ジャッカル ◆JACKALz.7M
氏の作品。
- 谷口慕情
ひより「何かいいネタはないかな?かな?」
つかさ「じゃあ実体験とか?」
ひより「引きこもって漫画ばかり書いていたら・・・その・・・」
つかさ「・・・そっか」
こなた「需要はあるさー」
谷口「うぃーっす」
つかさ「あ、谷口さん」
こなた「下の名前は?」
谷口「仮に・・・そうだな、孝之にでもしといてくれ」
ひより「・・・それだと二部で困りますよ?」
孝之「だっはっは。」
こなた「きみのぞか、ちょっと懐かしいねぇ」
つかさ「よくわからないや」
こなた「わからなくていい事もあるんだヨ、つかさ」
ひより「鬱ネタですか・・・」
谷口「それなら山ほどあるぜ」ガラッ
キョン「なんだ、騒々しいな」
かがみ「おーっす」
ハルヒ「ふぇ・・・ぐすっ」
つかさ「!!?」
ハルヒ「花粉症とか最愛・・・ぐすっ」
ディオ「なるほどザ・ワールド。時は止まる」
古泉「おやみなさん、お揃いで」
キョン「来たかガチホモ」
古泉「えらくマジです」
ひより「これだけ人がいれば、鬱以外にも何かネタがあるかも・・・皆さん!何かネタを提供して下さい」
キョン「ネタ、と言われてもな」
古泉「森さんの日記とかでもよかったら・・・」
キョン「やめとけ、死人が出る」
ハルヒ「主人公は悪の王子!帝国を率いて列島の制覇を目指し・・・」
かがみ「私は・・・ラノベだからなんとも言えないわね・・・」
つかさ「楽に覚える料理の仕方!」
ひより「あ、いやそういうネタじゃなくて・・・」
こなた「もういっそ、私らをネタにしたらどう?」
ひより「いいんですか?」
キョン「俺は一向に構わん」
谷口「むしろばっちこーい」
ハルヒ「・・・でね、主人公率いる悪の帝国が攻めた国が、実は義理の姉の・・・」
ひより「谷口さんはいいです。日ごろお世話になってますから」
谷口「まぁまぁ、いいだろ?」
朝倉「ちょっと君達、部活中とはいえ静かにね☆」
一同「へーい」
ハルヒ「そしてなんと!!父親だと思っていた国王は身代わりで・・・」
という訳で私は谷口さんメインのお話を書きました。
というのも、時折本人が出せ出せ言うから。
ある朝の事だ。
谷口「あー・・・眠い。眠気覚ましにはこれだぜ」
俺はいつものようにガスガンをこみかめに当て引き金を引く。
発射の刹那でその凶弾を回避する。これで目は冴え、学校という戦場へ向かう為のボルテージを上げる。
朝食はサンドイッチにコーヒーだ。必要なものだけを胃袋に収める。これで充分だ。
キョンという戦友と挨拶もそこそこに教室、授業、インターバルという進行を熟す。
我ながら完璧だ。
涼宮ハルヒさえ居なければ。
キョン「おいおい、俺はストレートかよ」
谷口「いいじゃねぇか。俺なんて丸だしだぜ」
かがみ「またチャック全開だし」
ひより「油断も隙もない」
谷口「好きはあるけどな」
古泉「あー暑い。暑いですねーマジに」
ハルヒ「主人公の妹が、幼なじみ亡きがらを抱えて林の中に・・・」
ひより「・・・」
朝倉「堂々とセクハラはないわー・・・」
俺は奴とは三年間もの間、同じ戦場に身を窶している。
元来の奴は協調性が無かったのだが、キョンと行動する事により緩和されているようだ。
そのため『ナンパ』という大儀も最近ではご無沙汰である。
一人でナンパしても成功率が芳しくないというデータがあるからだ。
キョン「あったな、ナンパ」
かがみ「ナンパ・・・キョン君も?」
キョン「俺からはやらんがな」
つかさ「そういう事もあるよねー」
ハルヒ「そして丘の墓地からは、何故か腐敗していない姫が・・・」
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最終更新:2007年08月15日 16:20