<リンク集>
位置づけとしては「教科書・参考書」。
<作品概要>
- <◆基本情報>
- 著者:アイザック・アシモフ
- 訳者:小尾芙佐(ハヤカワSF文庫)
- 収録作品(劇中短篇)
- 1 ロビイ
- 2 堂々めぐり
- 3 われ思う、ゆえに……
- 4 野うさぎを追って
- 5 うそつき
- 6 迷子のロボット
- 7 逃避
- 8 証拠
- 9 災厄のとき
- <◆主要人物>
- USロボット社(ユナイテッド・ステーツ・ロボット&機械人間株式会社)の職員
- スーザン・キャルヴィン:ロボット心理学者で、ロボット工学界の生き字引(作品冒頭/75歳時点)
- ピーター・ボガート:キャルヴィンの同僚。数学者。
- アルフレッド・ラニング:研究所の責任者。
- グレゴリイ・パウエル:ロボット絡みでいつもトラブルにぶち当たる不幸な職員。
- マイケル・ドノバン:同上。パウエルの相方。
- ミルトン・アッシュ(『うそつき』より):同社最年少の技術者。
- その他
- グローリア(『ロビイ』より):ロビイを家族のように思う少女
- ミセス・ウェストン、ジョージ・ウェストン(『ロビイ』より):グローリアの両親。彼女からロビイを切り離そうと画策するが…
- スティーヴン・バイアリイ(『証拠』『災厄のとき』より):判事→市長候補者→世界統監
- チン・ソウリン(『災厄のとき』より):東方地区の副統監
- リンカン・ゴーマ(『災厄のとき』より):熱帯地区の副統監
- マダム・セジェコフスカ(『災厄のとき』より):ヨーロッパ地区の婦人副統監
- ハイラム・マッケンジイ(『災厄のとき』より):北方地区の副統監
- <◆シナリオ>
- 目次
- 序章
- 1 ロビイ / Robbie(1940.9) (初出時の題『奇妙な遊び友達 / Strange Playfellow』)
- 2 堂々めぐり / Runaround(1942.3)
- 3 われ思う、ゆえに…… / Reason(1941.4)
- エネルギー中継基地管理ロボット『キューティ(QTモデル第1号)』のケース
- 4 野うさぎを追って / Catch that Rabbit(1944.2)
- 5 うそつき / Liar!(1941.5)
- 6 迷子のロボット / Little Lost Robot(1947.3)
- 第1原則に手を加えられた特殊型『ネスター(NS2モデル)×63体』のケース
- 7 逃避 / Escape!(1945.8)
- 8 証拠 / Evidence(1946.9)
- 政治家スティーブン・バイアリイの逸話~市長選の選挙運動
- 9 災厄のとき / The Evitable Conflice(1950.6)
- 政治家スティーブン・バイアリイの逸話~マシンが果すべき仕事
- (※副題は管理人が便宜上設定)
- 解説:アシモフとジョン・W・キャンベル
<関連情報、その他雑感>
- 雑多メモ
- 「ロボット工学の三原則」
- 第一条 ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
- 第二条 ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。
- 第三条 ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。
- -ロボット工学ハンドブック、第五十六版、西暦二〇五八年
- ロボット工学(ロボティクス)
- 「合同ロボット社」
- 解説メモ
- ロボットものというジャンル
- メアリ・シェリー『フランケンシュタイン』
- カレル・チャペック『R・U・R』
- ヴィリエ・ド・リラダン『未来のイヴ』
最終更新:2011年12月10日 12:24