キョン「こなたじゃないか、こんなところでいったい…」
こなた「遅い!罰金!!」
キョン「え?」
こなた「当たり前でしょ、一番最後に来た人は罰金なんだから」
昨日のことを思い出す…ハルヒの声…知らない番号…長門からの連絡
キョン「ってことは昨日の電話はハルヒじゃなくてお前か?」
こなた「そだよ」
キョン「だったら普通に呼べばよかったのに、どうしてあんな回りくどいことを」
こなた「あたしとハルにゃん声が似てるって言われるからさ、やってみたかったんだよ」
キョン「まったく気付かなかった」
こなた「やっぱ似てるんだね」
キョン「で、一体どうしたんだ」
こなた「まぁここだとあれだし、ファミレスでもいこーよ」
キョン「そうだな」
ながもんにキョンキョンの携帯番号を聞いて、
ちょっとした情報操作もやってもらった
それでまんまとキョンキョンを呼び出して、
今ファミレスにいるわけなんだけど
こんなに緊張するなんて…
キョン「それで、俺を呼び出した理由は?」
こなた「……」
キョン「?」
こなた「せ…せっかくだからさ、不思議探検でもしようよ!!」
キョン「毎回やってるが、そう簡単に見つかるのなら、もうとっくに見つかってると思うぞ」
こなた「見つかる見つからないはこの際どうでもいいんだよ。それまでの過程が大事なの」
こなた(ふたりきりで、いろいろ行けるし…)
キョン「じゃとりあえず、本屋でも良くか?」
こなた「そだね、よーし、レッツゴー!!」
キョン「やれやれ、これじゃハルヒと変わらんな」
とにかく今はキョンキョンとのデートを楽しもう
最終更新:2007年07月29日 00:16