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Mischievous

七誌◆7SHIicilOU氏の作品です。

 

「ってーな、あにすんだよぅ」

 箸の背で額を叩いてやるとみさおは頬を膨らます
口元に米をくっつけて、自分が今いかにみっともない状態かわかってるのだろうか

「テレビに集中しすぎだばかもの」

 テレビから流れてるのは流石にアニメではなく普通のバラエティ
みさおはそれに噛り付くように眺めている
まさかこんなありがちな形容をこんな身近で使うなんと思わなかった

「はっは~ん、そうかそうか」
「?」

 するとみさおは素直にテレビを消して嫌な笑みを浮かべる
それより米をとれといいたいのだが
はてさて、なぜか急にまっすぐこっちを向いてニヤつくみさお

「なんだ?」
「あれだろ? キョンはテレビじゃなく俺を見てくれと、そういいたんだろ?」
「…」

 俺は答えずにリモコンを奪ってテレビをつける
もちろんニュース番組である、ニュースの木林、じゃなくて森

「なに照れてんだよ」
「うるさい」
「キョンてたまに可愛いよな~」
「…」

 このやろう、ちょっと主導権握ったからって調子に乗ってやがる
俺は茶碗と箸を一時テーブルに非難させて、味噌汁を一口すする

「キョン~?」

 普段なら情事中にしかださないような甘い声で俺を呼ぶみさお
その所業にとうとう俺はため息をついて身を乗り出し

「米粒がついてるぞ?」

 そういって唐突に頬にキスしてやった
一気に顔を紅くしてしまうみさおに俺は満足して桜漬を一枚口に放り込んだ

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最終更新:2008年07月02日 23:05
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