次の日、雨に濡れたからだろう、私は風邪を引いて学校を休んだ
学校に電話すると、いつもは半信半疑の黒井先生もあたしの声の口調で
本当だと信じたみたいで、「ゆっくり休んどきぃ」とだけ言ってすぐに電話を切った
お粥を食べて薬を飲んで、少しは熱も引いてきた
でもなんだかとてもキツイ、多分熱のせいだけじゃないんだろう
外は昨日の雨とはうってかわって、まさにハレ晴レユカイといった天気だ
そんな天気にも関わらず、私の心はどんよりと曇っている・・・
私の心も一緒に晴れてくれないかなぁ・・・
そんな事を考えているとまた涙が出そうになったから、目を強く瞑りグッと我慢する・・・
そしてそのまま眠ってしまった
昨日はすぐに帰ってよかった、あの後雨も本降りになったしな
今日は昨日の雨がウソみたいに、雲ひとつ無い大空が広がっている
アーアー、本日ハ晴天ナリ・・・
ってなわけで今日も学校にやってきた
眠たい眠たい午前の授業を解消し、昼休み
弁当を忘れた俺は学食に行こうと教室を出た
「キョン君!!」
ん?俺を呼ぶのは誰だ?
かがみ「キョン君」
キョン「かがみじゃないか、どうしたんだ?」
かがみ「今日、こなたが風邪ひいて休んでるの・・・
キョン君がどうするかはキョン君しだいだけど、一応伝えとくわ」
それだけ言ってから、かがみは去っていった・・・
放課後、俺はSOS団の部室へとやってきた
だが今日は部活に参加する気は無い
そのことを伝える為だけにやってきただけだ
部室のドアを開けるとハルヒが団長席に座っていた
他の団員もそろっており、みんなの視線が一斉に俺に集まる
ハルヒ「キョン!!遅かったじゃない」
キョン「スマン、ハルヒ。今日はちょっと用事があるから帰るぞ」
俺は中には入らずにそれだけ言ってまたドアを閉め、部室を後にした
ハルヒ「ちょ、ちょっとキョン!!待ちなさい!!」
部室の中からそんな声が聞こえたが、まぁ一日行かないくらい別にいいだろ
俺の用事は決まってる、こなたのお見舞いだ
かがみから家の場所は聞いてる
俺はそれを頼りに、こなたの家までやってきた
最終更新:2007年07月29日 02:01