泉こなたの憂鬱4

2人だけの不思議探検が終わり、
俺達はいつか朝比奈さんが未来人宣言をした
あの並木道のベンチに腰を下ろしている・・・

キョン「結局映画までみてしまって、なんだかんだで1日経っちまったな」
こなた「うん…」
キョン「?(あれ?なんだか様子が…)」
こなた「……」
キョン「こなたー」
こなた「うん…」
キョン「あ、あんなところにレバ剣が!!」
こなた「うん…」
キョン「…こなた、今日つまんなかったか?」
こなた「え?そんなーすっごく楽しかったよ」
キョン「だったらいいんだが、今日は俺に何か言いたいことがあったんじゃないのか?」
こなた「……あのね」
キョン「ああ」
こなた「えっと…」
キョン「…」
こなた「チ、チョココロネってどっちがあたm」
キョン「こなた」
こなた「うー……あ…あのね、あたしね……」



あたしね、つかさやみゆきさんに最近変わったね?っていわれたんだ
自分でもそう思ってた、確かに最近ちょっと変わってたみんなで話してるときも、
会話の内容なんてちっとも入ってこない、ただ右から来たものを左へ受け流してた
でもなにが原因だったのかわかんなかったんだよね
それでかがみんに恋煩いでもしてるんじゃないの?って言われて、やっと分かったんだ
あたし…恋してたんだよ それで心にポッカリ穴が開いてるみたいになってた
でも…それは穴が開いてるんじゃなかった
その逆で、心の中が…キョンキョンの事で一杯になってたんだ
あたし…キョンが、キョンの事が好き
キョンは…キョンはあたしのこと、嫌い?


緊張してたはずなのに、言い出したら止まらなかった
とにかく私の言いたいことは全て話した
後はキョンキョンの答えを待つだけ

 

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最終更新:2007年07月29日 00:18
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