キョン「えーっとだな…」
キョン「もちろん俺はこなたの事は嫌いじゃないぞ、むしろ好きだ
だがそれが恋愛感情なのか正直分からない…
でも今こうしてこなたの気持ちを知って俺はすごく嬉しい
卑怯な手かもしれないが、結論を出すのは少し待ってくれないか」
今の状況から逃げたいだけだ、といわれると反論は出来ない
でも中途半端な気持ちで結論を出しても、それはこなたを傷つけることになるかもしれない
とにかく今の俺の正直な気持ちを伝えようと思った
そんな自分自身への言い訳を考えていると、隣からすすり泣く声が聞こえてきた
こなた「うぅ…ぐすっ、よかっ…た…
キョ…ンキョンには…ハルにゃんが…いるから
あたし…キョン…キョ…ンに…嫌いだって言われたら、どうしようかと…思って」
キョン「嫌いなわけ無いだろ」
こなた「………てことはさ」
キョン「なんだ、もう泣き止んだのか」
こなた「あたしは切り替えが早いんだよ」
キョン「便利なんだな。で、てことは、なんだ?」
こなた「まだまだこれからだってことだよね」
キョン「まぁそうだな」
こなた「よーしキョンキョン待ってなよー
いつかあたしに惚れさせてあげるからねぇー」
キョン「そういうのは本人の前では言わないんじゃないのか?」
こなた「それもそうだね」
キョン「さ、そろそろ帰るか」
こなた「うん(不安だったけど、思いを伝えてよかった)」
最終更新:2007年07月29日 00:19