泉こなたの憂鬱Ⅲ-8

こなた「キョンキョン」
キョン「うわっ!!こ、こなた?何やってんだ?」
こなた「キョンキョンこそ何やってんのさ?」
キョン「いや、じ、実はだな・・・」

本当のことを言うしかない・・・
ハルヒ達との待ち合わせにいつも遅刻している俺が、
急に待ち合わせの30分前に来るっていうのも
なんだか恥ずかしかったから隠れていたのさ

キョン「こなたは何でこんなとこにいんだ?」
こなた「えーっと、実は・・・」

ホントのことを言うしかない・・・
かがみん達との待ち合わせにいつも遅刻してる私が、
急に待ち合わせの1時間前に来るってのも
なんだか恥ずかしかったから隠れてたんだよ



キョン「1時間前は早すぎだろ」
こなた「うるさいなー、早く目が覚めちゃったんだもん」
キョン「っていうか、こなたなら隠れなくてもよかったんじゃないか?」
こなた「キョンキョンしつれーだねぇ、背がちっちゃいのは希少価値なの、ステータスなの!!」
キョン「わかってるよ、ここにその希少な支持者がいるだろ?」
こなた「わかればよろしい」
キョン「とりあえず、いつものファミレスいこうぜ」
こなた「いこー!!」

キョン「しかし、こなた」
こなた「なんだい?キョンキョン」
キョン「初デートがデパートなんて、聞いた事無いぞ」
こなた「いーのいーの、この前買った本、雨で濡れちゃったからちょうどいいし」

濡れた本か・・・思い出したくないが、絶対に忘れちゃいけないな

   「絶対に、ぜったいに泉さんを悲しませないで」

みくるさん、約束します
もうこなたをあんな気持ちにはさせませんよ

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最終更新:2007年07月27日 20:17
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