泉こなたの憂鬱2

こなた「ねぇねぇながもん」
長門「…なに」
こなた「ちょっと教えて欲しい事と、あと頼みたい事があるんだー」
長門「…言って」
こなた「あのねー…キョンキョンのk…ゴニョゴニョ」
長門「あなたがそれを知り、行動を起こすことはリスクを伴う、推奨できない
    でもあなたは私に仲良くしてくれている。だから、協力する」
こなた「ありがとー!!やっぱり持つべきものはながもんだね」
長門「……そう」


パタン
長門が本を閉じ、本日の部活は終了である
俺は家に帰り飯を食い、風呂に入り、あとは寝るまでの時間を過ごすのみ
俺は何気なく長門に借りた、人を楽に殺せるぐらいの分厚い本をよんでいた
ふいに俺の携帯がヴーヴーと少しずつ横滑りしながら唸っている
ん?知らない番号だ。大体俺は知らない番号は出ない主義なんだが、
なんとなく今回は出てみようという気になった



キョン「も…もしもし?」
???「さっさとでなさいよ!!キョンキョn…じゃなくてキョン!!!」
キョン「その声は、ハルヒか?」
ハルヒ「そ、そうよ、あたしの声を忘れたって言うの!?」
キョン「忘れたくても忘れられねぇよ。それにしてもお前携帯変えたのか?」
ハルヒ「まぁそんなところね」
キョン「で、何のようだ?」
ハルヒ「今週の日曜日朝9時に駅前に集合しなさい」
キョン「不思議探索は中止なんだろ?長門から連絡があったぞ」
ハルヒ「中止は取消しよ!!」
キョン「やれやれ」
ハルヒ「とにかく、必ず来なさい。遅れたら死刑だから!!」

なんか違和感があった気がするが、気のせいだろう


そして日曜日
俺はめずらしく妹に起こされずに自力で起きる事が出来た
そして俺は集合時間の15分前にいつもの駅前にやってきた
よし、まだ誰も着ていないようだ……ん?
俺が誰もそろっていない事に安心して集合場所へ向かっていると
長椅子の上に我が団長様のように腰に手を当て、仁王立ちをしている
小柄な髪の長い女の子、こなたがいた

 

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2007年07月29日 00:15
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。