古泉一樹の尽瘁

 今回、タイトルに出ている「尽瘁」とは、「身も心も疲れ果てるほど、一生懸命に力を尽くすこと」らしい。
 いきなりメタな話から始まってすまないが、こんな思い切った冒頭文も二次創作の特権だ。大目に見て欲しい。
 俺も少々困惑しているんだ。その状態になった人間など世代を超え愛されるボクシング漫画でしか見なかったからな。
 だが、事情が変わった。現在、俺の目の前にそれはある。

 古泉一樹が、真っ白に燃え尽きていた。

 きれいな顔してるだろ……死んでるんだぜ、これで。
「勝手に殺さないでください」
 ちっ、生きていたのか。
「生きていたのか、じゃありませんよ。誰のせいだと思ってるんですか」
「わかってるよ。ハルヒだろ?」
 ここ最近の古泉の出動率は異常だった。本物のバイトだったら、今頃ウハウハだろうな。
 何でも、ハルヒが佐々木とご対面した際に起こった現象が再発しているらしい。
 閉鎖空間が大量発生するものの、神人は困惑しているように大人しい――という代物だ。
 なお、機関にとっては暴れていようがいまいが出動回数は変わらないので決して楽にはならないとは古泉の談である。
 そんなことより原因の団長閣下だ。いったい何がそんなに気に食わないというのだろうね。
「本気で言っているのだから頭が下がります。とぼけているのならもれなくフルボッコですが」
 ……古泉氏はお疲れのようだ。キャラが違ってきているぞ、原作的に考えて。
「わかっているのなら早く手を打ってください。それが嫌ならいっそトドのケツに頭ぶちこんでおっ死んでください」
「機関っていうのは海兵隊員養成所なのか」

 ただいまクールダウン中です。しばらくお待ちください。
 ●<オツカーレ

「すみません、取り乱しました」
「いや……お前の苦労は正直わからないが、汲むつもりではいるから気にしなくていい」
「涼宮さんがお悩みの原因はわかりますね?」
「アノ日か?」
「戦うことでしか僕とあなたはわかりあえない」

 ふたたびクールダウン中です。しばらくお待ちください。
 ●<クタバーレ

「女子が不機嫌なのを何でもかんでも生理現象のせいにしないでください」
「すまん」
「本当に、本当に心当たりはありませんか?」
「……いや、まったく」
 正直なところ、部室にも普通に顔を出しているし、ハルヒの機嫌を損ねる所業をはたらいた覚えもない。
 俺の真意を探るような目付きをしていた古泉だったが、やがて溜息をひとつつくと、
「まあ、噂というものは本人には届かないものですからね」
「噂? 噂って何だ」
「あなたが失恋したとのことですが」
「な、なんだってー!?」
 またしても心当たりを尋ねられるが、それこそ覚えのないことだ。
 あるとしたらそれは、幼きころに経験した従姉妹の姉ちゃんへの片思いだが、今更話題に上るとは考え難い。
「ハルヒはそんな噂を耳にして気を悪くしているのか」
「そうです」
 ふむ……俺に嫉妬しているのか? 恋愛経験のない自分に対して、ちゃっかり青春していたことに。
 それとも、
「失恋して傷心……という設定の俺をどう扱っていいかわからず悶々としているのか」
「……まあ、一応、及第点を差し上げましょう」
 それはどうも。
「そういうことなら解決は簡単だな。俺が噂を否定すればいいんだ」
「確かに手っ取り早いですが、効果的とは言えませんね。時たまに、本人の言うことほど説得力のない場合があります」
「理不尽だろ……人の噂も七十五日というし、それまで待てというのか」
「僕が死にます」
 とてつもなく陰鬱な表情でいうものだから、思わずたじろいだね。古泉の暗黒面を垣間見た。
「とにかく、部室にはいらしてください。下手に欠席したりすると、事実にされかねませんよ」
 ダークサイド古泉は脅しまでかけるのか。
「わかった、何があっても部室に行く」
「できればいいのですが……くれぐれもハニートラップには気をつけてください」
「ハニートラップ?」

