短編複数2

217 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/10(火) 01:17:56.12 ID:RgokQDDUO
キョン「暑いな……」
こなた「暑いね……」
キョン「こう暑くちゃなにもする気しないよな……」
こなた「そうだネ……」
かがみ「おーすこなたー……って誰よアンタと一緒にそのだらけてる人」
こなた「あー……最近付き合ってあげてるキョンってひとー」
キョン「紹介適当過ぎで勘違いされるようなこと言うなー」
こなた「ツッコミに覇気がないねー」
キョン「暑いからなー」
かがみ「止めなさいよ二人とも、みっともないわよ」
キョン「よっと……ちょっとのど渇いたわ」
こなた「あ、あたしのも買ってきてよー」
キョン「やらん」


かがみ「……ちょっと!? アンタどういうことよコレ!?」
こなた「うぉ、いきなりなんですかいったい」
かがみ「アンタ急にリアルの男の子と仲良くなったりして!?」
こなた「いやネ、結構色々な意味で楽しい人なんダヨ」
かがみ「なによそれ!」
こなた「まぁまぁ一緒にいればわかるヨ」
かがみ「でも悪いじゃないそれじゃ……」
こなた「ん? なにが?」
かがみ「だから……その……」
キョン「ほれ、お前はオレンジな」
こなた「おぉっ! 本当に買ってきてくれるとは! さすがツンデレ」
キョン「違う! はい、コイツの友達でしょ? 同じのだけどどうぞ」
かがみ「あ、いや、その……」
こなた「この娘はかがみと言ってね、つかさの双子のお姉ちゃんでキョンと一緒でツンデレで巫女さんで……」
かがみ「あああアンタなんて紹介してるのよ!?」
キョン「へぇー巫女さんって本当にいるんだな。マンガやアニメだけの話かと思ってたぜ」
こなた「だから希少価値高くてなかなか好条件ダヨ! 攻略するのにはオススメ」
かがみ「なんの話よそれ!」
キョン「コイツこんな奴だからお互い大変だな。よろしくかがみさん」
かがみ「かっ、かがみでいいわよ……同い年なんだし」
キョン「そうか? じゃあかがみよろしく」
こなた「おぉっ! 早速フラグたったね!」
かがみ「アンタは黙ってろ!!」

こなた「今日も暑いね……」
キョン「雨も降らないしな……」
ハルヒ「ちょっとキョン」
キョン「あ? どうしたハルヒ」
ハルヒ「今日の会議について少し話があるわ。来なさい」
キョン「気なさいって引っ張ることないだろ!」
かがみ「あ、キョンくん……」
キョン「お、かがみ。悪い、今はこんなんだから……って首締まってるっての!」
ハルヒ「にやけてないで早く行くわよ!」
キョン「にやけてなんか……じゃあなかがみ!」
かがみ「あっ、ちょっと!」
こなた「ね? 色々な意味で面白いでしょ?」
かがみ「うぉっ! い、いつの間に……」
こなた「なかなかのやりてだよキョン……それでこそあたしの……」
かがみ「ちょっと……こなた?」
こなた「はっ、いやいやなんでもないヨ。とりあえず、キョンを狙うんなら早くしないと取られちゃうよ?」
かがみ「ねっ、狙うだなんてそんなことないわよっ!」
こなた「まぁいいけどネー♪」
かがみ「コイツムカつく……」


1-918氏
ゆたか「あのー……」
キョン「……どちら様?」
ゆたか「こなたお姉ちゃんのお友達の方ですよね?」
キョン「お姉……もしかして、泉の妹さん?」
ゆたか「え、ええと、そんなところです」
キョン「そうかい。それで、どうしたんだ?」
ゆたか「ちょっと聞きたいことがあって」
キョン「ああ、悪いけど泉なら今はいないんだ」
ゆたか「あ、そうじゃなくて、キョン……さんに」
キョン「ぶっ――泉め、広めてやがるのか!」
ゆたか「ご、ごめんなさい!嫌でした?」
キョン「いや、それでいい……それより、俺に聞きたいことって?」
ゆたか「はい。あの……」

こなた「あれ、ゆーちゃんだ」
かがみ「本当ね。キョ……あの人と何話してるんだろ」

ゆたか「……どういうの貰ったら嬉しいですか?」
キョン「そうだな……俺h」
かがみ「ちょっと待ったァーーーーー!」
キョン「アッー!何だよ急に!?」
かがみ「ゆたかちゃん!この人はやめときなさい、火傷じゃ済まなくなるわ!」
ゆたか「え……ええっ!?」
キョン「俺を何だt」
こなた「そーそー。何気にハイスペックだから競争率高いヨ」
キョン「……何だか知らんが、誤解してるんじゃないか?」
かがみ「だって、好きなものを聞くってのは、それって、つまり……」
キョン「まずはその子の話をきいてやれよ」


ゆたか「中学の友達に恋人ができたみたいで、何をプレゼントしたらいいか相談されたんです」
こなた「あ、昨日も言ってたね」
かがみ「結局、私らは役に立てなかったけどね……」
ゆたか「それなら、直接男の人に聞いた方が早いかなって」
キョン「でも、何で俺に?」
ゆたか「それはお姉ちゃんたちがいつm」
こなた「うちゅーーぅう!てつぅーじん!」
かがみ「キョォォーーーダァーーインーーー!」
キョン「…………」
ゆたか「…………えと、ごめんなさい」
キョン「いや、謝るとこじゃないだろ」
ゆたか(……鈍感さん?)
キョン「で、さっきの答えなんだけど」
ゆたか「あ、はい」
キョン「何をやったらいいかわからないんなら、一緒に買い物して決めてもらうってのもいいんじゃないか?」
こなた「!!」
かがみ「!!」
ゆたか「そっかぁ……ありがとうございます!」
キョン「いやいや。そのお友達に、あまり信用しないように言ってくれ」

こなた「なんてこなたい……それならデートもできて一石二鳥のハイクオリティプラン!」
かがみ「今の回答を天然でやってのけた……!? こいつ、できる……!」

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最終更新:2007年07月31日 10:23
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