──何もない日々に退屈していた。
SOS団という当初の目的から少しずれた部活に属していたがそれだけ。
このまま平凡に進学。平凡に卒業。そんなリアルともつまらないとも言える日々を夢想していた。
あの日まで。
「…なんだこの携帯」
校庭の隅に落ちていた黒い携帯。
裏に『T-note』と書かれていた。
そしてそれは凄まじいチカラを秘めていた!
「How tou use…綴りが間違ってる上に日本語じゃねぇか。なになに、このノートは…」
「…本物だ!!この携帯!」
「俺がこの学校を変えてやる!」
次々と学校で起こる事件。その裏に潜む"何か"を感じ取る生徒会。
「この一連の犯人……仮にKとするが、こいつは悪だ!」
「うふふ…」
「私がLです」
使い方をマスターしたKのもとに着信音が。
「随分と頑張っているらしいな」
「お前……いや、誰かなんて知る必要は無いな」
「俺はこの北高の王となる!」
「…面白!」
一つの携帯によって巻き起こる事件。
KとL、北高を恐怖させた一大事件が今、幕を開ける──!!
最終更新:2008年02月26日 21:50