「今回、厄介なのは、あなたが失恋したと聞いて……動き出す可能性の高い方々がいるという一点です」


 古泉との二者面談を終えた俺を待ち受けていたのは、青いちんちくりんだった。
「今、かなり失礼なモノローグしたよね?」
「なぜわかった」
「死んだ魚のよーな目しちゃって、よく言うよ」
 泉こなたは俺にまとわりつきながら、的確にチョップを当ててくる。さすが格闘技経験者、なかなかの手練れと見た。
「時にキョンキョン、もう部活も用事も終わったんでしょ。これからカラオケでも や ら な い か」
「俺と? 柊たちはどうした」
「私とだけなら行きたくないですかそーですか」
 そうじゃない。カラオケに行くなら、お前がいつもつるんでるあのグループを誘わないのはおかしいと思ったんだ。
 こんな時間になるまでわざわざ俺を待ってた、なんて考えにくいから気になっただけさ。
「……なるほど、そうなるワケだよ」
「何だって?」
「何でもなくもないでもないよ」
「どっちなんだよ……まあいいや、カラオケだっけ? せっかくだけど遠慮する」
 嫌いなわけではないが、この間、谷口や国木田と行ったばかりだからな。頻繁に行くとありがたみが薄れる。
「そっか。まあ、仕方ないかー」
「…………」
「何さ」
「いや、やけに引き際がいいな、と思って」
「ちょ、それじゃ私が未練がましい女みたいじゃないのさ」
「そんな言い方をした覚えはないんだが……いや、すまん。確かに俺が悪かった」
「謝るとかいいからさ、このままじゃ収まりがつかないんだよ。ちょっと表へ出ろ」
「やれやれ、付き合ってやるか」
 泉と連れ立って下校した俺は、その後ゲームセンターでボロ負けしたり、ポイントカード加算に手を貸したり、
 専属の荷物運搬業者になったりして、有意義とは程遠い放課後を過ごした。
 しかしまあ、意味の有無と楽しさというのはまた別の話だ。ああ、楽しかったとも。


「僕は楽しくありませんでしたけどね」
 翌日。登校して早々、もっと疲れた感じのする古泉に呼び出しをくらった。
「昨日、ついに神人が暴れ出しました」
「……災難だったな」
「ガッシボカにされましたとも、ええ。あなたが泉さんと戯れているそのとき、僕はギャッグッワです」
 ついに常軌を逸した言語を使用するまでになったか、エスパー。
 ところで、どうして急に? 原因はわかっているのか?
「……憶測ですが、昨日、涼宮さんは部活が終わったあとも校舎に残っていたと思われます。
 そしてあなたが泉さんと連れ立って下校してしまったので、ストレスが閉鎖空間として顕れ――」
「ちょっと待て。それじゃまるで、ハルヒが俺を待ってたみたいじゃないか」
 俺は別にとぼけたつもりはない。しかし非難する目つきでニヤリと笑う古泉は――怖かった。
「とにかく、不用意に女性の誘いにホイホイついていくのはやめてください」
 そう古泉に釘を刺されて、俺は解放された。あいつ、かーなーりやばい目をしていたな……体調が慮られる。
 憐憫の情からたまには諸手を挙げて信用してやろうと決意しながら自分の席につくと、
「…………」
 目の前を振り子のように左右に揺れるクッキーのまあ気になること気になること。
「あの、つかさ?」
「あ、私に釣られてみる?」
 そんなエサでこの俺がクマー!
「男の子を励ますときはお菓子を作ってあげるのがいいんだって」
「俺の前でそれを言ってどうする……とにかく、もらっていいんだな?」
 そう問い合わせたところ「どうぞー」らしいので、励まされる謂れはないがせっかくなので受け取ることにした。
 糸に吊られたクッキーの袋を掴んだ俺を見て、つかさは満面の笑みで、
「ゲッツだぜ!」
「混ざってる混ざってる」
 そうこうしている内に朝のホームルームの時間となり、つかさは自分のクラスに戻っていった。
 俺を励ます……もしや、失恋したとの噂を真に受けて?
 ――なんていっぱしの推測を立てようとしたが、最後まで考えることはできなかった。
 さっきから、俺を釣り上げた少女の姉がこちらに剣呑な視線をぶつけてくるのが気になるのでね。


