すまん、ほんと申し訳ないがまた休憩入れる
ちょっと急ぎの用事が。
どうしても今日中に終わらせてしまいたいので、また20~30分で戻ってくる
いいわけはあとでたっぷりします
スレ消費やめてとか偉そうな事言いましたが、どうぞご自由に自分の母ちゃん自慢してて下さい
私も見てて楽しいし
22時15分に再開
やっと終わった
ちょっと後片付けがあるので、あと10分くらい待ってほしい
ほんとすまん
釣り宣言はしないと前スレに書いたはずだけど
>>192
の続きからいく
バザーの終了を待たずにして、クッキーを完売させた私は、もうここには用はないと思って母ちゃんに「帰る」と言った。
母ちゃんは完売した事を喜んでいたようだったけど、私は、そんな母ちゃんよりも母ちゃんのそばにいる女の子の方に目がいってしまって、それどころじゃなかった。
あの、ぶるぶるドッグの財布を持った女の子。母ちゃんのそばにぴったりと寄り添って、私をじろじろ睨んでいるようだった。
睨まれたら睨み返す。DQNの作法に年齢は関係ない。私よりも10歳以上小さいであろうその女の子を存分ににらみ返した。
もう関わるのがいやだったので、やんやうるさい母ちゃんを無視して帰ろうとした時、女の子が「あのお姉ちゃん、私を睨んだ」と言って母ちゃんにすがりついて泣き始めた。
うざい子供だった。
普段は優しい母ちゃんも、子供を泣かせると怖い。
めちゃくちゃ怒られて、「なんで睨んだりするんだ」と怒鳴られた。
「睨まれたまら睨み返しただけ」と言ったら、「世の中、睨まれて睨み返していいのは893だけだ」と母ちゃんは言った。
私は何も悪い事をしてないのに、なんで怒られなきゃいけないのかよく分からなかった。
分からないし、分かりたくもなかったのでさっさと母ちゃんから背を向けた。
こんなクソガキにかまっているよりも、早く遊びに行きたかったからだ。
クソガキは、私の後をちょこちょこ付いてきた。
ほんとウザイ。なんてウザイんだろう。「睨んでごめん」とか言えばまだマシだけど、黙ってついてくる所がますますウザイ。
しばらくついてくるので、しびれを切らせた私は、「なんかよう?」と聞いた。
クソガキは、さっきまでのふるふるおびえているガキではなく、すました顔をしてた。今思い出してもむかつく。
「クッキーちょうだい」
「はぁ?」
「クッキーちょうだい」
右手を差し出したままじたばた足を踏み始めたクソガキ。
いや、言い訳じゃないが、もっと可愛くクッキーをおねだりされていたら、多分あげてたよ、多分ね。
「じゃあ100円」
と言ったら、「お姉ちゃん学校いってないんでしょ?」と言われた。
100円を支払えという事と、学校に行かない事と何の関係があるか分からなくて首を傾げた私。
「学校行かないで何してるの?」
もっともな質問だけど、クソガキに言われると無償に腹が立つ。
「学校行かないと悪い人になるんだよ」
「それとも、悪い人だから学校行けなくされたの?」
近くに流れている綾瀬川に、このクソガキを沈めてやるかどうしようか本気で悩んだ。
むかむかして、気づいたら、自分が泣いている事に気付いた。無意識に泣いたのはこれが初めて。
なんでこんなクソガキにこんな事言われなきゃいけないのか分からないし、私は何も悪いことしてないのに、何でこんな事言われなきゃいけないのかさっぱり分からない。
クッキークッキーうるさいクソガキに、土がついた袋の、割れたクッキーを投げつけて帰った。
別にそのクッキーをクソガキにあげようと思ったわけじゃなくて、ただ、そのガキに痛い思いをさせたかっただけ。
帰ってからわんわん泣いて、多分6歳くらいのガキに私の何が分かるんだと思った。
まぁあれですね、悲劇のヒロインっていうか、可哀想わたし、みたいにわんわん泣いてたんだと思う。
一体私のどこが可哀想なのか当時の自分に聞いてみたいけど、まぁゴミみたいな人間だったからな。ゴミなりのプライドがあったらしい。
ゴミのプライドは馬鹿に出来ない。
もう、めちゃくちゃに腹が立った私は、「じゃあ学校行くもん!」と、自ら定時制高校を探した。
定時制高校は腐るほどあったけど、どこも学費が高い。
なぜか、学費だけは母ちゃんや兄の世話になりたくないと思ってた私は、今自分が持っているお金、2万くらいで行ける高校を本気で探していた。
もちろんない。そんな高校あれば今でも行きたい。
半ばパニックになった私は、それからしばらくひきこもった。多分数カ月くらい。
飯を作る事もやめたし、家事をする事もやめた。一日中ベッドで、その日が終わるのを待つ生活を続けた。
多分ここが、私の人生の山だと思う。
ひきこもり時代の記憶はほとんどないけど、飯とか全くに近いほど食べてなかったと思う。
10分休憩
ネタバレしてもいいか
実は昨夜からだけど、仕事しながら書きこんでいるのでちょくちょく抜けるのはそれ
一応トリつけておくが、今日は戻れないかもしれない
締切が近いので
ほんと申し訳ない
最終更新:2009年04月27日 09:22