ジャッカル ◆JACKALz.7Mさんのpart24-887&888に投下の作品です。
ハルヒ達がギターを始めるようです。
ハルヒ「なんだかんだで楽しかったわね。学園祭」
かがみ「そうね」
ハルヒ「かがみんも始めるわよ」
かがみ「えー、ちょっと趣味じゃ・・・」
ハルヒ「そうと決まれば楽器屋に行くわよ!」
かがみ「・・・やれやれ」
~土名田楽器店~
キョン「何故俺まで」グイッ
ハルヒ(かがみんの為よ。あんたが何を選ぶかによってかがみんのパートナーが決まるわ)
キョン(なんだそりゃ)
かがみ「ちょっと、何二人でこそこそ話してるのよ?」
ハルヒ「キョンが最高のギターを選んでくれるって!」
かがみ「ほんと?あー・・・でも」
キョン「まぁ、任せとけ。俺は鑑定することにかけては・・・まぁまぁだ」
ハルヒ「これなんかどう?かがみんらしい形じゃない?」
かがみ「何よ・・・この尖んがったギターは・・・」
ハルヒ「だからかがみんらしいじゃない」
かがみん「どういうフィルターで私を見てるんだよ」
キョン「見つけたぞ」
かがみ「こ・・・これは?」
ハルヒ「白くて綺麗ねぇ」
キョン「ヤマハRGX A22。重量も約三キロの軽量タイプだ。
軽量な心材を上下から硬い材で挟み、ブリッジプレート下のサウンドチューブで振動がボディ全体に広がる。そしてサウンドチューブがボディ振動をブリッジにフィードバックさせる。
そして美しい白とグレーのツートンカラーが、らき☆すたキャラに似合うと思った。」
かがみ「く・・・詳しいわね」
キョン「俺の屁理屈は108種類まであるからな」
かがみ「屁理屈っていうか蘊蓄だろ・・・」
ハルヒ「店員さん!これ!」
立木店員「ありがとうございましたー」
かがみ「なんだかありがとね・・・」
ハルヒ「最初は乗り気じゃなかった癖に~」ムギュ
かがみ「はうっ!?」
古泉「ま、閉鎖空間でのバイト代があるし平気ですよ」
キョン「高校生にはちと高いギターだからな」
古泉「あなたのギターも高校生らしくないですよ」
キョン「限定だったからな・・・高見沢モデル」
完
最終更新:2007年08月16日 20:12