信用取引
初心者向け信用取引の勉強サイト
各社の信用取引についてのページ
信用Q&A
Q:空売りとは何ですか?
株券を所有しないで、又は所有している場合であってもそれを用いず、株券を借り入れてその売付けを行うこと。
制度信用は日証金.証券会社から借りる
一般信用は証券会社から借りる
Q:追証・追加保証金きました!現物売れば間に合いますか?
A:間に合いません。
追証差し入れ日は翌日~3日ぐらい、現物受け渡し日は4営業日
ギリギリの信用維持率で取引しない&銀行口座に入金用の余裕資金を置いておくように。
Q.追い証を放って置くと
A.
証券会社によって違うけど、追証を差し入れるべき日限がきてもほったらかしていると、口座が封鎖というか何にもできなくなります。
出金はもとより、信用口座から一般口座へ移動もできません(これは残金がないから)
そして翌営業日に建て玉のすべて(これも証券会社によって違い、一部で済むところもあるようだけど)が寄り付きで返済処分されます。
それが約定し終わるまではなんにもできません。
そしてその後は信用取引口座は封鎖され信用はできなくなります。
また、強制返済が終わってマイナスが出ると、ただちにその分の入金が要求されます
Q: 逆日歩って何ですか
- 証券金融会社において株不足(貸借取引残高において貸株残高が融資残高を上回った状態)が発生し、この株券を機関投資家等から調達するための費用がかかった場合には、売方は品貸料を支払い、買方はこれを受け取ることになります。この品貸料を一般的に「逆日歩」といいます。
- 逆日歩は、新規建ての受渡日から決済の受渡日の前日までの期間の品貸料を累積して計算します。
- 日計り取引の場合には、逆日歩はかかりません。
- 逆日歩は、1株あたりの単価で決定されます。
- 逆日歩の金額は証券金融会社が発表し、新聞などにも掲載されます。
- 逆日歩は、決済時に精算されます。
Q:制度信用?一般信用?無期限信用??違いがわかりません!!
A:
【制度信用】
昔からある信用取引の事。
証券会社と日証金・大証金・中証金を通じて、融資と貸し株をしてもらっています。
建玉の期限は6ヶ月(絶対期日)
メリットは金利安い、取り扱い銘柄・売り建て可銘柄が多い
どこの証券会社でもサービスがある
Q:空売り規制・アップティックルールとは
○空売りの価格規制とは何ですか?
空売りを行う場合、一定の価格制限があります。
(1)上昇局面(直近公表価格がその直前の異なる価格を上回る場合)
直近公表価格未満の金額での空売り注文の禁止
例:株価推移 99円→100円 発注は100円以上で可能
(2)下落局面(直近公表価格がその直前の異なる価格を下回る場合)
直近公表価格以下の金額での空売り注文の禁止
例:株価推移 101円→100円 発注は101円以上で可能
ただし、個人が信用取引において、1回当たりの注文で50単元以内の新規売りを行った場合は、空売り規制の適用外となります。
特に最近は、1単元の売買株数が引き下げられている場合が多いので注意が必要です。
つまり、一般的な1,000株単位ですと50,000株以内ですが、100株単位ですと5,000株以内、1株単位ですと50株以内となるので、1株単位の銘柄を51株で発注すると適用されます。
○信用取引の新規売りで1回あたりの注文が50単元以内であれば、何度も注文を出すことは可能ですか?
1回の発注がたとえ50単元以内であっても、注文を分割して短時間で、複数回発注し、その結果合計して50単元を超える注文となった場合には、空売り規制を潜脱する目的の注文とみなされ、価格規制の適用を受けるおそれが非常に強く、そのような取引形態があった場合、当社では、速やかに注意を促し改善を要求いたします。繰り返される場合には、お取引を停止することとなります。
○空売りの価格規制に違反した場合の罰則は?
空売り規制に違反した場合、罰則は30万円以下の過料です。
その他
最終更新:2007年09月05日 15:36