キョン「よう、こなた・・・って、今日は例の3人は来てないのか?」
こなた「いいじゃん、たまには2人で勉強するのもさ」
キョン「そりゃ別に構わないが、高良さんやかがみが居ると、分からないところとかすぐに聞けるしな」
こなた「ほう、キョンはかがみんやみゆきさん目当てだったのかい。そりゃ悪うございましたね」
キョン「こなたと2人だけってのが嫌だなんて、一言も言ってないだろ・・・拗ねるなよ」
こなた「・・・キョンはもうちょっと、女心ってヤツを理解すべきだネ」
キョン「なんだか分からんが、とにかくスマンカッタ」
こなた「周りに誰か居るだけでも、怠けられないなって気になるでしょ」
キョン「(さっきから気になってるんだが、こなたのヤツ、何で今日に限ってあんな短いスカートを・・・)」
キョン「(それであんな座り方するから、さっきからスカートの中がモロ見えだぞ)」
こなた「・・・どうしたのキョン。さっきからあんま、集中できてないみたいだネ」
キョン「スマン。ちょっとな・・・お前は珍しく集中しているみたいだな」
こなた「一夜漬けの仕込みってのも、これはこれで大変なんだよキョン君」
キョン「(腰から下も大変なことになってるんだが、ここは教えてやるべきだろうか・・・)」
こなた「(ふふ、普段斜に構えてて、女の子に興味なさそうでも、やっぱり年頃の男の子だネ)」
キョン「あのな・・・男としちゃちょっと言い難いのだが、こなた、さっきから・・・見えてるぞ。
スカート短いんだから、ちょっと気をつけろよ」
こなた「・・・キョンのえっち」
キョン「と言われると思ったから、黙っていようかどうか迷ったんだ。迷った末に指摘したのだから感謝してくれ」
こなた「ねぇ、ちょっとはハァハァした?」
キョン「妹のを見ちまったようなモンで、なんてこたないと答えるべきか・・・いや、こなたのことだから変な
意味に取りそうだし、微妙に失礼な気もしないこともないな・・・じゃ、俺も男だから気をつけろというべきか?
いや、それじゃ俺がこなた相手に妙な気があるみたいで、なお良くないな。ここは一般論的な注意に終始する方が・・・」
こなた「キョンお得意のモノローグですか。気を使わせてすまないねぇ」
キョン「やべっ、心の中に留めるつもりが口に出てた!」
キョン「・・・お前も一応は年頃の女の子なんだから、ちったぁ恥じらいなさい」
こなた「キョン、私のことをちゃんと女の子だと思ってくれてるんだネ」
キョン「俺はお前を男だと思ったことは(普段の言動を見ていると正直、疑いたくなることはあるが)ないぞ」
こなた「今の妙な間はなに?」
キョン「気にするな。世の中には知らない方がいいこともある」
こなた「キョンはさ・・・つかさやかがみんやみゆきさんと話してるときは、やっばり相手を女の子だと少しは意識して
話している気がするんだよね」
キョン「俺は別に、相手によって態度を変えてる気はないけどな」
こなた「そういうんじゃなくてね・・・ま、ニブチンのキョンには分からないか」
キョン「悪かったなニブくて」
こなた「自覚はあるんだネ」
こなた「・・・喉かわいたね。ちょっと飲み物持って来るね。麦茶でいい?」
キョン「お、悪いな」
こなた「あ・・・キョン、タンスの上から二段目に私の下着が入っているけど、私が居ない間に盗むなヨ!」
キョン「誰が盗むか!」
キョン「(今日のこなたは何か変だな。ま、あいつはいつも変だと言えば変だが・・・)」
キョン「(しかし、見られたり盗まれたくないなら、なんで下着のありかなんか教えるのかね)」
キョン「(今日は白いシンプルなやつだったけど、こなたって普段どんなの穿いてるのかね)」
キョン「(・・・って、ここで引き出しをあけたら、俺はただの変態だな)」
こなた「おまたせ~ん・・・キョン、下着盗まなかっただろうな?」
キョン「誰が盗むか!」
こなた「でも引き出し開けて中くらいは見たでしょ?」
キョン「見てねぇ! 人をなんだと思ってやがる!」
こなた「せっかく場所教えてあげたのに・・・そっか、もしかしてキョン、使用済みの方が好きなの?
ちょっと恥ずかしいけど、今穿いてるので良ければ・・・」
キョン「・・・・・・今日はもう帰っていいか」
こなた「・・・ごめんよキョン。からかったりして。機嫌直してよ」
キョン「・・・・・・」
こなた「私だって女の子だからさ・・・このくらいやれば、キョンも少しは意識してくれるかなと」
キョン「おいこなた! やっぱり今日のこれはワザとやってたのか?」
こなた「・・・ごめんようキョン」
キョン「俺、おまえ相手に話してる時が、一番心置きなく話してるつもりなんだけどな・・・それじゃダメなのか?」
こなた「そういうわけじゃ・・・ないけど・・・」
キョン「ま、俺もあんまり女心ってのが理解できているとは思わんし、こなた相手だと気安い分、配慮ってのがなかったかもしれん」
こなた「私のわがままだネ。ごめんねキョン」
キョン「だけどな・・・ああいうことは止めろよ。そういうことに関心がないように見えるかもしれんが、俺だって男だからな」
こなた「私、キョンとなら・・・いいよ」
キョン「だ・か・ら、そういうのを止めろって言ってんだ!」
こなた「(今のを、私の本心だとはとってくれないんだネ。キョンのバカ)」
翌日
こなた「どうしたのキョン君、疲れた顔して」
キョン「・・・いや、寝不足。なんか夜眠れなくてな」
こなた「夜寝られないなら、昼寝ればいいじゃん!」
キョン「お前と一緒にするな!」
こなた「で、何で夜寝られないのかな? あ・・・こないだ一緒に勉強したとき見た、私のスカートの中身、
想像していろいろやってたんだネ」
キョン「おまえ・・・そういうことを口にするのは、年頃の女としてどうかと思うぞ!」
こなた「・・・そだね。ごめんよ」
キョン「(実は毎晩おかずにしてますなんて言えねぇ、言えねぇ・・・人として・・・)」
完
最終更新:2007年07月28日 21:41