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柊かがみの崩壊Ⅲ

みんなぽかんとしてた。そうよね、私も知らなかったものこんな病気・・

かがみ「この病気はまだ原因不明な病気で心室の収縮が悪くなって心臓が拡張しちゃうんだって
    心不全、重い不整脈。脳梗塞まで引き起こす可能性があって、これっていう対処薬もないの
    それに私の心臓はもうかなり負担がかかってて・・」

こなた「嘘、嘘だよねかがみん?かがみんがそんな・・ダメだよかがみん!」
つかさ「お姉ちゃん、本気で言ってるの?いや、いやあ!」
みゆき「本当なんですか・・」
ハルヒ「ふじゃけんじゃないわよ!」
かがみ「・・ハルヒ」
ハルヒ「なんであんたがそんな・・許さないわよ!勝手にしん・・・」

その場がシーンとなった。ハルヒはその言葉をいいかけてやめた。ぎゅっと唇をかみしめて
そんな中キョン君は何故か普通な顔をしていた。

ハルヒ「とにかく絶対治しなさいよ!また明日もくるからね」

そういうとハルヒは出て行った。こなたとつかさ、みゆきさんもつられて・・
団長のいないSOS団だけが残った。

キョン「まあ何だかがみ、大丈夫だ」
かがみ「え?」
キョン「こっちには何だって出来ちゃうスーパーマンがいる。なぁ長門!何とかなるんだろ?」
長門「・・できない」
キョン「は?・・何でだ。病気を治すぐらいお前にとっちゃ朝飯前だろ」
長門「彼女に降りかかっている悪性情報が多すぎる。取り除くことは不可能」
キョン「・・どういうことだ?」
古泉「そうですね、あなたもご存じの通り彼女は元々この世界の人間じゃありません。
   当然負荷が彼女にかかっていたわけです。それに加えて涼宮ハルヒの情報改竄能力。
   それを彼女は受け止めていた。それによるひずみ・・とでも言えばいいでしょうか」
キョン「・・じゃあかがみはどうなるんだ」
古泉「このままですと・・死にます」

死ぬ・・私が・・この病気のことを聞いたとき覚悟はしてたけど、こうはっきり言われるとね
その時ものスゴイ音がした。キョン君が古泉君の胸ぐらを掴んで壁に押しつけてた

キョン「よくも、よくもそんな事がいえるな!しかも本人の前で。何考えてやがる!」
かがみ「キョン君やめて!」
古泉「く、では嘘でも教えて励ませといいたいんですか」
キョン「だからって言い方があるっつってんだ!・・そうだ朝比奈さん。過去に戻してください」
みくる「へ?」
キョン「過去にもどってかがみが病気にかかる前に対処するとか」
みくる「それは、出来ません。このことはもう・・規定事項なんです。かがみちゃんは・・」
キョン「じゃあ、じゃあどうしろっていうんだ!!」

私は朝比奈さん(大)の事を思い出してた。そう、そういう意味だったのね・・

キョン「まて、じゃあハルヒはどうなんだ!あいつはかがみが死ぬなんて事望んじゃいない
    あいつが望むならかがみの病気だって治るんじゃないのか」
古泉「言ったはずです。柊かがみは涼宮ハルヒの能力を相殺する。いくら彼女が望んでも
   柊かがみにだけはその能力は発揮されない。皮肉な事です」
キョン「な・・じゃあ本当に打つ手がないっていうのか・・」

キョン君はその場に座り込んだ。キョン君がこんなに落ち込むのを初めてみた
私のために・・他人事みたいに聞いてたけど私の事なのよね。私は・・死ぬのね・・
でもそんな実感ないよ。だって昨日まで普通に生活してたじゃない。それがいきなり・・

キョン「かがみ。大丈夫だ!俺が絶対なんとかする。」
かがみ「キョン君・・」
キョン「絶対何か手はあるはずなんだ。だから諦めるなよ」
かがみ「ありがとう。キョン君」

そういってキョン君達は出て行った。そのあとお姉ちゃん達が来た。つかさも・・
みんな、泣いていた

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最終更新:2007年07月23日 15:57
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