 何よりも、後ろの席から飛んでくる強大なプレッシャーに耐えかねる。


 古泉が廊下を走っていった。
 心なしか、泣いているように見えた。
「世の中!狂ってるんだよ!狂ってるんだよ!」そんなアテレコが脳裏を過ぎる。
 我ながら陳腐な台詞だぜ。そんなこと、ハルヒがトンデモパワーを有してるって時点でわかりきってるのに。


 昼休み、柊かがみが弁当を引っさげて俺、谷口、国木田、白石のグループに特攻(日本式)してきた。
 どうかしたのかと尋ねようとしても、眼力に圧されて物言わぬ貝になるしかない。
 その後、日下部と峰岸もつられるようにやってきて、いつもとは違う華やかな昼食となった。
「その間、僕はガッシボカにされていました」
 そういえば、いつもすぐ学食にとんでいくのに、今日のハルヒは俺たちが食べ出すまで教室に留まっていたようだ。


 黒井先生には「悩み事があるなら気楽に相談しいや」と、高良みゆきには「及ばずながら私も」と迫られた。
 相談事など何にもないことを説明したが、食後の休み時間をフルに消費してしまった。
 まさかとは思うが、失恋のデマのせいか? やけに気を遣ってくれるな……。
「その間、僕はガッシボカにされていました」
 そういえば、説明している間中、ハルヒにジト目で睨まれていた。


 小早川ゆたかと岩崎みなみ。彼女らは下心なるものとは無縁の存在だからな、すぐわかった。
 ほんの廊下ですれ違っただけだというのに、俺と話すときの表情が硬い。
 で、それをなるべく表に出さないようにしているが、バレバレユカイ。気を遣わせてるなあ。
「その間、僕は神人が動かないのでフルボッコにするべく力を溜めていました」
 ――そういう反応をされると、つい悪戯心が鎌首をもたげるわけで。
 わざとこっちから失恋の噂について触れると、誠心誠意励まされてしまった。誤解だと教えておいたが。
「その瞬間に神人が暴れだし、ギャッグッワになりました」
 そういえば、彼女らが顔に熱を溜めて俺に詰め寄ってるタイミングでハルヒが通りすがっていた。


 廊下で出会い頭に田村ひよりとパトリシア=マーティンに襲われた。
「ハートブレイクなときコソ、趣味をがらりとチェンジするチャンスデース。レッツコスプレ!」
「先輩、キバッテください! 上機嫌でガブガブやってほしいっス!」
「な、なにをするだァーッ!」
 その両名も、先輩である八坂こうに「ノンケな人に迷惑かけるな!」と引きずられていき事なきを得たのだが。
「その間、僕は出撃を拒否して森さんにガッシボカにされていました」
 そういえば、小早川と岩崎との一件から、ずっとハルヒにつけられているような気がしたな。


