キョンの異世界生活日記5

みさお「ふああ~。授業って退屈だなー」
キョン「ああ。何か聞いてるうちに眠くなってくるんだよな」
みさお「そうそう。何でなんだろうなー」
キョン「さあな…」
みさお「きっと先生の話は眠くなる電波があるんだろうなー」
キョン「そうかもしれんな…ねむ」

かがみ「そんなこと言ってないで授業ちゃんと聞いた方がいいわよ」
あやの「うん。あ、先生が気付いた」
黒井「さて、「キョンの異世界生活日記」始める前に…起きろぉー!」
キョン&みさお「痛ぁー!」



『谷口みのる』
~2-E~
キョン「ん?お前、どこかで見たことあるな」
???「どこでですか?」
キョン「うーん…そうだ、確かテレビだな(あと声も)。名前は…」
白石「なるほど。多分、らっきー☆ちゃんねるです。名前は白石みのるです」
キョン「なるほど。あれか」
白石「あなたがキョンですよね。噂は聞いています」
キョン「(何で噂が流れてんだよ)そうなのか?」
白石「いやー。一度会ってみたかったんですよ。本当に似てるし」
キョン「またか…」
白石「いやー憧れのキャラがいるんですよ。涼宮ハルヒの憂鬱に」
キョン「誰だよ」
白石「谷口っす。あのキャラになりたいんですよー!」
キョン「…白石って言ったな」
白石「はい。何でしょうか?」
キョン「あいつにだけはならない方がいい。お前の人生はまだ長いんだ」
白石「?」

~異世界のとある高校~
●<ふんもっふ!
谷口「アッー!」



『すぐに掛けましょ110番』
ー下校中ー
キョン(ん?何だあの典型的な不審者らしき人物は。小学生見てるし)
キョン「あの、すいません」
???「何だ?」
キョン「何をしているんでしょうか?」
???「女の子を見ているのだよ」
キョン(あっさり不審者と認めたよこの人。警察呼ぶべきか…)
キョン(いや、だがもしかしたら違うかもしれんな)
キョン「あの、何でですか?」
???「もちろん萌えるからだろう!」
キョン(不審者確定!しかもヤバい…ある意味ハルヒ以上に)
???「もしかして、「萌え」を知らないのだな。いいだろう教えてあげよう」
キョン「…(あ、近くにパトカーあった)」
???「萌えというのは…ということであり」
キョン「あの、警察ですか?そこに不審者が…」
???「…なのだから…って!警察呼ばないで!」



『従姉と父』
???「ついにおじさんも通報されたか」
???「ゆいちゃん、誤解だから手錠掛けないでくれ」
キョン(この二人知り合いなのか?)
ゆい「面倒だから今回は厳重注意にしとくけど…」
キョン(警察も腐ったな…)
???「とりあえずキミ、キョン君でしょ?」
???「何っ!こいつが!?」
キョン「何で俺の名前を?」
???「いや~こなたが最近、よく話してるからさ。似てるねー。本物に」
キョン「(またか…)えーと、誰ですか?」
ゆい「私は成実ゆい。こなたの従姉だよ。よろしく」
そうじろう「俺は泉そうじろう。こなたの父だ」
キョン「…なるほど(泉がこうなるのもよくわかるな)」
そうじろう「しかし貴様にこなたは渡さん!」
キョン「…はぁ?(突然意味わからん…)」
ゆい「あー気にしないでいいよ。よくある病気だから」
キョン(やっぱり警察に行った方がいいと思うんだが)



