七誌◆7SHIicilOU氏の作品です。
「ってーな、あにすんだよぅ」
箸の背で額を叩いてやるとみさおは頬を膨らます
口元に米をくっつけて、自分が今いかにみっともない状態かわかってるのだろうか
「テレビに集中しすぎだばかもの」
テレビから流れてるのは流石にアニメではなく普通のバラエティ
みさおはそれに噛り付くように眺めている
まさかこんなありがちな形容をこんな身近で使うなんと思わなかった
「はっは~ん、そうかそうか」
「?」
するとみさおは素直にテレビを消して嫌な笑みを浮かべる
それより米をとれといいたいのだが
はてさて、なぜか急にまっすぐこっちを向いてニヤつくみさお
「なんだ?」
「あれだろ? キョンはテレビじゃなく俺を見てくれと、そういいたんだろ?」
「…」
俺は答えずにリモコンを奪ってテレビをつける
もちろんニュース番組である、ニュースの木林、じゃなくて森