七誌◆7SHIicilOU氏の作品です。
「キング・クリムゾォォォン!」
部室にこなたのあほな声が部室に響く
……あぁ今日はいい天気だ
雲が一割にも満たないから、本日は晴天なりってな
長門に本でも借りようか――
「ぬわー、やられる!?」
無視だ無視だ……
「蛙を食うしかない!」
「お前は一体なんおゲームをやってるんだっ?」
あぁ突っ込んでしまった
くそぅ、だがやられそうになったから蛙を食うってどんなゲームなんだ…
気になってしょうがないぜ…
「ディアボロー」
「悪魔か?」
「ううん、違うただ単にディアボロって名前の人の冒険」
「そうか」
蛙を食うぐらいだから悪魔でもおかしくないと思ったが
悪魔が主人公のゲームと言っても、なかなかに目的がわからないしな
…しかし蛙を喰う人間のほうがさらにわけがわからない
そういや今気付いたがハードがずいぶん古いな
「キョンキョン、トルネコとか知ってる?」
「えぇと、ドラクエか?」
「うん、でその不思議なダンジョンシリーズ」
「はぁん」
「元はジョジョの奇妙な冒険」
「………ほぅ」
なるほどなっとく、蛙の一つや二つサクッと食っても
そう思えば全然おかしくない
「それは多少偏見が混じってるよ」
「しかし実際そう思わせる内容だろう」
読んだこと無くても
ある程度の情報は入ってくる
そして漫画の一コマ、台詞の一つを少し見聞きしただけで
…うむ、俺には合いそうに無いのはわかる
「ギャー話してたら死んだー、舌抜かれたー」
...長門本を貸してくれ
なるべく薄めで熱中できそうなのを…長門?
「…あ、ながもんもゲームやる?」
「…やる」
…空が眩しかった
最終更新:2008年02月23日 21:00