青い花

太田出版発行の漫画雑誌マンガ・エロティクスFにおいて、2004年第30号から連載が続いている。単行本は2006年12月現在2巻まで太田出版から刊行されている。

あらすじ(wikipediaより引用)
鎌倉の女子高に入学した、ふみちゃんこと万城目ふみは、入学式の日に江ノ電の鎌倉駅で、別のお嬢様女子高に同じく入学した幼なじみあーちゃんこと奥平あきらとほぼ10年ぶりに再会、ふたりはいっしょに登校するようになる。その頃ふみと交際していた従姉妹の千津ちゃんが結婚、裏切られた気分になったふみは沈んでいたが、文芸部の部室で出会った杉本先輩と付き合いはじめる。



 『敷居の住人』『放浪息子』の作者、志村貴子の描く、恋愛と友情の境界に悩み折り合いをつけようとする少女達の青春群像劇。
 また、志村貴子の持ち味である独特のコマ運びによって生まれる間は健在で、筆舌に尽くしがたい余韻と後味を残してくれる。それは苦くも甘く、そして切ない。
 百合ジャンルが好き、もしくは読んでみたいという人ならば読んで損は無いはずだ。惜しむらくは、値段が少々張っている(1000円)ことか。しかし、単行本のサイズを考慮すると致し方ない価格ではあるのだが。

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最終更新:2008年03月07日 15:07
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