンデル隊長のツヴァイザーゲイン。

ディカステスvsツヴァイのガチ勝負となるや……と思いきやそうはならず。
ツヴァイはどこかに逃亡した模様、代わりにグレイターキンがディカステスの前に。

ここで「俺が兄としてお前にしてやれる唯一のことだ!」イベント。
月面のリン救出イベントがオミットされたこともあり、イルム介在の余地なし。
代わりに、異形に堕ちた弟を救う……という展開に。しかし返り討ちの結末は変わらず。

兄を屠ったウェンドロ監査官、遂にホワイトスターの外に出て、その姿を衆目に曝す。
「グランゾンもシステムXNもいらない……」と嘯くウェンドロ。
その言葉とともにディカステスがみるみる変貌、アインストディカステスとも呼ぶべき物体へ。
ウェンドロの形相、正に悪魔………

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そしてインスペクターとの最終戦へ。





<Bパート>
ザコ敵が多すぎて本丸を攻めあぐねている状況。
ここでサイバスターは温存していたサイフラッシュを発動、ザコの一掃に成功。

一方その頃、無事逃げおおせていたヴィンデル、レモンらシャドウミラー残党組と、
ホワイトスター内部に帰還したアクセルが合流。トライロバイト級の通常転移で脱出を試みる。


………がっ………不発っっ!…………


残念なことにホワイトスター表面に転移してしまう。
それを見逃さず、急襲をかけるATXチーム&ギリアム。
ここからはインスペクターとシャドウミラーの両方を相手にする2正面作戦に。


対インスペクター戦
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完全にアインストに取り込まれ、狂気の雄叫びをあげるウェンドロ。
サイバスターを両断しようと迫る。

しかしそれを遮ったのは2体のスーパーロボットの長剣、
イルムグルンガストの計都らごう剣、そして親分ダイゼンガーの斬艦刀。

更にこの2体、勢いに物を言わせてディカステスの両腕をバッサリ。
そしてそれを追撃するのはSRX。本作初公開となったSRXの元祖必殺技「天上天下念動爆砕剣」をコクピットにグサリ!!
さすがにこれには耐えきれず、異星文明監査官、遂に散る。

戦闘の展開はかなり淡白でしたが、アインストの超再生能力を考えると、このぐらい一気呵成に決着に持ち込まないと泥沼展開になっていた可能性は否定できないので、現実的にはこのぐらいのタイムスパンでの決着が妥当なのかもしれません。
そして新必殺技・天上天下念動爆砕剣の映像の作りこみ方は相変わらず異常です。必見。

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対シャドウミラー戦
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ラインヴァイスリッターvsヴァイスセイヴァー、互角の勝負を繰り広げるエクセレンvsレモン。
しかし遂に決着の時、エクセレンのハウリングランチャーがヴァイスセイヴァーを捉える。
敗北を認め、自らの正体をエクセレンとラミアに語るレモン。そして爆散。
レモンの生存は叶わず。

アルトアイゼンリーゼvsソウルゲイン、まだ勝負が続くキョウスケvsアクセル。
リボルビングバンカーvs金剛玄武弾の力比べはバンカーに軍配。ソウルゲイン、一転劣勢に。
しかしここで勝負は中断。
どうやらアクセルはまだ生存している模様。

ツヴァイザーゲインvs虎龍王、ヴィンデル隊長はブリットと勝負。お題は分身対決。
最大の魅せ技・麒麟極を発動したツヴァイに対し、虎龍王は「真分身」と称し分身戦法で対抗。
その後の虎龍王、かなり一方的に押しまくり。ツヴァイは正直いいとこゼロ……
ヴィンデルは魔星内部へ、そしてそれを追うギリアム。

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2勢力を壊滅に追い込んだものの、未だ清算されていない最後の決着をつけるべく、単身ホワイトスター内部に潜入するギリアム。
ツヴァイに取り付けられたアギュイエウスに自らの身を委ね、自らもろともヴィンデルやアインスト毎因果の地平へ吹き飛ばすことを目論む。

細かいネタ
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このシーンはいろんな意味でギリアム少佐の独壇場で必見。
主に曲の流れるタイミングとか、回想シーンにぬいぐるみが登場するとか、アポロンの仮面とか。

反面、本来は一緒に特攻するはずだったラミアの出番はオミット。
また、アルフィミィが突然出てきて「この時を待っておりましたの」の件もカット。

ということで、純粋に英雄戦記ファンが楽しむためのシーンとなってます。

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しかしアインストの力によって目論見は不発。むしろアインストの首魁をこちらの世界へ呼び込む結果となってしまう。
ホワイトスターはは異形の形状へと変貌、シュテルン・レジセイアへと変化。
同時に地球ではアインストのエネルギーが活性化、幾筋ものアインストエネルギーが地球全土を覆い尽くす事態に。
どうする地球、どうなる地球!?
以下、次回!!!



次回Stage.26
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すったもんだの末、落しどころは原作通りシュテルンレジセイアがラスボスということのようです。

ゲーム中では耐久力がバカ高い敵という程度の印象でしたが、アニメ版ですと大きさが実感できるせいで、ヤバさが10倍ぐらい違って見えますね。
アインスケ等の意表を突くネタに頼らずとも、若本レジセイアにも十分ラスボスとしての素質はあったのだなぁと実感。

また今週、レモンやヴィンデルは死亡しましたが、ただ一人アクセル隊長が生還に成功。
そして次週のタイトルは、まさかここに持ってくるとは予想していなかった『貫け、奴よりも速く』。
どうやらキョウスケとアクセルの共闘が本作のフィナーレを飾る公算が高そうです。

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最終更新:2011年04月03日 18:54
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