アットウィキロゴ

キョン シャミ ふるぼっこ

七誌◆7SHIicilOU氏による作品です。

 

朝、目が覚めると同時に俺は今日一日のアンラッキースイッチを押してしまったに違いない
ベットから這い出て着替えるために箪笥に向かう際
ギュム、っという擬音と共になにかを踏んづけてしまった
足元をみると尻尾を俺に踏まれたシャミが俺にガンをつけていた
これはいかんとすぐに足をどけたのだが、解き既に遅し
珍しく怒りを露にしたシャミセンは俺の顔面に三本の刺青を施してさっていった
ティッシュで垂れてくる血を押さえながら制服に着替え、学校に向かった

いつものハイキングコース、朝から顔に傷を作られたことにため息をついて
全身で脱力していたら
「オースッ!キョン!」
日下部がタイミングよく俺の背中に勢いよく張り手をかまして来た
ちょうど体の力を抜いたときに叩かれたもんだから
俺は体制を崩して近くの電柱に思っきしヘッドパッドをかましてやった
このときばかりは本気でポケットに手を入れたまま歩くのを止めようと誓った

なんとか教室につき、自分の席に向かう俺
額がまだ痛むが耐えられないほどではない
俺は多少ふらつきながら自分の席に座ると
「ぐえっ、ちょっとキョンキョン!」
と言う声がした、いつから俺のいすはしゃべるようになったのだろうか
なんてぼけた思考をしていると、間髪開けずに後頭部に衝撃が走った
どうやら俺の席にはこなたが座ってかがみと会話していたらしく
やはり多少電柱との衝突が関係しているのか、まったくそれに気付かなかった俺は
そのままこなたの上に座ってしまったらしい
そして座られたこなたとそれを見ていたかがみの双方に後頭部をグーで殴られたらしい
いやはやまったく驚いた、どうやら俺はずいぶん我を失っていたらしい
多少冷静さを取り戻した俺は二人に頭を下げ
今度こそ自分の席に腰を落ち着けることに成功した

授業が始まり、周りが板書を続ける中
俺はいまだに頭の疼痛に悩まされていた
電柱のあとに、格闘経験者のこなたとかがみにダブルで正拳をくらった俺の頭は
もはや正常に動作をしていなく、授業の阻害を先ほどから続けているのである
どうせなら寝てしまおうかと思い、机に突っ伏したとき
横に人影があった、黒井ななこ教諭である
すでにこの時点で、朝からの流れを含め俺がどんな目にあうかは瞬時に理解できた
俺は出席簿の角でつむじの辺りを強打された

放課後、度重なる頭部への打撃に耐え切った俺は
自宅にとっとと帰って休養を取りたかった
既にライフポイントのゲージは危険域なのだから
しかし、そうは問屋が卸さない
俺は教室から退散しようと号令と共に教室を出たのだが
教室の引き戸に躓いてしまった
その際、ぽふっと言う音と共に両手にやわらかい質感のものが収まった
………もはや説明の必要は無いだろう、ドアの向こうには
かがみをむかえに来ていたこなた、つかさ、みゆきさんがいて
俺はみゆきさんの胸部にある二つに大きな女性特有の物に手を掛けていたわけだ
電柱の時にポケットに手をいれて歩かないように誓った結果がこれだ
いったい俺にどうしろと言うんだろうね


結局家に着くときには頬に二つの紅葉を咲かせていた
ついでに一緒にいたこなたにも腹に一発もらった
俺は正しく満身創痍の状態でベットに倒れこんだ
しばらくすると開いていたドアからシャミセンがするりと入ってきて
ボロボロの俺を見てから、フンと鼻息をはいてまた部屋から出て行った

………まさかな

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2008年01月25日 14:08
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。