かがみ「つかさ・・ごめんね・・ごめんね。みんな、つかさを・・お願い。」
つかさ「お姉ちゃん!いや!私お姉ちゃんがいないとダメなの!お願い!お姉ちゃん」
かがみ「・・ハルヒ・・」
ハルヒ「許さないわあたしが絶対許さない。あんたは治るの!あたしが言うんだから間違いないの!
ねぇ・・そうだって言ってよ!このヤブ医者ー!」
ハルヒが泣いてる。見たくなかった。そんな弱いハルヒを見たくなかった。
キョン「かがみ、ダメだ。お前が死んだら俺はどうすりゃいいんだ!まだお前に・・」
かがみ「キョン君・・大好きだよ」
キョン「・・!?かがみ、俺も・・」
かがみ「ねぇキョン君、お願いがあるの」
キョン「・・何だ」
かがみ「最後に、キスしてほしいの」
キョン「ああ、いいぞ」
やっと言えた。ハルヒとキョン君と異次元に行ってからずっと言えなかったことを
現実の。あなたの前で言えた。
キョン君の顔が近づく。あの時と同じ。キョン君の唇が私の唇と重なる・・
優しくて暖かい。ダメ、今まで我慢してたけど涙が溢れてくる・・
キョン「・・・」
かがみ「・・ありがとう」
キョン君の顔が離れていく。その時ハルヒの顔が目に入った。
横を向いて、下唇を噛みしめている。ごめんねハルヒ・・・ありがとう。
ピーピーピー
甲高い音で電子音が鳴り響く。白い服を着た人たちが私の周りにあつまる。
そうか、遂にきちゃったんだ。私は・・死ぬんだ。・・いや
怖い!
かがみ「いや、いや!死にたくない・・私・・まだ死にたくないの!まだやることいっぱい・・
うわあああああ!いやだー!いやだよーー!」
「かがみん死なないで!かがみん死んだらあたし・・もう笑えないよ!
「だめ、お姉ちゃんダメ!お姉ちゃんがいなかったら私生きていけないよ!」
「お願い!死なないでください!」
「かがみちゃんダメですぅ」
「かがみ!死ぬな絶対死ぬんじゃない!頼む死ぬな!」
「大丈夫よ、かがみ。あたしがついてる。あんたは絶対死なないの!」
み・・んな。ありがとう・・ありがとう。ごめんね、本当にごめんね
キョン君・・私ダメみたい。キョン君との約束。私が破っちゃったね・・
意識が無くなっていく。目が開けられない・・息ができない・・真っ白に・・
最終更新:2007年07月23日 15:58