 そして現在、放課後の部室に至る。
 ハルヒはまだ来ておらず、今にも崩れ去らんとする古泉が、団員三名に見守られているという謎の構図を呈している。
「最後のお願いです……」
「待て古泉、死亡フラグを立てるには早すぎるぞ」
 あまりに弱弱しすぎる。大型犬とでかい絵をオプションにしたら天からお迎えがやって来そうだ。
「今日これから、涼宮さんが提案することには……逆らわずに乗ってあげてください」
 古泉の言葉を、朝比奈さんが引き継ぐ。
「涼宮さんだって、失恋したキョンくんに何かしてあげたかったんです。でも、いつも誰かに先を越されて……」
 その「誰か」に泉たちが当てはまるのか。
「……俺に気を遣ってるハルヒなんて、にわかには想像できないな」
 思わず漏れた独り言だったが、それが原因で朝比奈さんの機嫌を損ねてしまったらしい。
 本人の前でそんなことを言ってはいけないと散々釘を刺され、挙句の果てには、
「もう、噂なんか流されるキョンくんが悪いんですっ」
「全面的に同意する」
 長門にも反旗を翻され、ついに味方がいなくなった。ブルータス、お前もか。


「遅れてごめーん!」
 とはいいつつも謝罪の気持ちなどおくびにも出さない笑顔で団長殿が重役出勤した。
 が、その表情も俺の姿を認めた途端に強張る。どやされるのか、と身構えていると、

「今日はカラオケに行くわよ!」

 高らかに宣言しなさった。
「いや、この間、」
 谷口や国木田と……と(ほぼ無意識に)異議を申し立てようとしたが、他三人の視線に圧し切られる。
 首を縦に振らざるを得なかった。これは間違いなく強制イベント。
「そう!」と俺の反応に満足したのか、またコロッと笑顔になるハルヒ。古泉、見てるか? 俺、やったよ。
「じゃ、すぐに支度して。今から突撃をかけるわよ」
「すみません、僕はもう外出する気力がありませんので……」
「わ、わたしもこれから鶴屋さんと約束があるんです」
「……図書館。返却日」
 なによーノリ悪いわねーとぶつくさ言うハルヒを尻目に、俺に親指を立てる団員たち。
 いや、こんな気の遣われ方だけはされたくなかったんですが。


「話は聞かせてもらあべし」
 ハルヒがドアを勢いよく開くと、ガスッという謎の効果音。部室の外で泉こなたが死んでいた。
「ひどい! 何するのさ!」
「お前こそ何やってるんだよ。つか、何するつもりだった」
「今日こそはキョンキョンをカラオケに誘おうと張ってたら、ちょうどいい展開になったんでね」
 要するに、連れて行けということか。しかしハルヒがどういうかなと恐々様子を窺っていると、
「しょーがないわね。いいわ、ついてきなさい」
「さすがハルハルは話がわかるぜ!」
「ちょ……その仇名で呼ぶなー!」
 やはり、ハートブレイクな奴とマンツーマンするのは気が重いってことか。
「呼ばれたからには、アニソン三昧にしてきっちり盛り上げ役を務めるからね」
 張り切ってるな。よし、俺もとっておきの一曲を聴かせてやるぜ。この前も歌ったばかりだからばっちり調整済みだ。
 そんな予定を立てつつ昇降口まで行くと、行く手にふらりと姿を現す者が。
「あら、奇遇ね」とのたまう柊かがみ。
 こうなったら展開はスムーズなもので、カラオケに行くのだと説明したら、かがみもホイホイついてきた。
「かがみん……ズルくない?」
「な、なんのことかしら?」
 さすがにハルヒの表情にも、何ともいえない微妙なものがまじってきているな。
 これ以上の増員を恐れてか、若干早足になりながら先頭を行く団長閣下であった。


 さて、カラオケボックスに入れば、あとはハルヒと泉による先頭争いが勃発するかと思いきや。
「トップバッターは譲ってあげるわ。さあキョン、歌いなさい!」
 俺に白羽の矢が立ってしまった。
 まあ、到着する前から最初に歌うものは決めていたので、まごつかないで済んだが。
 イントロが流れ出すと、彼女らはお喋りをぴたりとやめて呆気にとられたという表情でこっちを見る。
 その反応に若干の怪訝さを覚えながらも、俺はとっておきの一曲を歌い出した。