『バイト』
こなた「うーん…」
キョン「どうした?」
こなた「なんかさー最近出費が多いからバイトしたいんだけどさ」
キョン「ほぉ…」
こなた「どこでバイトすればいいと思う?」
キョン「とりあえずどういう所でバイトしたいんだ?」
こなた「結構楽で楽しく、それでいて時給が高い」
キョン「我儘にも程があるな」
こなた「むぅ…」
キョン「それに身長が低いから採用されるのか?」
こなた「失敬な。低身長も需要はあるヨ」
キョン「どんな奴にだ?」
こなた「キョンキョン」
キョン「悪いが俺はロリコンではない」
こなた「…ならば趣味が思う存分発揮できる所」
キョン「さらに増えたな。そもそも、オタクの知識が必要なバイトはほとんどないな」
こなた「ならばどこでバイトすればいいのさ!」
キョン「知らん。ならばコスプレ喫茶でバイトしていろ」
こなた「…」
キョン「どうした」
こなた「…そうか!その手があった!」
キョン「…はぁ?」
こなた「これこそ私の天職!与えられた使命!そしてキョンキョンは私の嫁!」
キョン「…もしもーし(何か理不尽なことも聞こえた気が…)」

ーこの会話がきっかけで泉こなたはバイトすることになったー



『正解率零パーセント』
みゆき「ーーと、いうわけでこうなっているのです」
つかさ「ふえ~。ゆきちゃんは色々知ってるねー」
こなた「流石みwikiの異名は伊達じゃないネ」
かがみ「ここまで来ると尊敬するわ」
みゆき「いえいえ。私はそこまで…」
こなた「いや、知らないものは何もないって感じだね」
キョン「そんな高良に質問だ」
みゆき「はい。何でしょう」
キョン「普通は簡単だが正解率はほぼ零パーセントの質問だ」
みゆき「はい」
キョン「俺の本名はわかるか?」

みゆき「…………」
つかさ「…わーー!ゆきちゃんが固まってるー!」
こなた「キョンキョン…自虐にも程があるよ…」
キョン「ああ。言ってる俺が泣きたくなってきた。というか柊姉、挙句担任も知らないからな」
こなた「ついでに私も」
キョン「…」



『非日常の日々』
つかさ「うう…そろそろテストだよ…」
キョン「確かに…テストとはオサラバだと思ったのに…忌々しい」
つかさ「キョンくんはどうやって勉強する?」
キョン「普段は団活によってできなかったな…時折ハルヒに教わるが」
つかさ「ふーん…」
キョン「まぁ、今はそれが出来ないがな…」
キョン「……」
つかさ「キョンくん?どうしたの?」
キョン「…ん?ああ、すまない。何でもない」
つかさ(キョンくん、今寂しい感じがした…)
キョン「…」



『GW』
みさお「よーし!そろそろGWだー」
あやの「うん。キョンくんは何するの?」
キョン「うーん…(普通は親戚一同が集まるんだがな…)決めてないな。多分家でダラダラすると思う」
みさお「何だよー、だらしねーな」
キョン「何でだ?」
みさお「GWは遊びまくるだろー」
キョン「宿題はどうするんだ。そのあとすぐテストだろう」
みさお「へ?最終日に写させてもらうんだろ?」
キョン「自分でやれよ」
みさお「いや、それが当たり前だろう」
キョン「おい峰岸、柊姉。当り前じゃないことが当たり前になってるぞ」
かがみ「うーん…どこで間違えたのかしら…」
あやの「柊ちゃん、お母さんな言い方みたいになってるよ」
かがみ「普段は峰岸が保護者代わりだけどね」
みさお「?」
キョン(この3人を見てるとあいつらを思い出すな…)
キョン(白いs…谷口と………………)
キョン(あいつら、今何してるんだろうか…)
あやの「キョンくん?」
キョン「…ん?いや、何でもない」
あやの「…(どうしたんだろう…キョンくん)」
かがみ(何か違和感がある…)



『番外・異世界日記 著者キョン』
とりあえずこれから日記を付けることにした。
これからこの日記は毎日のことや愚痴、いろんなことを書くつもりだ。
書く理由?
色々あるが一番の理由は暇だからだ。
とりあえず三日坊主にならないようにするつもりだ。
これからどんなことが書かれるか少し不安だな。
今回はこれだけにする…書くネタ無いし

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最終更新:2008年08月27日 17:55
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