(画像:ハヤカワSFシリーズ Jコレクション<図>)
<リンク集>
位置づけとしては「教科書・参考書」。
<作品概要>
- <◆主要人物>
- 昭和20年
- 浜田俊夫:主人公の少年。
- 伊沢啓子:隣家のお姉さん。
- 伊沢先生:啓子さんの保護者。
- 昭和38年
- 及川夫妻:梅ヶ丘の「ドーム」所在地に住む老人と、その夫人
- 昭和7年
- カシラ一家:梅ヶ丘在住の大工・江戸っ子。妻(おかみさん)、長男の隆、次男の良文(オヤブン)の四人暮らし。
- レイ子:バー「モロッコ」のホステス
- 中河原伝蔵:左翼系の活動家
- 巡査:柔道有段者
- 昭和23年
- 小田切美子:昭和初期から活動している人気映画スター
- 山城譲二:CIC所属、中尉
- <◆シナリオ>
- あらすじ
- 昭和20年5月26日。B29爆撃機の東京空襲により、浜田俊夫少年は親しく付き合っていた隣家の伊沢先生と一人娘の啓子さんを同時に失った。――18年後、俊夫は伊沢先生の遺言により、彼が指定する日時、伊沢先生の旧宅に残されたドームを訪れる。そしてその夜から、俊夫の世にも数奇な人生が幕を開けるのであった。、
- 目次
- プラス・ゼロ
- プラス18
- マイナス31
- ゼロ
- マイナス・ゼロ
- あとがき
<関連情報、その他雑感>
- 雑多メモ
- ピース/ゴールデンバット
- 与謝野鉄幹「爆弾三勇士の歌」
- ヨーヨーブーム
- ダットサン乗用車
- 水原茂のりんご事件
- 白木屋事件
- 「存在の輪」
- 「歴史の自己収斂作用」
- 関連作品
- (以下、解説より)
- 『時の門』/ロバート・A・ハインライン
- 『実験』/フレデリック・ブラウン
- 『日本アパッチ族』/小松左京
- 『エロス』/広瀬正
- 『楡家の人びと』/北杜夫
最終更新:2012年01月07日 11:45