「その間、僕は自宅でゆっくりしていられました」

 それが、翌日の部室で古泉から受けた事後報告だった。現在部室にはハルヒを除く全員が出席しており、団長待ちだ。
「カラオケに行ってから、涼宮さんの精神は安定したようで、閉鎖空間も現れていません」
「そりゃよかった」
「一体何があったんです?」
 特に何も。俺が一曲目を歌い終えると、三人とも元気を取り戻してガンガン歌っていた。
 俺にはなかなか回ってこないほどに。
「……その、あなたの一曲目に鍵がありそうですね。どんな曲ですか?」

「もう恋なんてしない、だが」

 一瞬、気が抜けたような顔をした古泉は、いつもの営業スマイルとは微妙に違った笑顔を作った。
「なるほど、失恋ソングですか」
「それがどうしてハルヒの安寧につながるんだ」
「そういう曲を歌えるということは、辛い体験を笑い話にできるのと同義ですから」
 加えて俺の選曲は、より前向きな印象を受ける失恋ソングだったので、ハルヒは俺がもう吹っ切れていると判断したらしい。
 以上、すべて古泉先生の解説だ。
 俺としては、単純に昔から好きで、よく聴いていたから――という理由のチョイスだったのだが。
 ……案外、聴き始めた当時は、まだ従姉妹の姉ちゃんのことを引きずっていたのかもしれない。
「時に、以前、谷口氏らとカラオケに行ったときもその曲を歌いませんでしたか?」
「ああ、歌ったぞ。ちょうど、好きだったのを思い出したんでな」
「なるほど……これで噂を流した犯人も特定できましたね。十中八九、谷口氏です」
 谷口は後でフルボッコにするとして、いったいなぜそんなことがわかる?
「谷口氏を始めとする多くの方は――ある特定の女性とあなたが交際していると思い込んでいます」
 迷惑な話だな。あと、名前をふせているのはアレか、プライバシーの保護というやつか。
「そんな方の前で失恋ソングなど歌ったものだから、その女性とは破局したものだと早とちりしたのでしょう」
「それで失恋の噂を流すのかよ……谷口め、デリカシーの欠片もないな」
「あなたが重々しい曲を選んだのなら違ったかもしれませんよ。何せ、あなたの選曲は新しい恋に前向きな、」
 そこで古泉は言葉を切る。
「……えーと、話を戻させていただきますと、昨日のカラオケには泉さんと柊さんも同行した、と」
「ああ、そうだ」
「彼女たちの前でも、とっておきの一曲を披露した、と」
「ああ、そうだ」
 まずいですね、と古泉の口元が歪んだ。
「彼女たちも噂を聞き谷口氏と同じ早とちりをして、あなたの生歌を聴いて吹っ切れていると確信したとしたら……」
「ど、どうした。どうなるんだ?」
「そして、彼女らを通じて、あなたが吹っ切れているという話が広まったとしたら……」
「おいどうなるんだ? どうなるんだ一体!?」
 カタカタと震える古泉の体。その震えが俺にも伝わってくる……待て、マジで揺れてないか?
 震源地は――文芸部室のドアの向こう側。何やら、聞き覚えのある女子の声がたくさん聞こえてくるぞ。
 時折、ハルヒの「ちょっ、急に何なの!?」といった慌てているような声も混じっている。
 古泉に尋ねようにも、真っ青になり汗を噴出しながら震えていて、とてもじゃないが話しかけることなどできやしない。
 朝比奈さんも朝比奈さんで今にも泣き出しそうだし……長門、教えてくれ、これから何が起こるんだ!?
「それは、禁則事項」
 ブルータス、お前もか。

 やがて、部室のドアが開け放たれ、古泉の携帯電話が鳴った。

 

 そのあとのことは、まあ。
 ……察してやってくれ。

 

 

「ガッシ! ボカ!」
「ギャッ! グッワ!」

 

 

『古泉一樹の尽瘁』……は終わらないけど、おわり

 

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最終更新:2008年03月17日 16:41
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