戦い終えて ― 柊かがみの決意
有意義な1日だった。こなたやみゆき、そしてつかさを出し抜いたのは悪いけど、これで距離は一気に縮まったと思う。あの動揺の仕方からして、キョン君はこなたとは絶対、そういう行為はしていないはず。
論より証拠、なんて諺があるけど、この場合は論より行為ね。
すごく恥ずかしかったけど、それなりの性果はあったと思う。あ、成果ね。
絶対にキョン君を私の彼氏にしてみせる!
戦い終えて ― 柊つかさの妄想
あ~、キョン君にオナニーしてるところ見られちゃったよ。キョン君の握っておしっこさせちゃったよ。
キョン君におしっこしてるところ見られちゃったよ。指で刺激されて腰抜けちゃったよ。
もう私、お嫁にいけないかも。責任とって下さい、キョン君、男でしょ。
・・・キョン君、私がお嫁にいけなくなったら、貰ってくれますか?
戦い終えて ― キョンの語る驚愕の事実
それにしても今日は疲れた。男にとっちゃ天国だ、なんていうヤツもいるかもしれんが、下手に手を出せない分、かえって気を使うものだ。しかし今日1日で、柊姉妹の最終防衛ラインを突破してしまったのは予想外だった。まあ挿れたのは指だけだが。
さて、はやく帰って、風呂はいって飯を食うか・・・
え、お前、そっちは自宅じゃないだろ。どこに行くのかって? 俺にとっちゃ自宅にも等しい、愛しいスゥイートエンジェルの待つ愛の巣、だな。我ながらクサいな。
お、玄関前まで迎えに来ているぞ。
こなた「おかえりキョン! かがみに襲われたり、つかさに変な薬盛られたりしなかった?」
キョン「大丈夫だ。こなた、おまえ友達をそう悪く言うもんじゃないぞ」
こなた「心配なんだヨ。かがみもつかさも可愛いしね。キョンが取られちゃうんじゃないかと思って」
キョン「俺が好きなのはお前だけだぞ、こなた」
こなた「ごめんねキョン。私の我が儘で、付き合ってるってちゃんと周りに言えなくて」
キョン「女の子同士ってのが、色々難しいのは俺でもなんとなく分かるし、頃合を見なきゃな」
こなた「キョンとえっちい話なんかしてるよーって、一応ただならぬ仲にあることをアピールはしているんだヨ
いきなり、実はもうキョンと出来ていますなんていったら、3人ともショック受けるからね」
キョン「いまさらだが、告白はやっぱり、俺からした方が良いのか」
こなた「卒業の日に、つかさやかがみんやみゆきさんたちの前で、ちゃんと私にしてヨ。それまでの間に、きっちり
工作して、ゴタゴタが起こらないようにするから、それまではキョンも、つかさやかがみやみゆきさんとも
分け隔てなく接してネ」
キョン「分かったよこなた」
こなた(ぷくくく、卒業式の日に、3人揃ってばっさりキョンに切られるんだ。つかさやかがみんやみゆきさんが
どんな顔するか楽しみだネ。期待していただけに)
キョン(タイムリミットは卒業式までか。それまでにつかさ、かがみの両方とやれるよう、上手く算段しなくちゃな。
悪く思うなこなた、男は狩人だ。ただ後腐れがないように立ち回らないと・・・刺されたら堪らんからな。
ん・・・そういや誰か1人忘れているような・・・朝比奈さんにちょっと似てる人。いや・・・朝比奈さんに
似ている人より、朝比奈さん本人の方がいいか。ハァハァ)
みゆき「・・・こなたさんは策士、キョンさんは外道ですね」